こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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明日!2月23日()に、リアル&オンラインで開催!

 

▼ パブリックコメント(意見募集中)

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昨日のブログでご紹介した、FM Kawaguchiさんの動画を、文字起こししました!

良ければご覧ください。

 

 

2023年2月20日放送
FM Kawaguchi サウンドカフェ

 

中本 さあ時刻は午後1時17分まわりました。2月20日の月曜日のサウンドカフェです。ここからの時間は月曜日の課外授業の時間です。ということで、いつもより1時間早くこの時間お送りしたいと思います。第3月曜日にご登場いただきます先生をご紹介しましょう。ということで、川口市議会議員の荻野梓先生、お願いします。

 

荻野 こんにちは。

 

一同 こんにちは。

中本 よろしくお願いします。もうすでにちょっとマイクからふわふわっと他の皆さんのこんにちはが聞こえてまいりましたけれども、荻野さん、ぜひマイクで喋っていただいて。いつもこの私とマンツーマンでやっているコーナーなんですが、今日はお仲間をお連れいただいているということで。

荻野 はい、今日は先輩に来ていただいて、いっぱい喋っていただこうかなと思います。

中本 はい、よろしくお願いします。今日は荻野さんの他、先輩方が3名いらっしゃいまして。それでは私初めましての方もたくさんいらっしゃいますので、ご紹介をいただけるかな、はいどうでしょう。

荻野 はい、じゃあまず若谷正巳議員、お願いします。

若谷 はい、皆さんこんにちは。

中本 こんにちは。

若谷 私は自民党の今幹事長を務めております、4期目若谷正巳です。住まいは柳崎、平成19年から市議会議員になりまして今4期目となります。どうぞよろしくお願いいたします。

中本 よろしくお願いします。

荻野 続いて、前田亜希議員。

前田 初めまして、前田亜希でございます。若谷議員に倣って自己紹介をすると、平成23年から市議会議員をやっていまして現在3期目でございます。前川に住んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

中本 お願いします。

荻野 はい、続いて奥富(精一)議員。

奥富 こんにちは、奥富精一です。市議会議員やってます。よろしくお願いします。

中本 よろしくお願いします。それぞれのオリジナルの自己紹介をありがとうございます。さあ荻野さん、今日はあるテーマのもと、お話を進めていこうというお話を事前にしておりまして、そして今日は先輩議員をお連れいただいたんですけれども。ある条例が前回の議会で決まりまして、そちらについてのお話ということですね。条例の名前をでは、はい、譲り合っておりますのでどちらかお願いします。

荻野 リーダーから。

若谷 いえ、荻野さんの番組なんで荻野さんから進めてください。

荻野 「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」について、この4人でいっぱい考えていっぱい喧嘩して作ったので。リーダーや前田議員、奥富議員がまとめてくださったんですけれども、そのお話をいっぱいしていただこうと思います。

中本 はい、もうちょっと今気になるワードとかも出てきたんですけれども。いっぱい話し合っていっぱい話し合った末の喧嘩とかいろんなことが起こった上で、まとまって制定されたというこの条例について、今日はお話をいただこうと思います。まず、この「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」の内容、背景というのも伺っていきたいなと思うんですけれども。どんなところからこの条例になったんでしょうか?

若谷 まずね今日このラジオ出演ということで、今日は共演NGのメンバーが2人。先ほどいっぱい喧嘩をしてたというフレーズがありましたけれども、まあよくあの荻野議員と奥富議員がセットでこのラジオ番組で出演できたなと。

