昨日と一昨日は
なんとなくの、映画デー
一昨日は映画館行って
「美女と野獣」観て
（これは絶対映画館で観たかった！
終わる前に滑り込みセーフ♪）
昨日はＷＯＷＯＷで録画した
「ソロモンの偽証」観た。
どっちも泣けた。
孤独とか弱さとか、そんなことを
考えさせられちゃった。
映画館では、隣の席の人が
始まって早々号泣してて
派手にズビズビいってて
わかるけど、ちょっと
・・・ちっ
と思ってしまった。
集中できないじゃーん。
（ぶーぶー）
なんて思って。
（心の狭いわたし）
たぶん、わたしと同じく
昔から大好きなんだろうね。
曲も全部知ってるような。
（勝手に想像）
でも、２時間ずっと
この調子か・・・と、ちょっと
ビビッていたら
気がついたらわたしも
号泣していたから
何の問題もなかった～（;´▽｀A``
むしろ、早々に号泣してくれて
よかった。
あなたが居てくれなかったら
心の狭いわたしだから、
うるさくしないように、迷惑かけないように
もっともっと遠慮して
小さくなっていたと思うよ～
あなたが居てくれて助かりました♪
「ソロモンの偽証」は
前後編合わせて４時間半を一気観。
宮部みゆき原作のミステリ。
中学校で起きた事件の話で
いじめとか自殺とかが絡んでくるの。
登場人物が、
どこにでもいる人たちなんだけど
みんな弱さを抱えてる。
大人も子供も。荒っぽい人も穏やかな人も。
いろんな種類の「弱さ」があって、
あーわたし全部持ってるなって思った。
弱さって
「わたし出来ないの、ダメなの～（泣き）」
っていう「弱さ」じゃなくてね。
（これはむしろ、弱さをウリにして
周りを自分に都合のいいように動かす
ステキな「したたかさ」ね。）
「醜さ」と言った方が近いのかな。
「ズルさ」みたいなほう。
中学生くらいの頃
学校という場所が、とくに、
教師というものが、嫌いだったんだよね。
ぜんぜん尊敬できないのに
教師というだけで偉そうにしてて
あいつらサイテーだ、って思ってた。
あの時は子供だったけど
自分があの時の教師と
同じか、それより年上になってみたら
わたしだって、ぜんぜん
強い人間なんかじゃなかった。
大人たちの弱さを怒っていたわたしが、
自分の弱さを認めたくなかったの。
受け入れたくなかったの。
自分のカッコ悪さを見たくなかったの。
弱さを否定して強くなろうとするよりも
弱い自分をそのまま認めることの方が
ずっと勇気がいるんだって
ずっと、知らなかった。
ほんの数人の生徒たちが
真正面から弱さを受け入れるの。
とっても勇敢だった。
その勇敢さも、本当は
わたしの中にあるなぁって思った。
弱さを認める強さを選ぶかどうかは
わたし次第。
マスターで、わたしは
強くなろうとせずに
弱い、醜い自分のままでいられるかな。
勇気出せるかな。
挑戦だなぁ～
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