最近は少し大きめの書店に行くとiPhoneアプリ開発の参考書がたくさん並んでいます。
また、Amazonなどの通販サイトでもiPhoneアプリ開発を検索ワードにするとたくさんの結果が表示されます。
あまりに数が多すぎて悩むところですが、ネットでのレビューを参考にしたり、実際に店頭で内容を読み比べてみた結果、僕が購入したのはこの2冊です。
選ぶ際に重視したのは読みやすさ、わかりやすさとサンプルが豊富にあって実際に試せる内容になっていることです。
この本はチャプターごとにサンプルが用意されており、様々な部品を使いながらXcodeによるプログラミングの基礎を学ぶことができます。
iPhoneアプリ開発の流れを把握する意味でも最初の一冊に良いかと思います。カラフルで読みやすいのもポイントが高いですね。
- 『Xcode 4ではじめるObjective-Cプログラミング』
- 著者:大津真 出版社:ラトルズ
1冊目でも開発言語であるObjective-Cの基本は説明されていますが、本の構成上やはり量は少なくなっています。そのため、追加で購入したのがこちらです。
Objective-Cについて基礎から説明されているため、じっくり学ぶことができます。僕の場合、1冊目だけだと不十分だった内容がこれを読んでなるほどと納得できるところがたくさんありました。
もちろんプログラミング初心者がこの2冊を読んだだけで、すぐにApp Storeで公開できるレベルのアプリを作れるわけではありませんが、楽しみながら理解を深めていけるのではないかと思います。
なお、Xcodeはどんどんアップデートされていきます。(2012年9月時点で最新バージョンは4.4.1)
執筆に時間がかかる関係で本で取り上げているバージョンは少し古い場合が多いです。
機能的に多少異なっていることがありますので、そんな時は出版社のサイトなどで変更点を確認することをオススメします。