こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
本日、埼玉県議会令和5年9月定例会が閉会し、議員提案第25号は正式に撤回されましたね。
(埼玉県議会は傍聴席での発言OKなの……?)
その場は、見れておらず(´;ω;`)ウゥゥミタカッタ
議席や傍聴席の様子、感じたかったなぁ。
アーカイブ動画が17日にUPされるそうなので、それを視聴したいと思います!
さて、今回の埼玉県議会の議員提案条例、その検討プロセスが問題視されています。
関係部局や関係団体へのヒアリングや、パブリックコメントの実施方法等。
私も見ていて、不思議に思いました……
そこで、自民党川口市議会議員団が条例を作る場合の流れを、過去の川口市議会レポートのページを引用してご紹介します。
以下、川口市議会レポート第15号の14ページ。
川口市議会レポート?何それ?読みたい!と思われた方は、こちらからお申し込みください↓
我々、自民党川口市議会議員団が条例を検討する際の流れとしては、
- プロジェクトチーム発足、調査、検討
- 関係部局・関係団体等にヒアリング
- 他会派の方々にも加わってもらい検討
- 議会にて上程
となっており、特に2、3は、条例が自会派の独りよがりにならないように、実現可能性が高いものになるように、必ず組み入れています。
条例を作って、それを実際に運用するのは、議員ではなく行政や市民ですから……
議員は、チェックをするものだと思っています。
また、例に挙げた画像の「インクルーシブ条例」作成の際には、議員1期目だった私もプロジェクトチームに入れてもらえ、自由に発言させていただきました。
おかげで、チーム解散の危機か!?ぐらい、熱くなりもしたのですが、今思えばとても楽しかったし、とても有意義で、良いプロジェクトでしたし、全会派賛成、全議員賛成の良い条例が出来上がったと思います。
※そもそも、プロジェクトチーム内だけでなく、自民党川口市議会議員団の中でも、新人だろうが自由に発言できますし、1つの意見として尊重してもらえます。
私みたいな異端児でも「黙れ」とは言われない。笑
各地方議会や、各議会の会派によって、やり方は様々かと思いますが、うちの会派や、うちの会派の進め方は結構良いと思います。
今回の騒動で、よりそう思いました。