こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

昨日は、川口市議会、一般質問4日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

昨日は、私の一般質問でした!

質問原稿は、昨日のブログに載せているのでご覧ください。

 

今日は、答弁についてご紹介します。

なお、接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。

 

* * *

 

11-1-(1) 地区防災計画について


市側の答弁は、

地区防災計画は、東日本大震災を契機に、地域コミュニティでの共助による防災活動の推進の観点から、平成26年度に新たに創設された制度。策定は重要と認識しており、各町会・自治会毎から連合町会毎までの様々な作成規模を見据え、制度の周知や計画策定への啓発を進めるとともに、先進事例等を参考に、調査研究に取り組む。

とのことでした。

 

11-1-(2) 避難所での飼い主の会について

 

市側の答弁は、

ペット同行避難をされた飼い主の方同士が、相互扶助を目的とした組織、いわゆる「飼い主の会」を立ち上げることは、避難所でペットの管理を適正に行うためには大変有効な手段であると認識。今後、避難所運営に携わる職員等の「飼い主の会」についての理解を深めるため、関係部局職員を講師とした研修の実施や、避難所運営マニュアルへの掲載等を通じ、「飼い主の会」について、関係者への周知を図る。

とのことでした。


11-1-(3)-ア (防災テック)被災者生活再建支援システム
 

市側の答弁は、

令和6年度に導入予定の被災者生活再建支援システムは、平常時の避難行動要支援者名簿の管理、個別避難計画の作成、災害時の建物被害認定調査、罹災証明書の発行、被災者台帳の管理等の機能があり、公平公正で迅速な罹災証明書の発行や、横断的・同時並行的に提供される各種支援の進捗状況を統合的に管理することが可能となる。

とのことでした。

 

11-1-(3)-イ (防災テック)避難所情報公開サービス
 

市長の答弁は、

令和6年度に導入予定の避難所情報公開サービスは、避難所の開設状況や混雑状況を、市民がパソコンやスマートフォンからリアルタイムに確認できるサービス。事前に情報を得ることで、安全・安心で速やかな避難行動に繋がり、市民自身が判断し、密を回避し分散することで、感染症対策にもつながると期待する。一方、災害時は慣れない避難と不特定多数の人との集団生活が大きなストレスとなるため、自宅の安全が確認できる場合は自宅避難を推奨するとともに、自宅の安全が確保できないと判断した場合は、躊躇することなく、近くの避難所へ避難していただきたい。

とのことでした。

 

大雨の時期(6月頃)までに本稼働できるよう進めているそうです!

 

11-1-(3)-ウ (防災テック)チャットボットによる緊急通報

 

市側の答弁は、

緊急通報は、固定電話、携帯電話、FAX119、聴覚や言語に障害のある方にはNET119等、多様な手段で対応中。議員提案のチャットボットによる緊急通報は、命にかかわるような通報に対しAIが適切に対応できるのか、通報の真偽の判定等の課題があり、システム開発の動向や他自治体の導入状況などに注視しつつ調査・研究する。

とのことでした。

 

今回、能登半島地震ではSNS上に偽情報が飛び交いました。

LINEのようなマンツーマンのSNSが緊急通報先として存在すれば、119番に繋がらない時に、Twitter等より個人バレのリスクも少なく、次の通報先として選択しやすく、また、拡散されにくいのではないかと思いました。

ちなみに川口市の119番通報は現在12回線だそうです。

 

11-1-(4)-ア (偽情報対策)職員向け

 

市側の答弁は、

大規模災害時、SNS等の情報は、有益な災害情報の1つであると認識する一方で、議員ご指摘のとおり、SNS等で発信される情報の中には真実と異なる悪質な情報が混在している可能性もあるため、本市ではAIを活用して信逓性の高い情報のみを抽出できるサービスを導入中。今後も、災害時には信頼性のある情報のみを活用し、被害状況等を正確に把握した上で、災害対応を行う。

とのことでした。

 

11-1-(4)-ア (偽情報対策)市民向け

 