荻野 お誘いしたので。

若谷 共演NGと言っても、最初の頃ね、皆でいろいろ喧々諤々しながら、それぞれ100%言いたいことを言い合ってそれでできたのがこの条例であります。で、もともとこの条例を制定したきっかけというのは、我が自民党会派は毎年1本ずつ条例を策定しておりまして。ただ、このコロナの3年間の中、なかなか打ち合わせもできなくて、この1年かけてこの条例を策定したということであります。で、この「障害のあるなしに関わらずともに学び成長する子ども条例」いわゆるインクルーシブ教育および保育を推進する条例、ここに着目したのはこのメンバーの4人、更には自民党21人議員がおりますが、教育・保育に関わる障害に関する相談をそれぞれ受けておりまして、これがなかなか進んでいかない、市民要望に応えられない、なかなか進まないというのがまず1つありまして。この問題、要は課題を解決するにはどうしたらいいか、というところから入っていきました。そういうことで各期別から、自民党は1期から5期までのメンバーがおりますけれども、各期別1名ずつ、5期は除きまして1期から4期まで1名ずつ、手上げ方式で参加してもらいまして、不肖私がプロジェクトリーダーとして、1期からは荻野議員、そして2期から奥富議員、3期から前田議員、それぞれ手を挙げてもらって参加してもらいました。特にこの思い入れの強い3人がチームとなってスタートしましたので、いろいろありましたけれども、最終的には素晴らしい条例ができたかなというのがこの流れであります。

中本 ありがとうございます。議員の皆さんが市民の皆さんからいろんなご相談があった中で、そんな背景があって、この条例が制定されたということなんですけれども、具体的にはどういうお話があってなんでしょうか。

荻野 奥富議員、お願いします。

奥富 急に振られても喋れない。

中本 生放送です。笑

荻野 前田議員、お願いします。

前田 やっぱりこの障害があると、幼稚園ですとか保育園ですとか対応できなくて入園とかを断られてしまうよという相談があって。なんだけれども、やっぱりそうは言ってもねと。子供であるとか保護者の方がそういう選択をしたいと仰っているのに断られてばかりというのも、やっぱりそれはあまりよろしくないんじゃないかと。

中本 困っています、という声が。

前田 現実的にも困ってるという方がいらっしゃるので、それは何とかしたいよね、というところから始まってるのかなと。

中本 なるほど。

前田 そんな感じです。

中本 はい、じゃあその障害があることによって困っているよという実際の意見がたくさん届いていて、プロジェクトリーダーとして若谷さんがまとめ役で、そして前田さんと奥富さんと荻野さんはちょっとバチバチやりながら……。

奥富 はいはい。

荻野 でも、前田議員が「まあまあ」と。

奥富 前田さんはまとめてくれるから。

荻野 (若谷議員が)お父さん、(前田議員が)お母さん。

中本 なるほど。娘・息子は何がそんなに意見の相違があったんですか?

奥富 とにかく荻野さんは言葉の一字一句思いが強いんでこだわるんですけど、僕は先に進めたいというか、不完全でもいいから先にどんどん行っちゃうって感じなんで。

荻野 なるほど。

奥富 だいたい荻野さんの言ってることは合ってるなと思うんですけれどもね。

若谷 2人とも間違ってないんです。間違ってないんですけれども、微妙な文言の使い方だとかそういうズレがあったんで、そのズレをどうやってこうまとめていこうかなというね、そういったところですね。間違ってないのよ。

中本 お互いに意見としては間違ってない。どんなハードルがあって、そこをすり合わせていくのが難しかった?

荻野 立場の違いもありますね。私は兄弟が障害があって、奥富議員はお子さんが障害があって、というその立場の違いもあって、そこでもう意見がすれ違ったりとか。あとさっきもちょっと言われてましたけど、私本当に細かいところにこだわっちゃって、多分遅いんですよ。なので、イライラさせちゃっただろうなと思って。すみません。

中本 具体的にそういう課題がたくさんある中で、じゃあどうやってその実現に向けて動いていこうと……その後どう動いていったんですか?

若谷 そうですね、4月から自民党内で勉強会を始めたんですけれども、本当に数十回打ち合わせを重ねる中で、今言ったように奥富議員と荻野議員は特に思い入れが強かったので、青木ヶ原の樹海に入り込みそうになりました。そこで、実は佐賀県鳥栖市で同じような条例を先進的に策定しておりまして、これは一応、外の空気を吸った方がいいなということで視察に行ったんですね。これは7月だったかな。で、佐賀県鳥栖市、なかなかタクシーも来ない(笑)、そこでもいろいろあったんですけれども、でもその視察をきっかけにチームに一体感というのが生まれて。まさにこの視察が一つの節目であったと思っております。

中本 視察でどういうことを得て来られて、で、チームとしてまとまってきたというのは……いかがですか?

