こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

 

9月25日(土)16時 から開催!ふるってご参加を☆

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今日は、令和3年9月定例会、一般質問3日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。

接頭数字は、発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。

 

なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。

 

* * *

 

8-1 「空飛ぶクルマ」いわゆるエアモビリティの実用化を見据えたまちづくりについて

 

市長の答弁は、

国交省が本年7月に検討チームを発足。国の制度設計や民間開発を注視する。

とのことでした。

 

8-2 テレワークの推進について

 

市長の答弁は、

コロナが終息しても、テレワークの推進を継続する。

とのことでした。

 

8-6-(1) 水上少年自然の家について

 

市側の答弁は、

現在、築29年。令和元年から2年度でボイラー改修し、令和3年度に受変電設備改修、令和4年度に給水管改修を予定している。水上少年自然の家の在り方については、建て替えも含め調査研究する。

とのことでした。

 

8-6-(3)-イ (旧地名の発信と教育を)学校教育の場で教えることについて

 

市長の答弁は、

地名は人名、神仏、故事来歴に由来するものも多い。地域に興味を持てるよう指導する。なお、橋の名前は川口市サイトに掲載予定。

とのことでした。

 

8-6-(4)-ア 郷土資料館の取り組みをさらにバックアップすることについて

 

市長の答弁は、

広報かわぐちに特集記事を掲載する。

とのことでした。

 

8-6-(4)-イ 郷土資料館の建物の今後について

 

市長の答弁は、

建物は鳩ヶ谷商工会と共有しており、大規模工事は困難。修繕しながら適正な維持管理に努める。

とのことでした。

 

8-7-(1) 重度心身障碍者福祉ガソリン利用料金助成事業について

 

市長の答弁は、

平成29年度までは500円×12枚だったが、平成30年度以降は600円×12枚と100円増額した。さらなる引き上げは財政部門と相談する。

とのことでした。

 

8-8 二酸化炭素消火設備の放出事故について

 

市側の答弁は、

新宿の事故を受け、市内全て(40ヶ所)に立ち入り検査を行い確認した。管理者が変わればまた立ち入る。

とのことでした。

 

8-9-(2)-ア 都市計画道路見直しのスケジュールについて

 

市側の答弁は、

長期間未整備の都市計画道路26路線について、川口市道路網計画に沿って令和4年度以降、各路線ごとに計画変更手続きを進める。

とのことでした。

 

ここから、私、おぎのあずさが一般質問した内容です。

本当は質問原稿全文を載せたいのですが、そうすると量が多くなりますね……どうしよう……ひとまず、これまで通りに。

 

(2021/09/18追記、翌日のブログに質問全文を載せています↓)

 

9-1 インクルーシブ公園の整備について
 

市側の答弁は、

インクルーシブ公園の整備および遊具の設置は、他自治体の事例を研究し、利用者ニーズの把握や導入にあたっての課題を整理し、施設更新時に検討する。

とのことでした。

 

答弁後のコメント、アドリブで1文を足しました。

違和感なかったはず。

なおこの自信で、最後の最後に自滅する。


9-2-(1) おうちのように安心できる地域子育て支援センターについて
 

市側の答弁は、

本市では地域子育て支援センターが公設と民設で14ヶ所あり、現段階では商業施設内や路面店等へ開設する考えはないが、今まで以上に気軽に利用できるよう休日開所を含め、改めて運営体制を検討する。

とのことでした。

 

ほっこり~の蕨さんを視察した話をしました。

 

9-2-(2) 3歳以上の子を育てる保護者の相談について
 

家庭児童相談室の周知を、とお願い。

 

市側の答弁は、

今後はSNSでの発信も検討する。

とのことでした。

 

SNSでの発信を足してもらいました。

大いに期待します。(絶対にやってもらう)

 

9-2-(3) 一時預かり事業について

 

川口市の一時預かり事業のページについて、市内には認可外施設の一時預かりをやっているところもあるし、幼保無償化の対象になる場合もあるし、より詳しく案内してほしいとお願いしました。