市側の答弁は、

偽情報は、社会的混乱を招く要因と認識しているが、災害時に情報の真偽を判別することは難しく、また、その情報発信自体を制御することは不可能。信逓性のない情報には惑わされないよう啓発すると同時に、市ホームページや市公式SNS等で、国や県等の公の機関が発信する情報を確認していただくよう、機会を捉えて周知に努める。

とのことでした。

 

最近作られた、川口市危機管理課のTwitter(現X)アカウントもご活用くださ~いと、アカウントの宣伝をしておきました😊

 

11-2-(1) 芝川改修事業の令和5年度の実績と今後の予定について
 

市側の答弁は、

現在、中央橋と門樋橋の区間で護岸工事を行っており、令和5年度末での進捗率は90.5%見込み。残りの区間は、工場、商業用事業用地、マンション等、地権者の生活や利権に関わることから用地取得に難航中。今後は護岸、施設の一部でも施行可能な箇所の整備を進め、早期の完成を目指す。

とのことでした。

 

11-2-(2) 川口地区高規格堤防整備事業の進捗について

 

市側の答弁は、

事業者である国土交通省荒川下流河川事務所に確認したところ、自動車教習所が移転予定の飛鳥工区について、令和5年5月より着手し、現在、堤防に必要な地盤を作るための地盤改良を実施中。今後は擁壁や盛土等を施工し、令和8年度の完成を目指す。

とのことでした。

 

荒川のスーパー堤防のことです!

 

11-2-(3) 中央橋の架け替えについて

 

市側の答弁は、

中央橋は、早急に架け替えを進める橋りょうとして、事業着手に向け河川管理者や交通管理者等、関係機関との協議を進めてきた。この度、その協議が整い、令和6年9月を目途に架け替え工事に着手するための準備中。今後は、沿線や周辺地域の皆様に、工事実施に関する説明を十分行うとともに、工事予告看板の設置やチラシの配布等、架け替え工事の周知に努める。'

とのことでした。

 

エルザタワーと本町ロータリーの間にかかる橋のことです。

私が議員になるだいぶ前から、ずーっと待ち望まれていた架け替えが、ようやく進むことになりました。

なお、工事中は、通行止めにはならないものの、車は一車線、歩行者・自転車は片側通行になるとのことです。

橋の両サイドにある交差点に、事前に看板掲示してお知らせしてください、とお願いしました。

 

11-3-(1)-ア (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」初年度の取り組みと課題)教育分野(ソフト面)

 

市側の答弁は、

令和5年度は、特別支援教育支援員等の配置、教員の専門性向上に係る研修、関係部局との連携による相談支援体制の構築、交流及び共同学習の実施等に積極的に取り組んできた。今後は、特別支援教育支援員等の人材確保が課題。

とのことでした。

 

11-3-(1)-イ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」初年度の取り組みと課題)教育分野(ハード面)

 

市側の答弁は、

学校施設における令和5年度の取り組みとしては、小学校2校、中学校5校に多目的トイレを設置。これにより、小・中・高等学校80校中の多目的トイレの設置率は、70%となった。

とのことでした。

 

11-3-(1)-ウ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」初年度の取り組みと課題)保育分野

 

市側の答弁は、

保育分野では、かねてより市内全ての保育所等で障害児保育を実施しており、研修や訪問指導等を通じ、保育士の資質の向上を図っている。また本年4月より、公設公営保育所3ヶ所で医療的ケア児を受け入れるため、職員体制や保育環境の整備に取り組んできた。今後は、様々な医療的ケアに対応するための専門的知識や技術の習得等が課題。

とのことでした。

 

11-3-(1)-エ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」初年度の取り組みと課題)障害福祉分野

 

市側の答弁は、

障害福祉分野での本条例に係る取組の1つとして、改正障害者差別解消法への対応が挙げられる。この改正法では、本年4月から、民間事業者に対して、サービスの提供時に障害者への合理的
配慮を提供することが義務化されており、これを踏まえ、本年2月には、外部講師を招いて、市内の民間事業者を対象とした説明会を開催するとともに、広くパンフレットを配布し、制度の周知に努めている。今後は、具体的な合理的配慮の提供事例の収集を行い、その結果を市内事業者に提供していくことが課題。