前田 鳥栖市の条例というのは我々も参考にさせてもらってたんですけど、鳥栖の議員さんにいろいろ現実的にその話を聞くことができて、その時に選択肢の問題だという話になったんですよね。ガチガチに決めてうんぬんかんぬんって我々がやってるんだけど、基本はそのお子さんと保護者さんの選択肢を広げてあげるというか保証してあげることなんだよ、という一言があったことで、あーそうなのかという。さっきの荻野さんだったり奥富さんだったり、やっぱりそれぞれこだわりがあって、いろんなこだわりを持つ中で、

中本 それぞれがいる中で。

前田 どこに収束させていけばいいのかというのが分からなかったんだけれども、それを聞いた時に、そっちに向かって行けばいいのね、なるほどねって。

中本 幅を広げる。

前田 そうですね。というのが、もう皆わりとすっと入ってきて。そこからわりと加速して、じゃあそこに向かってどうしていけば……こだわりがどこに行けばいいのか分からないというところからゴールがなんとなく見えてきたというのが一番大きかった。

中本 なるほど。

前田 それがちょうどいいタイミングだったんです。もう煮詰まっちゃって、結構議論が煮詰まってるタイミングで鳥栖の視察だったんで、ちょうど良かったんですよ、タイミングが。

中本 実際に苦労された同じ立場の議員さんの話も聞いて、どういうふうに進めていったんだって、その具体策も聞いた上で自分たちに置き換えることができる。鳥栖、サガントスの。

若谷 そう、サッカー。

中本 アヴェントゥーラもありますけどもね。鳥栖市の視察だったんですね。

前田 そうは言っても、その前のバチバチがあったからやっぱそこが活きたんだとは思うんですよね。やっぱそういうのって必要なので。

中本 そうですよね。確かに思いがある中でお互いに意見しているわけですから。

前田 何もなくてすーっていっちゃったら多分、視察も刺さらなかったんじゃないかって思うんですよね。

中本 そうですよね。実際、その視察の後からは具体的にその条例が決まりますというまで、どういう動きがあって決まっていくんですかね?

若谷 まずこの自民党内でまとまって、その後ですね、市役所内の関係部局、要は関係する部局がありますので関係部局とのヒアリングを行いました。で、さらに関係団体、障害者団体さんですね、8団体さんとのヒアリングも行いました。で、そのヒアリングもそれぞれの市役所内の関係部局については市役所内で行ったんですが、関係団体さんはこちらから出向いて1つずつ丁寧にヒアリングを行って現状の課題、さらには要望するもの等々を、聞き取りと言ったらちょっと言葉が正しいかどうか分かりませんけれども、現状をお聞きする機会を設けました。

荻野 4人で行った。

若谷 そう、4人で行った。

中本 そうなんですね。本当にじゃあこの4名はずっとプロジェクトに対して一緒に行動をして、で、同じタイミングで話を聞くからそこで同じまた意見が生まれますので、で、また議論というかお互いの意見の交換があって、ということですね。はい、じゃあ、4名でずっと進めてきて、春にチームが発足して、そこでこの間の12月で条例可決になってますけど、そこまでというのは定期的にその聞き取りがあったり動きがあって固めていって、ですかね?

前田 そうですね。

若谷 そうですね。ヒアリングを7月の下旬に行いまして、8月の中旬ですかね、自民党としての素案これを作り上げました。その後の流れなんですが、各会派、川口市議会の場合は自民党、公明党、共産党、それから立憲新風会と川口青藍会と会派が5つありますので、その各会派との勉強会を開始いたしました。それが9月定例会の開会日かな、1回目行ったのが。で、4回の勉強会を重ねて、それで12月議会で上程したということであります。ただ、各会派との勉強会は4回行ったんですが、その間も打ち合わせを各会派と行ったりしながら細かい作業はその都度やってきました。

中本 実際にこうやって内部のところも整えて、そして外の皆さんからの意見、実際困っていることも聞いている中で、じゃあ可決しました決まりましたというところで、どんな風に反応・意見ってもらってきましたか?

