子供に一歩踏み出す勇気を与えることができる親とは | 子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

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最近まで赤ちゃんだったお子様も今では言葉を話し、会話もできて、ペーパーの問題を解いたり、絵や工作もできるようになっています。

お子様の成長のスピードは早く、吸収力に驚かされます。

 

とはいえ、お子様はまだ幼児です。

気分にムラがあったり、時には自分の思いをうまく伝えることができず泣き叫ぶこともあるでしょう。

ふてくされて動かなくなることだってありますよね。

 

最近、スイングまで来ても教室になかなか入れない子や、お母さんのそばから離れられない子、泣き出してしまう子などを見ます。

各々葛藤があるのだろうなと親子の様子を見て、お子様が授業を受けられるようにお手伝いをしたりしますが、その時のお子様への声がけに疑問を持つことがあります。

 

「お母さん知らないからね!」

「勝手にしなさい!」

「もう帰るよ!」

 

皆さんはこのような時、お子様の気持ちを想像してお子様に寄り添った対応ができていますか?

状況を好転できるような声がけができているでしょうか?

 

赤ちゃんの時には、泣いているのはどうしてだろう?お腹がすいているのかな?おむつを変えて欲しいのかな?と考えていたはずです。

 

言葉を話し始めると、「なんで?どうして?」と問いただし理由を言わせたくなりますがそれは親の怠慢だと私は思います。

まだまだ、自分の気持ちを言葉でうまく表現できないお子様に「なんで?どうして?」の問いかけは酷なことではありませんか?

親は子供の様子を見て、可能であれば会話をしながら子供の気持ちを想像することを忘れてはなりません。

 

「嫌だ、というわがままを許す」ということではありません。

「何が嫌なのかな、どうして嫌なのかな、どうしたら出来るかな」と親が子供の気持ちに寄り添い、想像し、一緒に壁を越える提案をすることが親の力だと思います。

 

今まで見てきたお子様はみんな、「嫌」でもお母さんとなら乗り越えられる、という気持ちが根底にありました。

 

それだけお母さんの存在はお子様にとって偉大なのです。

 

「壁を超えたら、こんな素敵なことが待ってるよ」と明るい展望を伝えてあげると、お子様は一歩を踏み出す勇気が出ます。

 

突き放すのではなく、逆に近づき不安を受け止め、一歩踏み出す勇気を与えることのできる親であってください。

 

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