とのことでした。

 

11-3-(2)-ア (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」来年度の予算と取り組み)教育分野(ソフト面)

 

市側の答弁は、

令和6年度は、医療的ケア児のための看護師配置や特別支援学級等補助員を増員するための予算確保に努めてきた。取り組みとしては、特別支援教育支援員等の募集について、市公式サイトや広報かわぐち、さらにハローワーク等も活用しながら幅広く周知することで、確実な人材確保に取り組む。また、人材派遣会社を活用し、速やかに医療的ケア児に対応するための看護師を配置できるよう準備を進め、今後も一人一人の教育的ニーズに対応する支援体制の充実を図る。

とのことでした。

 

11-3-(2)-イ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」来年度の予算と取り組み)教育分野(ハード面)

 

市側の答弁は、

令和6年度は、小学校1校、中学校2校に多目的トイレを設置する予定。今後も、トイレの全面改修等に合わせて、多目的トイレの設置に努める。

とのことでした。

 

多目的トイレだけでなく、エレベーターや、些細な段差の修繕もしてほしいと思いますが、エレベーターは建て替えの時しか無理で、些細な段差は都度都度、修繕されているとのことです。

 

11-3-(2)-ウ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」来年度の予算と取り組み)保育分野

 

市側の答弁は、

保育分野における令和6年度の予算としては、障害児保育を含めた研修費用、医療的ケア児の受入れにかかる審査委員会の費用等を計上しております。また、医療的ケア児の保育を開始することから、児童の健康状態等に配慮するとともに、障害のあるなしに関わらず、全ての児童に安全・安心な保育が提供できるよう取り組む。

とのことでした。

 

11-3-(2)-エ (「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」来年度の予算と取り組み)障害福祉分野

 

市側の答弁は、

令和6年度の障害福祉分野における本条例に係る主な取り組みとしては、例年キュポラ広場で開催しているハートフェスタの予算を対前年度比136.7%に増加させ、特設ステージの設置や障害者アートの展示等の見直しを予定。また、障害毎の特性等を理解し、障害のある方に配慮やお手伝いを実践する「あいサポート運動」について、これまでは主に大人を対象に実施してきたが、新たに子ども世代を対象とした「あいサポートキッズ」に取り組む。

とのことでした。

 

11-4-(1) (児童虐待防止)令和5年5月の国の「保育所等における虐待等の防止及び発生時の対応等に関するガイドライン」と本市の対応について

 

市長の答弁は、

近年、幼い命が奪われる痛ましい児童虐待のニュースが後を絶たない中、私は、こどもの安全・安心が最も配慮されるべき保育所等で、虐待等はあってはならないと強く思っている。このため、国のガイドラインに先立ち、令和4年12月に市独自の「川口市不適切保育対応マニュアル」を作成し、市内保育所等に周知徹底を図る他、不適切保育に係る研修や保育の質の向上と事故防止を目的とした指導を通じ、虐待等の未然防止に鋭意取り組んでいる。不適切保育と疑われるべき事案が通報された場合は、関係部局で情報を共有した上で、ガイドラインに則り、直ちに対応する。

とのことでした。

 

11-4-(2) (児童虐待防止)令和6年度から始まる「こども家庭ソーシャルワーカー」について

 

市側の答弁は、

議員ご指摘の通り、ソーシャルワークの専門性を高めるため、一定の実務経験のある有資格者等が研修等を経て取得する新たに創設される認定資格で、この資格を取得することは職員の専門性やスキルアップにつながると認識。国では資格の取得状況を勘案し、組織および資格の在り方について、施行後2年を目途に検討を加え、その結果に基づき必要な措置を講ずるとされていることから、国の動向を注視する。

とのことでした。

 