 

市側の答弁は、

ホームページの改定など周知方法の改善に努める。

とのことでした。

 

9-3-(1) (令和4年度保育園利用について)令和3年度保育園利用からの制度変更点について
 

育児休業取得により退園または入園辞退した人を踏まえ、答えてください、と質問。

 

市長の答弁は、

これまで、保育施設を増やし、待機児童数を大幅に減らしてきた。一方で、地域によっては特定の保育園に申し込みが集中しており、公平公正な利用調整を行なっている。

入所を辞退または途中退所した子の保護者から、翌年度に下の子と一緒に保育園を利用したいという声が寄せられ、令和4年度から、入所選考基準の付加指数項目に、兄弟同時申し込み加点を追加した。

今後も、子育て世代に住みやすいまちと実感していただけるよう、子育て・保育環境の充実に取り組む。

とのことでした。

 

9-3-(2) (令和4年度保育園利用について)保育園利用に関するご案内の対応について

 

令和3年度の反省点を踏まえた今後の対応について質問。

 

市側の答弁は、

今後も、保護者に分かりやすい情報発信、電話や窓口対応で保護者に寄り添った丁寧な案内に努める。

とのことでした。

 

答弁後、今年度の時短減点について触れました。

週明けにはアーカイブ動画が見れると思うのですが……

あと、この日(当日)、子ども部・保育幼稚園課さんが、時短減点について、今後の説明にいらっしゃいました。

後日、川口市サイトに公表されると思うのでお待ちください。

 

9-4-(1)-ア (市立学校の2学期開始に伴う対応について)学校教育部から各学校への通知内容について

 

市側の答弁は、

国・県の通知を踏まえ、感染予防・給食等の学校保健に関すること、感染のリスクが高い学習活動への取り扱い、オンライン授業・部活動等の学習指導に関すること、児童生徒の学籍に関することを通知した。

とのことでした。

 

9-4-(1)-ア (市立学校の2学期開始に伴う対応について)各学校の実際の取り組み状況について

 

市側の答弁は、

小学校は、午前中通常授業・午後分散授業、中学校・市立高等学校は、午前中から分散登校を実施。

GIGAスクール端末を活用したオンライン授業は、全市立学校で実施している。

とのことでした。

 

9-4-(2) (市立学校の2学期開始に伴う対応について)取り組み状況に差が生じるのはなぜか

 

市側の答弁は、

市教委と校長会による協議で決定した方針に基づき、児童生徒数や教室数、地域事情に応じ校長が決定。

各学校に対して分散登校やオンライン授業等の計画書を提出させ、状況を把握し、適切な指導・助言を行っている。今後も指導する。

とのことでした。

 

9-4-(3) (市立学校の2学期開始に伴う対応について)一斉にオンラインを活用した際の通信状況について

 

市側の答弁は、

状況を確認したところ、一斉にWindows Updateがかかり不具合が発生したと認識。通信機器や通信環境の調査もしたが不具合等は確認されなかった。調査結果をもとに状況と対応を各学校に周知した。

トラブル発生時には、状況に応じ機器の確認をし、ヘルプデスクの活用も周知する

とのことでした。

 

私は、2学期が始まってから2つの事例を聞いたのですが、この答弁に出てくる「状況」は、夏休み中のサマースクールで起きた事例だそうです。

 

9-4-(4) (市立学校の2学期開始に伴う対応について)教職員間でのコラボレーションツールの活用状況について

 

市側の答弁は、

各種会議や研修会でMicrosoft Teamsのオンライン会議を活用している。各学校の情報主任が会議システム内でグループを作成し、GIGAスクール端末を活用した効果的な事例等の情報共有を行っている。教職員のスキルアップとともに授業実践につなげている。

とのことでした。

 

発言通告、最初は「Microsoft Teamsの活用状況について」でしたが、商品名が気になり、「コラボレーションツール」に変えました。

 

9-4-(5) (市立学校の2学期開始に伴う対応について)児童生徒の欠席連絡方法について

 