奥富 反応というかね、もう一個できたプライド条例の方が脚光を浴びてて。

一同 (笑)

奥富 両方良いの。

前田 両方必要。

中本 素晴らしいですね。

奥富 自分の人生を自分で選択し、それができない場合、保護者とかより良い方向を選択するって、今本当に特別支援学校とか特別支援教室なんかでもいろんなところに遠くまで通っているというような子もいるけど、自分たちが地域の中で通いたいといった場合には精一杯この川口としては運営していこう、地元の環境の中でやってこうというのができたばっかりで。また来年の4月からいろんなのが運用されるんですけど、その中でもまだまだスタートしたばっかりだから困難なこともあるし、それをこれからまた4人のチームでどんどん見ていかなきゃいけないよというお話はよくするわけですね。だからこれからですよ。決まったのは決まった、まだでも決まっただけで何もできてない状態なんで、これからどうしてくかってことなの。

中本 実際、動きとしてはこれから出てくるんですか?

奥富 もう出てきているなって。言っていいのか分からないけど。

若谷 話したんじゃないかな。

荻野 案が出ている。

中本 案が出ている?

若谷 これもう一般に公開されてるからね、上程されてるから。

荻野 今回令和5年3月定例会の議案の中に、保育園に医療的ケア児を受け入れるために看護師を配置するという予算議案も出ています。公設保育所に看護師を2人ずつ、受け入れ児童も2人ずつで3園候補が上がって、それの予算案が上程されてますので、もし可決されたらそのように受け入れられるように看護師が配置されるはずです。

中本 次の春から?

若谷 令和5年度、4月1日から。

中本 そうなんですね。急ピッチでいろいろ整えてくれるのかな、というところですね。

奥富 急ピッチってそれは難しいね。

若谷 それはまたね、いろいろいろんなあれがあるから。

奥富 バランスを見ながら、でもしっかり一歩一歩確実に進めていくかなという。

中本 確かにちょっと急ですもんね、4月1日。

奥富 まあでも準備はそれまでやってありましたから。教育環境の方にしてみれば一生懸命職員さんとかも取り組んでくれたなと思う。

荻野 ようやく予算案に載って、可決されてから動けるので。なので、うちらは、頑張って審議するという。

中本 実現早くして、動いてね。

若谷 まあ少しずつですけどね。

奥富 国連なんかでも去年の何月って出たじゃない? 特別支援学校とか特別支援教室だけに頼る障害者教育というのが、日本はちょっと立ち遅れてるんじゃないかみたいなんですけども、全部それが合ってるとか合ってないとかじゃなくて、そういった側面もあるんだなというのも僕はこの議案にも条例にも含んでいると思うんで。地域の子たちは地域で育てていくというかね、そういうふうな礎というかそれの第一歩踏めるかなという。

中本 あー、そっか。いや、みんなにとって大切だこれは。

前田 本当そうですよね。

中本 本当にそうですね。

奥富 プライドも大事だけど。

一同 (笑)

中本 自虐ネタとして最高です、最高ですけどね。

若谷 先ほどからね、プライド条例の話出てますけど、これはね、我々からするとね、ヤキモチ。

一同 (笑)

前田 確かに、私、家でネットニュース見た時に、新聞で取り上げられてネットニュースになってたのがプライド条例の方だけだったんですよ。何でこっちばっかりってちょっとね、家で見ながら私思ってた、それ。

若谷 それ説明してなかったね。そもそも自民党が提案して2本、昨年の12月定例会で制定したんですけれども、そのうちの1本がね、もうかなりね、ライト浴びてね。あれ確かFM川口さんも先にプライドじゃなかった?