取得するための研修量が結構ハードな資格で、働きながらその資格を取るのも一苦労となりそうなのですが、こういう方が各保育園や学校にいると良いなと思い、また、新しい資格なので紹介したく、質問しました。

 

11-5-(1) (放課後児童クラブ)昼食提供について

 

市側の答弁は、

冬休み中の試験運用実施後、各放課後児童クラブ室の支援員から、保護者やクラブ室の意見や感想を集めた。保護者からは概ねご好評で、クラブ室でも大きな混乱はなかった。しかし、クラブ室側の意見として、配送時の受け取り方法や夏場に向けた弁当の保管方法等の課題を確認した。こうした検証を踏まえ、今後の春休み・夏休みに向けては、期間中、毎日安定的に提供する本格実施に向け、鋭意準備を進める。

とのことでした。

 

今回は結構様子見された方が多いようで、おべんとねっとへの登録は利用者全体の5%ほどだったそうです。

ただ、クラブ室によって利用率が異なり、また、もともとのクラブ室利用者も学校によって大きく違うため、冬休み期間中、1食しか利用がなかった学校もあれば、1日20食以上出ているところもあったそうです。

 

また、学務課としては、新1年生が一番利用が高いのではと予想しており(保育園からの移行だから)、入学前の保護者向け説明会でチラシを配布済みだそうで、さらに1年生は他の学年より短縮授業期間が長く、兄弟姉妹がいる方は上の子だけ給食が出る期間の利用も予想されることから、その期間もお弁当提供をするとのことです。

 

放課後児童クラブ支援員からは、短縮授業の時の受け取りが課題だとの指摘があり、(1日預かりの日は、朝から支援員がいていつでも受け取れるが、短縮授業の時はお弁当がいつ届くのかをはっきりさせないと、支援員がいつからスタンバイしておくかが曖昧になり困る)、試験運用によって分かったことで良かった、とのことでした。

 

最後に、この昼食提供制度は、本当に急ピッチで組み立ててくださったみたいで、そのご尽力に感謝申し上げます。

 

11-5-(2) (放課後児童クラブ)学務課への係の新設について

 

市側の答弁は、

平成27年度に利用対象児童が小学3年生までから6年生までに拡大され、その頃から現在も利用希望者数が増加中。保護者の就労形態も変化し、ニーズも多様化する中、これまで担当職員を増やし、プレハブ建設等をはじめクラブ室の環境改善や弁当提供の開始等、事業の質の向上を図ってきた。係の新設は、こうした取り組みの継続と、新たに発生する課題に対し、より機動的に対応し、職員の負担軽減を図ることを目的としている。

とのことでした。

 

令和6年度から、放課後児童クラブ係ができる案が、市から提示されています!(議会で可決されたら本決まり)

放課後児童クラブは、よく考えたら保育園レベルなんですよね、これまでよくやってきたなと……

プレハブ室も、ちゃんとした建物にできたら良いですね。

 

11-6-(1) 川口市立医療センターのがん相談支援センターの役割について
 

市側の答弁は、

当院は、平成20年2月に地域がん診療連携拠点病院として国から指定され、同年4月よりがん相談支援センターの事業を開始。医療ソーシャルワーカーや看護師、公認心理師等、多職種の職員が、がんに関わる治療や生活についての疑問や心配事、就労についての相談等を受け付け中。こうした専門スタッフによる傾聴、問題の整理、情報提供、関係機関との連携等により、相談者の精神的な負担の軽減に向け取り組み中。

とのことでした。

 

11-6-(2) がんピアサポーターの活用について
 

市側の答弁は、

当院では、平成24年から「乳がん患者サロンおひさま」を立ち上げ、当院以外で治療中の方も含め、がん患者の方々の情報交換の場を提供しており、その中でがん患者とがん経験者が相互に助け合うピアサポート事業を実施中。また、乳がん以外のピアサポートについても、当院のがん相談支援センターに相談いただければ、ピアサポーター派遣の調整を行う。今後は、がんピアサポーターの活動内容を広く周知するよう当院の公式サイト等でも情報提供する。

