こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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パブコメ(市民からの意見)募集中案件
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〆切:3月8日(月)
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〆切:3月9日(火)
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〆切:3月22日(月)
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〆切:3月31日(水)
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今日は、令和3年3月定例会、一般質問1日目でした。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。
* * *
1-1 新型コロナウイルスワクチン接種について
市側の答弁は、
川口市医師会、川口歯科医師会、川口薬剤師会と連携して進めており、3月1日にコールセンターを開設。
かかりつけ医等、市内の身近な医療機関140ヶ所での個別接種と、集団接種の併用する。
集団接種会場は、地域保健センター、生涯学習プラザを常設会場とし、スポーツセンター等6ヶ所で地域のバランスを考慮しながら月替わり3ヶ所ずつ開場。他、土日は鳩ヶ谷庁舎での実施で進めている。
3月下旬に予約サイトをオープンし、65歳以上の高齢者の方から、接種案内、接種券等を発送する予定。
とのことでした。
市は、3月1日に、下記ページを公開しています。
川口市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
→ 050-3160-9567(オペレーター対応時間:月~土、9~18時)
1-3 第5次川口市総合計画後期基本計画について
市側の答弁は、
市民意識調査で評価された施策を引き続き推し進め、文化芸術や生物多様性を新たに追加する。
とのことでした。
1-4 屋内50m水泳場及びスポーツ科学拠点施設の誘致について
市側の答弁は、
昨年12月に埼玉県屋内50m水泳場及びスポーツ科学拠点施設整備地選定委員会が設置され、委員6名が2月22日に神根運動場を現地視察した際には、私(市長)が「健幸」をテーマに提案説明した。
現在、市内には個人利用できる県のスポーツセンターがない。今後も全力で取り組む。
とのことでした。
昨年10月時点では、こんなニュースが出ていました。
→ 国際プール、建設地をめぐって川口と上尾がつばぜり合い(朝日新聞、2020/10/08)
1-5 美術館の建設場所と地域のまちづくりについて
市側の答弁は、
周辺地域の活性化も期待され、建設場所については川口市商店街連合会、川口中央商店会(?)、川口銀座商店街振興組合の3団体からの連名で、栄町公民館跡地に、との要望書ももらった。
とのことでした。
1-6 川口市立高等学校附属中学校開校について
市側の答弁は、
1、2学年は30人未満の学級とし、よりきめ細やかな学習指導と、45分×7時間の授業で、通常は週29時間のところ、週35時間と、質と量の両面からサポートする。また、英語圏の外国語教師や、環境問題等を英語のテキストで学ぶことや、サイエンスフィールドワークも取り入れる。
とのことでした。
1-8 川口市立グリーンセンター再整備事業について
市側の答弁は、
来年度中に第1期エリア(大芝生広場、フィールドアスレチック、昆虫の森)をオープン予定。第2期エリアは果実等をメインに植物の生態が分かりやすい展示をし、カフェ併設の公開温室や、洋風、和風庭園を備える。見沼用水側にもゲートを設け、上皇上皇后両陛下ゆかりのシャトー赤柴も、食堂をリニューアルする。
とのことでした。
1-9 安全・安心な学校施設の環境整備について
市側の答弁は、
本市の学校は昭和40~50年に建設され、平成30年の劣化調査をもとに、現在、補修等を検討している。来年度は屋上防水や外壁工事を行う。
とのことでした。
実は昨年11月、自由民主党川口市議会議員団21人で手分けして、児童生徒にとって、①生命の危険がある、②健康被害の恐れがある、を判断軸に、市内のいくつかの学校を視察しました。
(私は本町小学校を視察しました)
そして、11月30日に、特に①②の恐れがある学校の修繕を早急に行うよう、市へ要望しました。
令和3年度予算で、それが反映されているか、環境経済文教常任委員として当該委員会でチェックします。
1-11-(1) 水道法第一条の解釈について
「この法律は、水道の布設及び管理を適正かつ合理的ならしめるとともに、水道を計画的に整備し、 及び水道事業を保護育成することによって、清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もって公衆衛生の向 上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする。」のうち、「低廉」の解釈を問う質問。
市側の答弁は、
単に安ければ良いとは思っていない。
とのことでした。
結構、とげのある答弁で、大丈夫かなと思いました。汗
質問者の宇田川議員は、「最近は民間に委託するコンセッション方式もあるが、水道事業に関しては今後もしっかり市で運営していただきたい」と、要望されていました。
1-12-(1) 救急救命士の(救急車)乗車率について
市側の答弁は、
令和2年度は95%の乗車率だった。令和3年度には100%に改善し、令和6年度には2名体制にしたい。
とのことでした。
1-12-(2) 救急救命士の研修体制について
市側の答弁は、
本市には74名の救急救命士がいるが、国で義務とされている病院研修中は、救急車に乗車していない。
今後は、川口市立医療センターに、(仮称)川口市消防局救急ワークステーションを設置し、そこに1隊1台を置き、そこから救急出動、状況に応じて医師も同乗しさらなる救急救命体制につなげたい。
とのことでした。
1-12-(3) 女性救急隊員の乗車について
市側の答弁は、
本市の女性救急隊員は、全体の5.1%で、令和3年度は1隊が常時乗車を目指し、令和8年度までに5隊に拡大したい。
とのことでした。
答弁後、質問者の宇田川議員より、女性救急隊員のために、女性用施設の充実を要望されていました。
1-13 公有地におけるシェアサイクル用のポート設置について
最初に、「この質問は、昨年の9月定例会で、荻野梓議員が質問しているが、もう一度、質問する」とご紹介いただいて恐縮です。
「公有地への設置を推進すべきと考えるがいかがか」という質問。
市側の答弁は、
先行他市の調査や、庁内検討会議を重ねた結果、民間事業者と今月下旬から3年間、実証実験を開始する。
鉄道駅、イイナパーク、グリーンセンター等、市内31ヶ所にサイクルポートを設置する。
とのことでした。
なんと!
キタ━(゚∀゚)━!!!!!
昨年9月の私の一般質問では、「調査研究する」という、完全な
塩・答・弁
で、かなり落胆。(あの落胆具合は忘れもしません)