こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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- 令和2年3月議会(2月26日~3月25日)
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今日は、令和2年3月定例会 一般質問 3日目。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
* * *
8-3-(1) 川口市樹木管理指針(案)の策定状況と今後の運用について
市側の答弁は、
丸坊主みたいな切り方は止めて、木漏れ日が漏れるような切り方をする。
とのことでした。
これ、私も相談を受けます……
「市道のイチョウ並木が、黄色く色づききれいに散り出す前にざっくり切られる、景観も風情もあったもんじゃない」と。
植木の街・川口、なので、市内の樹木もきれいにしたいですね。
8-3-(3) 歩道幅員の確保が必要な個所の植栽について
「撤去も含めて検討してみては」との質問。
市側の答弁は、
指針に基づき道路管理者と話しながら検討する。
とのことでした。
6-4-(1) 川口の麦味噌の活性化について
「餃子」首位競争(宇都宮市は昔から、浜松市は(もともとうなぎもあるが)最近、餃子で有名に)、地元商工会の努力+市のバックアップという体制を例に挙げ、質問。
市側の答弁は、
昨年実施した市内企業との交流会で、ディスカッションを経た後、麦味噌を使ったお菓子等の商品を開発した。今後も様々な施策を検討する。
とのことでした。
川口市、特に南平地区では昔、たくさんの味噌が作られ出荷されていたそうです。(ところどころ、その面影が残る設備があります)
これについては別途、ブログ記事にします。
8-4-(2) 川口の麦味噌の魅力発信について
市側の答弁は、
埼玉県の地域産業支援に指定され(pdfが開きます)、新たな補助金が期待でき、市内外にPRしていく。
交付金は、県の「特産品の活用で地域を元気に 地域ものつくりブランド力強化支援事業補助金公募開始」という制度利用です。
8-5 本市における経済施策としての創業支援について
市側の答弁は、
川口市創業支援事業として、相談会やセミナーの開催、また創業資金の融資も行っている。
今後も国、県の支援策を活用しながら支援していく。
とのことでした。
榊原議員は「若い方に川口で起業していただく。熱海ではNPOが立ち上がり活性化した。川口市は都内へのアクセスが良く、低賃貸料で、メリットがある」とお話されていました。
分かる~、私もそう思います!!
浜松市の事例も見つけたので、私も引き続き取り組んでいきます。
8-6-(1) 本市における観光タクシーの現状について
市側の答弁は、
市内に12社あるタクシー事業者のうち、観光プランを持つところもある。市の周遊マップ等の活用など、関係団体に働きかける。
とのことでした。
市外の方にもっと来ていただきたいですし、市内の方も市の新たな魅力を見つけるために楽しめたら良いですね。(私、乗ろう)
8-6-(2) 市内タクシー事業者を活用した観光案内の体制整備について
市側の答弁は、
近隣自治体を見ても、そういった体制はない。新たな事業を検討していく。
とのことでした。
9-1 地籍調査事業について
来年度予算(案)(予算概要(pdfが開きます)p22(p24))に載っている新規事業「地籍調査事業」について、その内容、予定、事業費、また「地図混乱地域」(地図と実際が違う)について問う質問。
市側の答弁は、
公道や河川の境界を明確にるすもので、10年、66億円をかけ実施していく。
官民境界を先行調査後、その調査結果や検証を経た後。民民協会も調査する。
とのことでした。
9-2 埼玉学園大学との連携協力について
2月10日に埼玉学園大学と協定を締結したことについて、その内容や期待するところ、また他の大学も含めた教育連携の展望を問う質問。
市側の答弁は、
市では以前より順天堂大学や、東京理科大学等と協定を結び、公大連携を進めてきた。(参考:大学との相互連携協定)埼玉学園大学との教育連携においては、市内小中学校の強化、教職員の研修、教育実習生の受け入れ等を行う。
本市学校教育の充実に鋭意取り組む。
とのことでした。
9-3 市役所旧庁舎什器・備品の再利用について
来年度予算(案)で、旧庁舎廃棄物処理費用として4799万円が計上されていることについて、旧鳩ヶ谷庁舎の例を挙げながら質問。
市側の答弁は、
市の他の公共施設で再利用できるものを6月末までに選定・搬送し、7月から旧庁舎を解体する。什器・備品の再利用は大変有効だが時間が限られているため、希望の多い什器を厳選し町会・自治会に譲る。
とのことでした。
一般市民向けにはないかもしれませんね……
9-4 近未来技術等社会実装事業について
市側の答弁は、
現在は、走行データの分析を行っている。右折や路上駐車に課題がある。
次回、来年度(オリパラ後あたり)の実験では、長期間、一般の方々にもご利用いただき、自動運転の車を社会が受け入れられるか、その変化を検証する。
とのことでした。
課題の部分は、私のブログ「自動運転バスに試乗しました」にも記載がある、オーバーライドの部分ですね……確かに、ブログでは明記しませんでしたが、その時に課題だなぁと思いました……
他、野口議員が試乗した際には、信号機のないT字路において、右から来る左折する車を検知し発進しないで待機していた(人間がウィンカーを見ていれば発進する)事象もあったそうです。
次回は、多くの方にご参加いただき「社会の変化」を実験するそうで、その実験内容と結果が今から楽しみです。(面白そう)
9-6 新航空路実機試験について
2月3日、航空機騒音測定機が設置された八幡木中学校において75dBが計測され、市民からの問い合わせ、苦情、その対応等について問う質問。
市側の答弁は、
25件の問い合わせがあり、騒音や、「飛行機を多く(大きく)見る」といった内容だった。埼玉県に伝え、県を通じて国に要望していただいた。
国土交通省は、実験結果をまとめて早期に公表する、近隣自治体への説明を行う、とのこと。
とのことでした。
その後、野口議員が「あと3週間で正式運用となるので、早期に情報公開を」と要望されていました。
* * *
質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。
(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)
明日も一般質問です、しっかり聞くぞ!