【自分カタログ】ぶきっちょだけど頑張り屋さん | こころ・体を元気っき~☆にする体験・イベント

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自分をよりよく変えて、もっと元気な自分になりた~い!という気持ちは誰にでもあるもの。でも、その人の元気さって、思いっきりはっちゃけて遊んだ体験が、実はその人の元気の源だったりするんだよね。そんな自分を変えれる可能性をもった体験・イベントの紹介をしてま~す。

2009年5月7日 19:30 in 東京 池袋駅。
                       付近のパスタ屋。


自分カタログツアー。


10人目は、会社の元先輩。


社会人1年目に自分のトレーナとして、

技術的にも色々教えてくれ、

約3年間、一緒のチームで仕事をした。


当時、その先輩は、あるときから強烈に

試写会に応募すること、見に行くことにハマり、


「試写会があるからちょっと抜けるわ~」といって、

夜に一旦抜けてもどってくる、明日、ライブの予定があるから

徹夜して仕事をきりあげるといったツワモノで、


反面教師の部分もあったけど、

ダントツで仕事量をこなしていたし、

お客さんと、とってもフレンドリーになるのも早かった。


当時、むちゃくちゃ、働いているときに、

この先輩が自分よりも頑張っていたから、

自分も頑張れていたんだなぁと、後になって気づいたっけ。。



そして、そんな先輩から当時の僕の印象は、、


・あいさつができて、コミュニケーション能力が高い。

・ちゃんと自己主張してた。上だろうとものおじせず、

 ちゃんと言ってた。

・怒るときには怒っていた。(まがったことがきらいなのか、、)

・同期と仲良く、同期のいろんな人が席にやってきていて、

 輪の中心にいた気がした。

・頑張って(自分に)よくついてきていた。

・声が大きい。動きがカクカクしていた。


最後の「動きがカクカクしていた」の意味は

よく分からないけども(笑)、忙しいのに時間をとってくださって感謝!!


別れ際に、最後に書いてもらった言葉は、


「ぶきっちょだけど、

真面目で

頑張り屋さん」



・・・


でも、この最初の時期に学んだ大切なことは多かった。


当時のN課長の方針か、うちのチームは、

客先に直接打ち合わせにいき、

カットオーバーまで関わることをモットーとしており、


社会人になった最初にガツンとハードな時期

(つまり、むっちゃ働いた)を過ごしたおかげで

たいがいのことはこの時期のことを思えば乗り越えられるように

できている。


そして、この時期に学んだことは2つ。


●常に自分でも考えること。


「先輩SEといえども、仕様の詰めの甘い部分があるのだから、

自分で考えて質問すること」


これはN課長が最初の開発時に、さらっと僕に言ってくれた

言葉だったけど、実はそのあとの自分の開発時の考え方の

屋台骨になっている。


実際、それを言われた開発で、先輩SEに渡された仕様では、

DBのデータ量について特に明記されていなかったんだけれども、


実際にアプリケーションのパフォーマンスに影響のでるデータ件数

だったから、確認せずに、言われたとおりに開発していたら、

青くなっていた、、という経験をした。



●そのITシステムの価値(それによって誰が喜ぶのか)を

 考えること。


先輩が作成したアプリケーションにちょっとした機能追加を行い、

たいした確認テストもせずに、(東京から)岩手のお客さん営業所へ

行ったときのこと。


単体では動くが、2台PCでの連携では動かず(つまりそのテストを

していなかった)、結局、新幹線の終電もなくなり、夜行バスで帰ることに。


夜行バスのバス停まで送ってくださった所長さんに

寿司までごちそうになり、そこで聞いた話がとてもとても響いた。。


「これで自分がやりたかったサービスを

 やっとお客さんに提供できる」


夜行バスに乗る前に、ビールを2缶も頂いたけども
そのビールは、とてもとても苦く感じた。


自分の仕事に対する意識の低さと申し訳なさでいっぱいでした。