一同 (笑)

中本 ちょっとしたね、タイミングの問題が。

若谷 タイミングだよね、タイミング。

奥富 でも、面白かったからね。

中本 「大きな声で川口が大好きだと叫んでみませんか川口プライド条例」

奥富 そこら辺にしといた方がいいかな。

中本 すみません、ヤキモチが生まれてしまうのでね。

若谷 まあでもね、先がいいか後がいいかというのはね、こればかり分からないからね。後の方が皆さんの記憶に残ると思いますので。

荻野 こっちは日の目をまだ見ていないかもしれないんですけども、これからですよね。

中本 そうですね、これから動きが出てくるし。で、今仰った通りタイトルがやっと分かりました。そうか、「障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」。

若谷 これ(資料)、荻野さんが作りました。

中本 ということで、いろんな喧嘩も乗り越えた上で可決ですね。

若谷 喧嘩じゃないんだよな。

荻野 議論。

中本 議論ですね。ごめんなさい、言葉平たくしすぎました。それを乗り越えた上で制定されて、そしてやっとここから動き出す、動きが見えてくるというのがこちらの条例ですね。

若谷 はい。

中本 いやでも春からもうすでに動きがありそうなので、そこ以降もどんな風に影響が及ぼしてくるのか楽しみにしたいと思っています。

若谷 まあただこれね、内容からすると相談内容なんかはもう多岐にわたる。1個ずつしっかり改善をしていきたいなというのはもうこれは思いであります。

中本 ケースバイケースというのも確かにありますよね。

奥富 一人の子に合わせたやり方をそれぞれの学校、それぞれの保育の環境でやっていくということですから。

中本 そうですね。ただ、意見があってそれを見過ごさずにこういう条例として定めた上で応援していきます、後押ししていきますよという、その姿勢を見せていただいたという条例な気がしますので、そこは市民にとっても良い、嬉しい条例だったんじゃないでしょうか。

若谷 すでにこの条例が12月議会で可決して相談がすぐありました。内容については奥富議員から今説明があると思いますけど、それはまた3月定例会で質問もしますので。通告出てるから。

奥富 今回、吉田議員が取り上げて質問するんですけど、

若谷 自民党の副団長ね。

奥富 保育所の環境でいくと、公設公営と公設民営と民間民営、3種類あるんですけどその中で公設公営の保育所を中心にそうやって障害のある子に隔たりなくしっかり受け入れてそういう環境を作っていったらどうかという、そういう質問を吉田議員の方からしてもらいます。今あまり言っていいのかどうかわかんないけど、0歳、012という保育児の児童がだんだん今定員割れをしてきちゃってる状況で、そこの部分の公設公営の人たちを民間民営とかそういうところにこうやっていろんなところにシェアして地域の中に行ってて、そこの空いた枠とかそこら辺でしっかりと障害者のインクルーシブの環境を整備してったらどうかという提案の質問をさせていただく予定です。って言っちゃっていいんですか?

若谷 うん、もう通告終わってるからね。

中本 分かりました。内容についてはまた一般質問の時に。

前田 そうですね、それを見ていただいてね。

荻野 傍聴来てほしいです。

前田 傍聴来るとか、ネットで見るとかしてほしいですね。

奥富 そこまで言っていつだか日程調べてないんだけど。

荻野 今週の金曜日じゃないですか?

前田 そうですね、今みんな一生懸命調べます。川口市議会のサイトにスケジュールが出てるはずなので。

若谷 2日目だから25日か。

前田 2日目は週明けじゃない?

中本 後ほど調べて正式な情報はお伝えしたいと。

荻野 2月25日金曜日。

若谷 それ初日でしょ。初日じゃないよ。

荻野 そうか。2月27日月曜日です。

若谷 そうだ。失礼、失礼。

中本 はい、正式に分かりました。

荻野 稲川議員の方も聞いていただければ。

中本 今お話に上がった吉田議員の一般質問は2月の27日の月曜日ですね、こちらの予定ということですので、インターネットもしくは議会の傍聴席で是非ご覧いただければと思います。

前田 吉田議員、15時からです。27日月曜日の15時からです。

中本 はい、ありがとうございます。

若谷 ついでに言ってごめんね、プライド条例も質問するよ?

奥富 プライドはこの際いいじゃない。

若谷 ああ、いいか。

中本 すごいライバル関係が見えて。

若谷 今のところちょっとカットしてください。

中本 生放送でーす。

一同 (笑)

中本 お時間がそろそろ近づいてまいりましたので、ちょっとまとめに入りたいと思うんですけれども。どうでしょう、ラストに皆さん一言ずつ、今日の放送についてのコメントを、聞いていただいてるリスナーの皆さんへのコメントをいただければなと思うんですが。じゃあ順番にいただく……

若谷 今度逆の方が良いんじゃない?

