「パース」よりも観光地感がある

「フリーマントル」というパースから電車で30分くらいの場所があって

そこは19世紀の建物が立ち並んでいるすごいかわいい港町があるんだけど

 

その港町は流刑囚人によって作られたものだそう

 

そう、フリーマントルには1850年に

イギリスからの流刑囚人を受け入れるために作られた

世界遺産「旧フリーマントル刑務所」があるのです

 

 

この刑務所・・・

なんと最初の囚人がここに来たときに

まだ建物が完成しておらず

囚人に「自分が入る刑務所を自分達で建てさせた」という

ギャグのような始まり・・・

 

ガイドツアーに参加すると内部の見学もできて(日本語オーディオがあった!!涙)

厨房や、逃げられないように鉄線が張り巡らされた運動場を見学したり・・・

 

 

 

独房の見学もできるんだけど

独房には矯正のために絵を描くことを許されたアボリジニの方が

壁に書いた絵が残ってる・・・

 

 

もう、民族によって「血」ってあるよな、と

こういうものを見ると実感する。

日本人はこんな絵描けないじゃん・・・

独房に入れられた、

心細い、辛い、寂しい、罪の意識もある・・・

そんな中で描かれた心の叫びのような絵がこれでしょ?

すごすぎる・・・

 

美しい民族だなあ・・・

 

 

そしてここでは

絞首台も見える、というか・・・立てる・・・

 

足元がパカっと開く板。

ここに立って、この板が開いただけで人生が終わるし

実際ここで絞首刑が行われた、と思ったら

大した高さじゃないのに足が震えた

 

 

 

どんな背景があって罪を犯してしまった人が

ここに来て

どんな日々を送っていたんだろう??

 

今までも網走刑務所とか

いくつか刑務所は行ったことあるけど

ここまで、囚人の生活や人生をつい想像してしまうような刑務所はなくて

(当時のそのまま感、がすごいんだよね)

なんかすごい心に残る場所でした

 

 

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