市側の答弁は、

検討した結果、Microsoft Formsを活用して無料で運用できる方法を見つけたので、マニュアルを作成して各学校に周知した。

とのことでした。

 

すでに電話とMicrosoft Formsの併用で欠席連絡をとっている差間小学校の事例を6月に共有していたのですが、それとは別に検討してくれていたようです。


9-5 よりいっそう重要となる性教育について
 

市側の答弁は、

現在、市内で、助産師等を招き、性と命の大切さを関連づけた学習を行っている学校がある。先方のご厚意で無償であり、成果をあげていることから、市立学校長会議等で一層周知を図る。

とのことでした。

 

今は少数だから無償の範囲内でやっていただけていますが、全校となると、さすがにプロに対して失礼だと思うんですよね。

別枠の予算として取っていたら、さすがに、その予算を無駄にする学校はないと思うので、予算化を要望したのですが、難しい。

 

9-6-(1) "春の"川口市ごみ不法投棄監視ウィークと"秋の"全市一斉クリーンタウン作戦について

 

市長の答弁は、

ごみまるくんの活用や、共通した文言を付けて、関連した周知を行う。

とのことでした。

 

ちなみにごみまるくんは、川口市のゆるキャラ第一号だそうです。

 

9-5-(2) 不法投棄を抑制する看板について

 

科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)で見つけた「ゴミのポイ捨てに関する注意喚起文の効果」を根拠に、警告文の強化を提案。

 

市側の答弁は、

議員ご提案の文章については、高い効果が見込まれることから、今後の看板政策に活用する。

とのことでした。

 

9-5-(3)-ア (川口市まち美化促進プログラム周知・啓発について

 

市側の答弁は、

市サイトに加え、去年からインターネットから環境部広報紙「PRESS530」、本年度から市役所内のテレビに掲載を始めた。今後も効果的な周知を検討する。

とのことでした。

 

9-5-(3)-イ (川口市まち美化促進プログラム)人数制限の緩和について

 

市側の答弁は、

現在、概ね10名以上としている人数については、他市の状況等を調査する等して検討する。

とのことでした。

 

10名って多くないですか? ぼっちには辛い……

本当は、一人でごみ拾いしている人(私)のごみも収集してほしいのですが、さすがにそれは混乱を極めるだろうなと私も思っていて(家庭ごみを「ごみ拾いした」と偽る方が現れると思う)、でももう少し少人数にしてほしいなぁと思いました。

 

9-5-(4) 専用のボランティア袋の支給について


市側の答弁は、

専用袋としての差別化やごみの集積所の在り方について課題があることから、今後は他市の状況を含め調査研究する。

とのことでした。

 

実は、ボランティアした結果のごみ袋は、家庭ごみステーションに出すことができず、環境センターに持ち込まないといけません。

しかも、自己搬入手数料を取られます、もちろん私も(´;ω;`)ウゥゥ

 

家の軒先のごみや雑草等は家庭ごみとして捨てられるので、実情は、家庭ごみステーションに出されている方が多いと思います。

堂々と家庭ごみステーションに出せたらと思い提案しました……

 

最後に、時間が少し余ったので、アドリブで、一般質問初日に宇田川議員の質問に対し市長が答弁した次期市長選への出馬について、子育て世帯の声を拾ってとか、働きやすい街にとか、いろいろ言いたかったのに上手く言えなくて自滅しました。

やっぱり原稿は必要。

 

* * *

 

質問と答弁の一字一句は、議事録を確認していただければと。

(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので……議事録の公開開始はかなり先になりますが……)

 

今回は、普通は45分ある持ち時間が20分で質問の取捨選択、質問原稿の作成が大変でしたが、推敲を重ねる良い経験でした。

 

もともとしたかった他の質問や、裏話等が気になる方はトーク会へぜひご参加ください!!!

 

今週末は、3連休なんですね。

一般質問が終わったので、ゆっくり休みつつ、常任委員会に向け議案や資料を読んだり調べたりしたいと思います。