こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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パブコメ(意見募集中)案件!

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今日は、保健医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会と、未来創造・教育力向上特別委員会がありました。

 

そのうち、保健医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会について報告します。

 

報告事項が3件ありました。

  1. 手術支援ロボット(ダビンチXi)の導入について
    1. 導入の背景
    2. 導入によるメリット
    3. 導入機種
    4. 導入費用
    5. 導入診療科
    6. 医師等の確保
    7. 初症例(予定)
    8. 契約及び納品状況
    9. 広報
  2. 第2期川口市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しについて
    1. 計画中間見直しの基本的な考え方
    2. 見直しの内容
  3. 川口市人と動物との調和のとれた共生ができる地域社会の推進計画(第2次)(案)について
    1. 推進計画策定の経緯
    2. 推進計画の構成
    3. 主な改正内容
    4. パブリックコメントの実施結果
    5. 今後の予定
 
1つ目の、手術支援ロボット(ダビンチXi)の導入について。

 

ダビンチXiについては、いろんな病院が下記のようなページを作って紹介しています。(検索すると出てきます)

 

本市は、本体(と手術台)を2億6,031万円で、周辺機器(気腹装置、麻酔器、洗浄・滅菌ラック等)を2,840万円で6月12日に購入し、7月23日と8月4日に川口市立医療センターに納品されました。

 

川口市立医療センターでは、泌尿器科と消化器外科でまず使うとのことです。

 

泌尿器科には手術認定資格を持った常勤医が2人いて、その他に応援医師も取得者多数とのことです。

消化器外科は、11月中に常勤医1名が手術認定資格を取得予定とのことです。

 

他の科への展開も、病院側の体制が整えば広げたいとのことでした。

 

2つ目の、第2期川口市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しについて。

 

少子化が進展していて、本市の0~5歳の人口推移も、令和4年4月1日時点において推計値にくらべ実績値が-2,651人となっているのと、国のほうの各種法改正や計画に合わせて、全体的に見直しを行うとのことでした。

 

具体的には、

  • 心身の健やかな成長の支援
  • ヤングケアラーへの支援の充実
  • 子育て世帯訪問支援事業
  • 親子関係形成支援事業
  • 子どもの貧困対策の推進
を追加するとともに、「教育・保育施設」および乳児家庭全戸訪問事業等、「地域子ども・子育て支援事業」の量の見込みと提供体制の確保方策の見直しが入ります。
 
保育園は、今後は特に必要とされない限り、新規設置は認めない予定とのことです。
 
3つ目の、川口市人と動物との調和のとれた共生ができる地域社会の推進計画(第2次)(案)について。
 
は、私が以前、傍聴した、「令和5年度第1回川口市地域保健審議会」でも示された、川口市人と動物との調和のとれた共生ができる地域社会の推進計画の策定についてでした。

 

主な改正内容は、

  • 犬・猫の譲渡の推進
  • 動物取扱業者の規制強化への対応
  • 特定動物の規制強化への対応
  • ペットの災害対策の普及啓発

です。

 

また、前述の審議会を傍聴した時点では、実施中だった本計画に対するパブコメについては、9人から26件が集まったそうです。(結構集まりましたね!)

 

現在、内容を集計中だそうですが、おおまかに、

  • 殺処分ゼロへの高評価(続けてほしい)
  • 市で譲渡会を開催してほしい
  • ペットの糞尿被害について
が挙げられ、市での譲渡会は、今年2回開催する他、計画に追加で盛り込むとのことです。

 

案件は多かったですが、思っていたよりは質問は少なく、答弁もスムーズで、すぐに終わりました!