仙ケ岳登山 ~ 仙鶏尾根で登り、南尾根で降る。 | 山と素人絵日記

山と素人絵日記

週末を待ちわびて夫婦であちこちの山や観光地に出かけています。
数年前から思い出を絵にすることにしました。

仙ケ岳 登山編
2019/5/16(木) 晴れ ソロ  
活動距離・時間 : 12.5Km 7時間25分

8:00 坂本棚田駐車場スタート
8:07 坂本棚田から獣除ネットを潜り、約40分林道を歩くとミツマタの群生地にさしかかるが、現在は花も散り深緑の時期を迎えている。

イメージ 1

 8:14 林道終点、ミツマタ群生地より尾根に取付き植林帯をグングン高度を上げて行く。
 途中の伐採地より別尾根が覗く。

イメージ 2

 8:53 仙鶏尾根に合流。仙ケ岳と野登山(山頂には古刹・鶏足寺)を繋ぐ尾根名。
 最奥のピラミダルな山は鎌ケ岳だ。

イメージ 3

進行方向が少し開けると、ゴールの仙ケ岳が見えた!

イメージ 4

 開花を終えたアカヤシオの群生地帯を快調に進んでいると、突然尾根が消え失せた!激下りの始りだ

イメージ 5














































 危険なロープ場を数段下降している途中に、アカヤシオの花が数輪落ちていた。

イメージ 6
イメージ 7

深緑のヤシオ街道を潜る。4月中旬あたりが満開だったに違いない。
最盛期だと桜並木より美しいよ。阿智村の花桃街道に匹敵する。

イメージ 8

 9:32  小岐須渓谷からのルートとの合流地点

イメージ 9

しばらくアップダウンを繰り返した後、本格的な登りとなる。途中、イワカガミの群生が何度も現れる。
イメージ 10

 かなり登った所から背後を展望すると今まで見えていなかった野登山が見えた。
 樹木で覆われた仙鶏尾根がおわかりだろうか?

イメージ 11

ロープ場でもこれだけ足の置き場があると簡単だ。登り終えてやや緩やカナ尾根歩きの右画面のような斜面の方が危険だ!

イメージ 12イメージ 13

仙ケ岳の東端付近に達したようだ。 前方は野登山

イメージ 14

 この絶景ポイントのすぐ隣でシロヤシオが正に開花時期を迎えようとしていた。不思議なのはこの枝だけが先に咲き始めていて他の枝には蕾すらついていなかった!どういうこと 今年は裏年のはずだが・・・。

イメージ 15


イメージ 16


イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

 10:30 仙ケ岳東峰 展望がないのですぐ先の展望地に移り東方向を望む。
 中央付近の禿げた山がクシロ岳(標高946mより命名)で、小岐須渓谷の大石橋登り口から東海展望を経てクシロ岳に登り、仙ケ岳に続く縦走ルートも左側一部望める。

イメージ 20

東峰から仙ケ岳山頂(西峰)への吊り尾根だ。仙ケ岳は双耳峰を形成していて、一番美しく見えるのが入道ケ岳山頂からであろう。他にもう一つ鈴鹿には雨乞岳と言う双耳峰があるが、イブネからの眺めがベストアングルだと思う。雨乞岳の吊り尾根は全面熊笹に覆われているが、こちらは画像のような灌木帯だ。

イメージ 21

もうちょっと!

イメージ 22


 10:40 仙ケ岳西峰 標高961m

イメージ 23

鈴鹿主稜線 背景の峰々↷

 雨乞岳西峰・東峰  イブネ           御在所岳  鎌ケ岳                 釈迦ケ岳
     ↓   ↓     ↓                ↓     ↓                    ↓
イメージ 24

山頂で咲き始めていたシロヤシオ

イメージ 25

 すっかり咲き誇っているシロヤシオ

イメージ 26













































 透き通るシロヤシオ

イメージ 27














































                                                 登山編 了