とのことでした。

 

11-6-(3)-ア 子どもへのがん教育
 

市側の答弁は、

学習指導要領の内容に即し、中学2年生の保育分野で「がんについての正しい理解」「がんの予防」「早期発見・早期治療」の3点を柱として学習中。また、埼玉県は「効果的ながん教育の推進」を目的に「埼玉県がん教育総合支援事業」を行っており、指導者研修会の開催や外部講師派遣を行っている。本事業の積極的な活用を図り、生徒のがんに関する学習がより深まるよう努める。

とのことでした。

 

小学生でもやって良いんじゃないかなと思って、答弁後に国の教材を紹介しました。

ちなみに高校では「緩和ケア」について学ぶそうです。

 

11-6-(3)-イ 大人へのがん教育
 

市側の答弁は、

大人へは、胃がん、乳がんの集団検診時や健康教室でがんの病態や検査方法の周知啓発を行う他、10月の「がん検診受診率向上に向けた集中キャンペーン月間」には図書館や大型商業施設で開催するイベントで、普段から乳房を意識する生活習慣であるブレスト・アウェアネスについて説明している。さらに、がんをテーマに行う健康教室や栄養士によるがん予防の食事メニューの提案等、様々な場面で幅広い年代の方を対象にがん知識の啓発を図る等、今後も健康教育の充実に努める。

とのことでした。

 

「第4期がん対策基本推進計画」では、事業主等から雇用者等への正しい知識啓発の取組推進も挙げられているため、それもお願いしますと、答弁後に伝えました。

 

11-7-(1) (キッチンカー)川口西公園における実証実験の目的と効果について

 

市側の答弁は、

川口駅周辺まちづくりビジョンの策定を踏まえ、川口西公園を対象とした賑わい創出を目的とした、実証実験を実施。検証では、公園内にキッチンカーを導入したことによる課題の抽出・分析を行い、その効果を把握するもの。結果は、賑わいを形成する事業を企画し、展開するための重要な基礎資料とするもの。なお、検証結果については今年度末に出る予定で、実施状況やアンケート結果等を公表予定。

とのことでした。

 

11-7-(2) (キッチンカー)今後の展開について

 

市側の答弁は、

実証実験の検証結果は、川口西公園に賑わいを創出するための基礎資料とし、今後の関連事業を実施する際に活かす。また、実証実験により得られた基礎資料をもとに、市内の他公園へのキッチンカー導入の可能性について検討する。

とのことでした。

 

以前もダイレクトに一般質問したけど、芝川公園にキッチンカー出してくれないかな♪

 

11-8-(1) 高齢者の健康マージャンについて

 

市側の答弁は、

健康マージャンは、これまで、高齢者が健康教室等の体験利用をされた際にその費用の一部を補助する「介護予防ギフトボックス」のメニューの1つだったが、令和6年度は、現時点で健康マージャンのメニューがなくなる。議員ご指摘の通り、高齢者の健康を維持していくためには、運動や体操等の教室に加え、健康マージャンをはじめとする趣味や文化活動などの普及啓発が重要であることから、高齢者の方のニーズも踏まえつつ、健康マ一ジャンも含めた趣味・文化活動のメニューが増えるよう、必要な働きかけを行う。

とのことでした。

 

一般質問終了後、議員控室で一番盛り上がっていたのが健康マージャンでした。

かくいう私は、マージャンをしたことがなくて、勉強したいと思います💦

 

11-8-(2)-ア (Sun-歩)ユーザー数の推移

 

市側の答弁は、

川口市健康応援アプリ『Sun-歩』のユーザー数の推移は、アプリをダウンロードした人数となるが、令和2年度末620名、令和3年度末1,180名、令和4年度末2,103名、直近の令和6年2月末時点では3,525名。

とのことでした。

 

11-8-(2)-イ (Sun-歩)地区別の年間ランキング

 

市側の答弁は、

第3位 戸塚地区

第2位 神根地区

第1位 横曽根地区

とのことでした。

 

