三ツ瀬明神山 ・ 第2弾 驚異の鍾乳洞! | 山と素人絵日記

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週末を待ちわびて夫婦であちこちの山や観光地に出かけています。
数年前から思い出を絵にすることにしました。

通天洞(仰天ゴルジュ)から通天門(巨大アーチ)と 
めくるめく世界体験ツアーを終えホッとする間もなく、さらにヒートアップ!!

通天門から垂直のスラブ(一枚岩)に設置された階段を下り切り、ふと見上げると
巨大な洞穴に向かう鉄階段に気付く。ここは素通りすべきじゃないとピンとくる雷

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登り切ると幅約1mのテラスが左右に翅を広げている!

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足元の岩のクラックから不気味なカエルの鳴き声が読経のように聞こえる。

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伽藍の天井には白い隆起物が無数に!
乳岩の名称はこの辺りにあるのだろうと勝手に想像するラブ

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一人この堂内に腰を下ろしカエルの読経に耳をすます。照れ

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今、この標高675mの乳岩山の胎内から
新たなパワーをいただき1時間25分間の乳岩一巡を終える。

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三ツ瀬明神山へのルートに戻ってほどなく渡渉
左岸につけられた美しい登山道に気を奪われていると、
前方、梢の間から大巨人の熱視線を浴び思わず立ちすくむえーん

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鬼岩ガーン

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うわ~! 踏みつぶされるうう・・・うショボーン

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裏側から全身像を撮ろうとするがデカすぎて、画面に収まらな~い

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さらに回り込むと、二つの岩が抱き合っているような・・・
この間に入り込むこともできるけど、今回はスルー。

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スラブのオーバーハング! 
ココは絶好のフリークライミング用ステージとのこと
二人の男性が、大きなザックを解き様々なツール(道具)を点検していた。
一人は四日市からここまで1時間半で来たらしい。
私は豊田からなのに、下道だから2時間以上かかっている。

「クライミングはスポーツ?」
見学したかったが、先を急ぐことにした。
帰路ギリギリ、彼らの壁に取付いている場面に間に合いじっくり見学で来た。
【次回はこのフリークライミングを特集するつもりです。】


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山腹を急登し尾根に乗ると、そこは鬼岩乗越 (10時8分)

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アウトドアのボルダリングみたいでした(笑)

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自然林の中、直登気味に登るが、胸突き八丁とは少し大げさカナ。
それでもやっとのことで登り終え尾根に達するとそこが6合目だった。

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六合目は三ツ瀬登山口からのルートとの出合でもある。


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胸突き八丁で稼いだ高度を一気に吐き出す下りだが、
小走りすることで張り詰めた筋肉が解きほぐれていくようだった走る人

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尾根上の障害物① ⇒左下に迂回路!

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尾根上の障害物② ⇒ ヒントは右下にアリ!

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ゲッ! ホールド(手がかり、足がかり)豊富で楽勝

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尾根上の壁③ ⇒見た目と実際は大違い。真正面からチャレンジ!

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壁から身体を話し、鎖を掴んだ腕力で一歩一歩リズミカルに!

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鎖場をクリアーして、さらに高所へと登ると展望の良い小ピークに達した。

ご褒美は白銀の南アルプスビックリマーク    
(11時27分)

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