願書担当の藤井です。
志望校の合格を勝ち取ったご家庭にお話を伺う機会が多々ありますが、勉強面やそれ以外の重要な部分でも共通点が多いことを感じます。
今日はシリーズ2回目です。
夏休み、どのように過ごしていますか。
今日は、志望校の合格を勝ち取ったご家庭が年少・年中時の夏休みに特に気を付けていたことをお伝えします。
①
「時間的な余裕がある年少、年中のうちは体験を重視し、手間を惜しまずじっくり親子で楽しむ体験を積みました。
夏休みは虫取りやザリガニ釣り、スイカ割り、金魚すくい等、夏らしい体験がたくさんできます。
また、田舎の祖父母の家を訪れた際には、畑に出向いて、実っているトウモロコシやナスを観察しました。
祖父母の家にある昔の道具を見せてもらいながら、実際に使ってみたり話を聞いたりもしました。
これらは、経験が伴った記憶として子どもに刻まれました。
季節の行事等はお話の記憶でもよく出てきますが、実際に経験したことはスムーズに答えることができていました。」
②
「スーパーマーケットは学びの宝庫です。
買い物には子どもと一緒に行き、季節の野菜や果物や魚を話題にしていました。
また、受験シーズンは体力勝負なので、栄養価の高い季節の野菜や魚を使い、バランスの良い食事を作ることを心掛けました。
毎日の食卓を通して、これは夏の食べ物なのだと子どもが認識することができ、知識も増えました。」
③
「ゴミ捨ての際には一緒に分別し、何をどのように分別するのか、なぜ分別するのか等を日頃から話していたことで、自然とリサイクルについての知識が身に着き、意識が高まりました。」
夏休みならではの体験と同時に、日常生活での学びを大切にしている点に共通点が見られました。