長年合格を見てきた講師陣に聞く【巧緻性で躓いた時の対処法】 | 子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

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小学校受験に関してプロにズバリ教えてもらいたいことってたくさんありますよね。

 

 


願書担当藤井が、純粋に母親目線で講師陣にインタビューしてお伝えします。



今日のテーマは【巧緻性で躓いた時の対処法】です。
有馬講師に聞きました。



巧緻性で躓いた時や、年少や年中時に着実に技術を身に着けさせたいと思った時に、是非思い出して頂きたいことは、「難易度の低いことから着実に身に着ける」ということです。



例えばエプロンの紐を蝶結びにする等、体の後ろで蝶結びができない時には、
1.机の上で紐を蝶結びにする練習
2.目で見えるお腹の前で蝶結びにする練習
3.体の横で蝶結びをする練習
4.体の後ろで手の感覚だけで蝶結びをする練習

というように、ステップアップしていきます。



ハサミの練習も同様です。
1.まずは、ハサミを縦に持ち、脇を閉めて切る練習
2.簡単な形を切る練習
3.紙を回して、より難しい形を切る練習

と、基本からしっかりと身に着けていきます。



巧緻性で大切なのは、継続し、量をこなすことです。

 

 


ご家庭で、毎日ペーパーや絵画に取り組んでいるかと思いますが、巧緻性も同じように、「今週は、1日○個、机の上で蝶結びを作る」等、具体的な課題を決めて取り組んでいきましょう。

 

 


巧緻性は一朝一夕で身に着く技術ではありません。
早い段階から着実に取り組んでいきましょう。

 

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