あまり盛り上がらなかった。

 

11-8-(2)-ウ (Sun-歩)他部局との連携

 

市側の答弁は、

今年度より新たに健康フェスティバル事業と連携し、会場内にブースを設置することでアプリを周知し、来場した方への特典としてポイント付与を行った。議員ご提案の他部局との連携は、『Sun-歩』利用者がさらに増え、より楽しんでご利用いただけるよう、相乗効果が期待できる事業やイベントとの連携について検討する。

とのことでした。

 

今年度、健康フェスティバル事業でQRコードを読み込んだら500ポイント(抽選1回分)が付与されていたらしくて、知ってたら行きたかった。

ツーデーマーチとの連携はさっそくスポーツ課と検討してくれるそうです✨

 

11-9-(1) (市保有土地・建物の有効活用)本市の基本的な考え方について

 

市側の答弁は、

公共施設の多くが老朽化による建て替え等の時期を迎え、人口減少等による利用需要の変化も予想されることを踏まえ、令和4年3月に改訂した「川口市公共施設等総合管理計画」に基づき、資産の効率的かつ効果的な活用に努めている。維持管理は、安定した市民サービスの提供を継続するため、総量の適正化、ライフサイクルコストの縮減等の管理方針を定め、施設の集約化、複合化を図り、複合化等により生じる跡地を市の事業用地や売却等による財源確保等として活用している。

とのことでした。

 

11-9-(2) (市保有土地・建物の有効活用)遊休状態の公有地について

 

市側の答弁は、

遊休状態の公有地は、庁内で総合的に検討し、有効な利活用を決定しており、財源に充てるために売却すると決定した土地については、積極的な売却に努めている。公有地は原則公売となるが、無接道地等は、タイミングをとらえ隣接地権者へ随意契約で売却している。また、一般競争入札で売却する場合は、事前に埋設物調査や地歴調査等を行い、必要に応じて埋設物の撤去工事等を実施した上で売却している。売却に係る経費と土地の売却予定価格から判断している。

とのことでした。

 

答弁後、最後の一文について「つまり費用対効果を考えて売却判断しているということですよね」と補足し、狭小地や変形土地はずっと残ったままになるということで、そういうところにベンチやシェアサイクルポートを置くとか、ごみステーションにしたらいいんじゃないかと提案しました。

 

11-9-(3) (市保有土地・建物の有効活用)南平公民館・南平文化会館について

 

市側の答弁は、

南平公民館・南平文化会館は、昭和54年に一体的に建築され、これまで計画的に改修し、必要な修繕等を適宜実施し、施設の維持管理に努めている。今後、「川口市公共施設等総合管理計画」に基づき、建て替えを含めた適切な手法について、総合的な観点から検討する。

とのことでした。

 

本当は、公民館から用途変更してコミュニティセンターにしてはいかがか、という主旨の質問をしたかったのですが、そうすると担当課がないから答えられないとのことで、ひとまず南平公民館・南平文化会館に焦点をあてて質問しました。

でも寄り添った答弁をしてくれて感謝です。

 

11-10 大貫海浜学園と水上少年自然の家の今後について

 

市側の答弁は、

本市の校外教育については、令和4年12月に教育局内で校外教育の今後を検討する会議体を立ち上げ、活動内容や施設の維持費も含め、現状と課題を共有した。その後、気候や社会情勢の変化等に合わせた今後の実施方法や施設の所有の有無も含め、幅広く検討を重ね、通算で6回の会議を開催。今後は、今年度中に教育局内で方向性を取りまとめ、教育委員会に報告し、次年度からは、実施方法について具体的な検討を進める。

とのことでした。

 

質問中、自会派からも他会派からもヤジの荒らし……

気にせず淡々と質問しました。

答弁に「施設所有の有無も含め」が入りました。

 

* * *

 

毎年、誕生日前日は、「38歳最後の日」というブログを書いていたのですが……

 

もちろん議会報告優先です!