荻野 じゃあ私からいきますね。今回はこのインクルーシブ略してイクルシブ条例って言っちゃうんですけど、本当これができたのが大きな一歩だなと思っていて、でもこれができたから満足ではなくて、本当これをもとに市にも頑張ってほしいし、市民の皆様にもお願いしているところがあるので、川口市全体でそういう障害のあるなしに関わらず子どもたちがすくすくのびのび大きくなっていっていただけたらなって思います。皆さんありがとうございます。

奥富 思い出すのは自分の子供が行ってた学校の友達の顔を一人一人とか、その保護者のお母さんとか、そういう一人一人の顔が、この時だったらこういうやり方あったのになって、今からだったらもうちょっとできたのになとか、そういうのがあるんですけど、そういった人たちの思いを踏み台と言ったら変だけど、それを一歩前に進む手段として、これからの子供たち一人一人が幸せになっていくように手伝えればいいなというふうに思います。

前田 今、奥富議員は以前の自分のご自身の子育て中のことを思い出されたってことなんですけど、私実はこの議会の……

一同 (拍手)

中本 拍手が出ております。

前田 すみませんありがとうございます。実は12月に子供を産みまして。

中本 12月に出産をされました。

前田 なので、この条例が可決した時の本会議、実は出てないんですけど、産休で。やっぱりお腹に子どもがいた時にこの条例の話だったので、ずっとやっぱり自分、まあわかんないじゃないですか、生まれてくるかもまだわかんないし、生まれてからどう育っていくかもわかんない中で、この子が大きくなっていく、順調に生まれてって前提ですけど、生まれて育っていく中でどうなっていくかなというのをすごい考えながらこの条例考えてたんですよね。だから、今年は子供の数も少ないし、やっぱり社会もどんどん変わっていくし、この条例と社会がどう変わっていくのかわかんないけど、やっぱりここからがスタートなんだよなって。プロジェクトチームとしてはやっぱ条例ができたよかったんだけど、やっぱりそこからがスタートなんで。

荻野 条例とお子さん、どっちも生まれたんですね。

若谷 うまいこと言うね。

一同 (笑)

前田 そうですね、両方とも12月に生まれまして。育てて育ててずっと育てて、12月に産んでって。

若谷 そうすると、お子さんの誕生日には必ずこの条例を思い出すということに。

前田 そうですね、ちょっと思いながら、この条例と実際に行政がどう動いていくかというのを、子どもの成長とともに見守っていきたいなと思います。以上でございます。ありがとうございます。

若谷 素晴らしい。

中本 そして、締めを若谷議員、お願いします。

若谷 本当にこの条例に対する思いの強い3人がチームに加わってもらって、この条例が出来上がりました。とても良いチームだったなというふうに考えております。で、先ほど来、条例を策定することが目的ではなくてここがスタートで、この後この条例をもとにどういう運用していくか、さらには我々がこれ検証をしていく、これが大事であります。で、残念なことに前田さんがね、残念なことにって言うのはおかしいか、出産されて、ここで議員を引退される、で、このチームで再び条例を作るということはないんですけど、前田さん、落ち着いたらまた議員で戻ってきて。

前田 そうですね。まだ終わりと決まったわけじゃないので。一旦引くだけで、まだ分からないですからね。

若谷 そういうこともありますし、ちょっと話元に戻しますけれども、この条例を我々がやはり見守っていくというのが責務であるというふうに考えております。ですので、4月に選挙がありますので、特にこの3人は再び戻ってきて、しっかりこの条例を見守っていきたいなと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。

中本 いろんな「よろしく」が含まれます。ありがとうございます。さあ、ということで、すみません、あっという間にお時間が来てしまいましたので、月曜日の課外授業、以上となります。今日は「川口市障害のあるなしに関わらず共に学び成長する子ども条例」について、川口市議会から4名議員の皆さんにご登場をいただきました。今日はありがとうございました。

一同 ありがとうございました。