こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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先日、さいたま市にあるBibli(ビブリ)を視察してきました。

 

旧大宮図書館を、行政財産から普通財産に変えて、1棟まるまるを民間事業者に10年間の契約で貸し出し、施設の再生と賑わいを図るという、一風変わった手法をとっている事業です。

 

 

 

築50年の建物ですが、耐震診断の結果、問題なしということで、利活用を検討するにあたり、「建物の補修も含め手を挙げてくれる業者さんお願いします」と公募。

 

結果、戸田建設株式会社関東支店さん、戸田ビルパートナーズ株式会社さん、株式会社キャンプサイトさん、バイクロア実行委員会(後に一般社団法人バイクロア)さんが手を挙げ、4者で共同運営されています。(民間事業者の立場としてはなかなかなチャレンジだそうで、さいたま市も「ありがたい」と言われておりました)

 

 

昨年12月にオープンした新しい施設で、空きテナント部分もまだ多々ありますが、氷川参道沿いに位置していることもあり、これからの発展が楽しみな施設です。

 

また、こちらの書架部分で面白い取り組みをされている、ハムハウスの宮本さんからもお話を伺いました。

  • キッチンカー用のシェアキッチン
  • 食のインキュベーション
  • ボックス図書館
  • 全国の公務員のアンテナショップ

等の、新しい言葉、考えをもらいました。

 

なお、さいたま市議会議員さんが、「私はクラファンに参加できないのですが」と言われていて、そうだよなぁ、自自治体住民・団体への寄付は公職選挙法違反になるもんなぁと改めて。


視察も終わり、三々五々に解散と言われ、素直に退散。

実はその後、集合写真を撮っていたと後から知る。

そうです、ほぼ話さないという、コミュ障を爆発させておりました💦

 

ちなみにこの視察、議員になってから入会した「若手市議会議員の会」での、初めて参加した現地視察でした。(コロナ禍もあり、年会費を払うだけで一度も参加していなかった)

 

SKIPシティをはじめとした既存施設の利活用や、これからの川口市の施設作りのヒントにできそうです。

準備をしてくださった皆様、ありがとうございました。

 

なお、Bibliの視察前後に、他に気になった所も……

 

まず、Bibliに向かう道中、「一の宮通り」が、歩道部分が青色に塗装されて、車道?とフラットな設計になっている……

青色の意味が非常に気になりました。

 

Bibliの館内で見かけた、「赤山渋」のポスター

川口市だけでなくさいたま市でも、赤山渋やっていたんですね。

さいたま市立博物館で、5月8日まで展示されているそうです。

 

 

視察後に立ち寄ったカフェで、「さいたまスイーツ」を知る。

さいたま市議会の議事録を見るに、さいたま市では2013年頃からすでにスイーツを使ったPRをしているようです。

 

他自治体に出かけると、いろんなところが気になって見てしまうのは、職業病かもしれません……💦

でも実際に見るのは大事だなと、改めて思うのでした。