馬の背尾根コースで鎌ケ岳、そして御在所ケ岳へ。前篇 | 山と素人絵日記

山と素人絵日記

週末を待ちわびて夫婦であちこちの山や観光地に出かけています。
数年前から思い出を絵にすることにしました。

 
 2019/5/08 AM. 6:22  左が鎌ケ岳 中央が雲母峰(キララ)   鈴鹿市水沢町R306にて。
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 温泉街の裏道をウロウロした後、大きなホテルのご厚意でやっと駐車。  
 一緒に下山した若者はロープウェイ乗り場に駐車代金千円納めたという。豪気だね、若いわ照れ  7:35

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  三岳寺  
  登山基地としての御在所温泉街へは数知れづ訪れている。
  が、不思議なことに山岳寺は初訪問とは!?
  
  「薬王不動明王」、湯元「三十三観音」、「是春稲荷」などの案内が目立つ。
  ↓の画像の背景は御在所岳だ。 登山道とか「鎌」の字の案内もない!      7:42
   
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 適当に三十三観音の拝観経路を登り詰めると馬の背尾根に着いた。
 御在所岳とロープウェイの白い鉄塔が見える。↓は第23番観音と展望櫓だ。    8:00

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 鈴鹿の山特有の花崗岩の白いザレた急斜面をゆっくりと登る。
 滑らないように下腹に力を籠めているので次第にボデーブローとなり息が上がってくる。
 ビスタリ、ビスタリと言い含める。(ネパール語「ゆっくり」の意)
 白砂と新緑の光景にずいぶん癒される。       8:50



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  湯の峰  標高717m 9:00

 右上矢印UP AND DOWN右下矢印 を繰り返すうちに↓の標識が見つかる。あとから来た男性登山者と合流し
 この後鎌ケ岳山頂まで同行することになった。

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 ひときわ大きなコブに取りついていた彼がヤシオを発見し知らせてくれる。
 ナント、キラキラシロヤシオでないか  ~普通、当地での見頃は5月の末から6月中盤 ~
 (期待度一気にMAXまで上昇したけど、結局この二輪だけで終わった。)

 今回の鈴鹿の山歩きは、今年見そびれそうになっていたアカヤシオが目的である。
 しかしここまでの尾根はヤシオ街道?と言えるほどの群生地続きだったけど、すべて散った後だったのだ。
 それでも標高が上がれば、・・・とかすかな希望を抱いて( ^ω^)・・・
 
 
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 見晴らしの良いところに出た。  9:50
 まずは、左上の白ハゲがターゲットだ! 
 右手の大きな山に隠れてしまいそうだが、鎌はその先のピラミダルな山だ
     白ハゲ                                 鎌ケ岳
       ↓                                    ↓
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 シャクナゲ
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ムラサキツツジ?
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 ロープ場
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~ こんな絶景が見放題 ラブラブ! ~

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 気合の入る場面!
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 ┐(´∀`)┌ヤレヤレ 

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 男って、いくつになっても登ってみたくなるみたい?  10:12

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 白ハゲを登り終え振り返る。

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 再びロープ場

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 こんなに狭いところに標識があって(*_*)

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 アカヤシオだ!

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 宮妻峡ルートとの合流ポイント  10:30 

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 登山道に咲く白いリンドウはこれが最初で最後だった。

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   岳峠は鎌尾根との合流地点だ。 10:56
   ここで同行の彼が、初めてどっかりと腰を下ろし、ザックから飲み物を出し始めた。私も900mlのペットボ
   トルの封を切る。今回から容量を大きくしてみたが、半分ほど残して下山した。この季節だと、水分はまだ
   450mlで足りるが、夏山になれば2lでも不足する場合がある。岳峠はさすがにメイン通りだ。こうして休憩
   していても行き通うハイカーが多い。


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 さあ、もうひと頑張りだ
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 左斜面は誰も手を付けるヒトはいない。さすがのフリークライマーだって危なすぎるよえーん

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 で、右斜面を登る。彼はもう見えなくなってしまった。私はまだ風景に見とれているうちに…

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 登山道、岩陰のスミレ?

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 核心部をクリアーし振り返る。

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 まだ青いショウジョウバカマ

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 楽しく長かった馬の背尾根
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 鎌ケ岳山頂  標高1161m  11:00
 突然、カップラーメンを食べてるおじさんがいると思ったらそこが山頂だった! 

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 鎌尾根中央が水沢岳、、その先がイワクラ尾根入道ケ岳(左奥見
 えていない!)

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 眼下の岳峠をズーム‼

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 山頂は細長い。中央付近のアカヤシオは満開だった。
 この後、御在所岳にも回ったがこれ以上のヤシオは見当たらなかった。

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 奥の突端からの展望、右端が御在所岳
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 さらに左に視界を移すと右の双耳峰が雨乞岳東雨乞岳、さらに中央左が綿向山
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 後編は明日     了