「見守る親」と「見ている親」。
この場合の、行動の違いはなにかわかりますか。
答えは、
「子供の自立を適度な距離感で、応援する親」かどうか。
例えば「うちは子供の自主性を伸ばす子育てをしています」と言って、子供が他人に迷惑をかけているのに注意しない親。
これは子供の自立を応援する行動でしょうか?
「見守る」ではなく「見ているだけ」ですよね。
興味関心や頑張っていることにつながる行動だとしても、それが周囲の状況を考えず、他人の迷惑になっていたとしたら。
それを続けることが、果たしてその子の自立につながるのでしょうか。
鉄道好きの人たちが、カメラを持って線路に侵入し危険だ、というニュースを見たことがあります。
興味関心を持つことは良いことですが、
限度を超えると危険や迷惑になることもある、という判断力や価値観も教えていきましょう。
人は一人では生きていけません。
将来、他人から応援される人にならないと真の自立は難しいです。
「子供の自立」とはどういうことなのかを考え、それに即した行動を親はしていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校受験に役に立つ情報をお送りする
・・・・・・・・・・・・・・・・・