毎日お子さまと向き合っていく日々の中で、
親と子のハードルをそれぞれ上げてしまってはいませんか。
小学校受験は高みを目指していくものなので、間違いではありません。
しかし、今すぐ100点を取ることだけがゴールではないのです。
授業を見ていると、出来ないことが嫌で泣き出してしまうお子さまが少なくありません。
そのときには「今は出来なくたっていいんだよ。これから出来るようになればいいからね」と声を掛けます。
大切なのは出来ないことに注目するのではなく、
出来なかったことが出来るようになるまで、親子で努力すること。
どんなときでも、完璧を目指し続けると、
常にゴールにたどり着けず気力体力ともに消耗していくばかりです。
自分にも、子どもにも小さな目標が達成出来たら大げさに称賛を向けてみましょう。
言葉や表情にすると、心が前を向きます。
もし達成できなくても、気にしすぎず、前向きに。
今日はここまで頑張れたし！と鼓舞しましょう。
毎日頑張り続けなくたって大丈夫。
まずは温かいお茶でも飲んで、ほっと一息ついてみましょう。
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