こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
---------------------------------------------
★令和元年9月議会★
9月11日から平日5日間、川口市議会一般質問が行われます。
今回質問する議員14名の発言予定はコチラ(pdfが開きます)。
ぜひ、傍聴 or ネット中継 で、議会の様子をご覧ください☆
★かわぐちトーク会★
朝の回:2019年9月19日(木) 10:30-11:30@川口駅近辺
夕の回:2019年9月19日(木) 16:00-17:00@川口元郷駅近辺
休日回:2019年9月22日(日) 10:30-11:30@芝川公園(雨天中止)
現在、朝の回は3名、夕の回は1名ご参加予定です。
子連れOK!! お気軽にメール等でご連絡ください☆
---------------------------------------------
今日は、令和元年9月定例会 一般質問 4日目。
※ブログを書いた時点ではまだUPされていません。
今日の中で、私が気になったところをご紹介します。
なお、接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
* * *
11-1-(2) 地域経済活性化と買い物弱者救済策について
12-7-(2)-イ 高齢者への対応について
飯塚議員は船橋市の移動販売支援事業を例に挙げ、青山議員は西川口の大型スーパー閉店を挙げ、ともに買い物するための距離が1km以上となる高齢者を想定した上で質問。
市側の答弁は、
移動販売の有効性は認識している。
他自治体の先進事例等を参考に調査研究する。
なお要介護者には生活支援事業を適用し、それ以外の方にはヘルパーや民間サービスを案内している。
とのことでした。
11-2-(2) 日本語指導教室について
市側の答弁は、
需要に応じて(県から配置される)日本語指導教員を配置しており、配置していない学校の児童・生徒は教育研究所の日本語指導教室へ来ていただいている。
(市独自の)日本語指導教員がいる拠点校3校から、拠点校以外へ、日本語指導教員の派遣もしている。
日本語指導支援についてよりいっそう充実させる。
とのことでした。
川口市議会の過去の議事録を確認すると、昨年時点の日本語指導教員数は、小学校22校に27名、中学校6校に7名、だそうです。
日本語指導教員は県からの配置であり、増員について県へ積極的に働きかけるとのこと。
なお、日本語指導教員は、(県)配置校、(市)教育研究所、(市)拠点校、の3タイプあるようです。
答弁を聞いている時は少し混乱しました。汗
11-2-(3) 子ども教育相談について
教育研究所までの交通利便性が悪い地域もあること、週1の出張相談も評価するが、さらなる利便性向上を、との質問。
市側の答弁は、
交通利便性が悪い地域もあることは認識している。
現在、戸塚支所(月曜日)、鳩ヶ谷庁舎(火曜日)、新郷支所(水曜日)、南平文化会館(木曜日)にて相談を受けているが、特にニーズが高い戸塚支所での相談回数を増やす。
とのことでした。
11-3-(1) 小学校の授業での活用について
弘前大学教育学部の蒔田純専任講師(政治学)が作成した、選挙をテーマにした小学生向けのアニメ動画「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」を紹介し、これが小学生にウケていることを伝え質問。
市側の答弁は、
主権者教育に良い教材の1つとして教員対象の研修会で紹介する。
とのことでした。
11-9-(3) 本蓮一丁目交差点の左折レーンについて
市側の答弁は、
実施設計を行ったところ、左折レーンの設置が可能であることを確認。本年度中の完成を目指し、埼玉県警と連携して進める。
とのことでした。
左折レーン、増やせるんだ……!
12-1-(1)-ア-(イ) (児童福祉法施行令に基づいた認可保育施設への立ち入り検査を実施し)改善指導した場合、施設名や指導内容の公表を
認可外保育所は年1回以上、抜き打ち検査を行っているが、認可保育所については検査が省略されがちとのニュース記事の紹介。
また、認可外保育所に改善指導した場合は施設名や指導内容が公表されるのに対し、認可保育所は公表されない点を指摘。
市側の答弁は、
保護者の不安感を募り、事業者の不利益になることから非公表としているが、他自治体の実施対応例等を参考に、検討する。
とのことでした。
なんと……公表されないほうが不安……
12-1-(1)-オ 土日祝日の一時預かり保育の拡充を
市側の答弁は、
ニーズ調査の結果を踏まえ、本市の実情に即した運用を検討する。
とのことでした。
12-1-(2)-ア-(ア) (児童虐待から子どもを守るために多胎育児世帯への支援について)本市の現状は
多胎育児においては、特に父親の育児が重要なことに触れ質問。
市側の答弁は、
父親向けの支援は行っていないが、要望を確認しながら検討する。
とのことでした。
12-1-(2)-イ 済生会川口乳児院について
現在、国と県からの措置費で運営されている当該施設について、人件費や、施設の老朽化、耐震化に向け、措置費だけでは不十分であることを指摘。現在、埼玉県に乳児院は6つあるが、南部唯一の乳児院に対する、市の支援について質問。
市側の答弁は、
類似事例を参考に可能性を検討する。
とのことでした。
私も見学に行った際も、国・県の措置費だけでは不十分なことを施設の方がおっしゃっていました。
小さな子ども達が安心して過ごせる場を維持していただきたいなと思います。
12-1-(2)-ウ 子ども家庭総合支援拠点の整備を
厚生労働省が推進する、「子ども家庭総合支援拠点」について、令和4年までの整備が推奨されていることを挙げ質問。
市側の答弁は、
児童虐待防止は重要な課題と認識しており、大変有効であると認識している。現有する施設を活用し実現する予定である。
とのことでした。
こんな資料も見つけました。
自民党「児童の養護と未来を考える議員連盟」及び超党派「児童虐待から子どもを守る議員の会」合同勉強会 中核市市長会資料
この資料の2ページに、
- 子育て世代包括支援センター(母子健康包括支援センター)
- 市区町村子ども家庭総合支援拠点
- 児童相談所(一時保護所)
の関係イメージ図があります。
なるほど……勉強不足を実感しているところです。
12-1-(3)-ア 新庁舎2期棟に託児施設の常設を
市側の答弁は、
必要性の高い施設と認識している。
位置、規模、設備を検討し、常設に向け、関係部局へ指示したところである。
とのことでした。
7月に、浦安市役所に視察に行き、めっちゃ良いなー! と思いましたが、川口市にもできるみたいです! やったー!
12-1-(3)-エ 放課後児童クラブにおける長期休暇中の給食提供について
八王子市で行われた、2校5日間の試行を挙げ質問。
市側の答弁は、
衛生管理等、様々な課題があり、難しい。
他自治体の事例や取組を参考に調査研究する。
とのことでした。
12-2-(1)-イ 業務遂行のために適切な職員数の配置を
法定研修である、学校教員の初任者研修が、埼玉県内の同じ中核市である川越市、越谷市は市独自で行っているのに対し、川口市は行っておらず、行田市にある埼玉県立総合教育センターに行かなければならないことを指摘。
また、川口市において職員数が少ないのではとの質問。
市側の答弁は、
初任者研修について、川口市は対象者130名に対し担当職員4名。川越市は対象者57名に対し担当職員8名、越谷市は対象者52名に対し担当職員5名である。
関係部局との調整に努める。
とのことでした。
明らかに少ない……これは増やさねば。
他の業務もきっと回っていない。
12-3-(1) (川口市動物管理センター) 週要件の飼育環境は
市側の答弁は、
施設内獣医師による健康管理の元、敷地内散歩、またボランティアによるしつけを行っている。
毎日屋内外での運動に努める。
とのことでした。
ちなみに、犬の死亡や殺処分はゼロだそうです!
(その分、収容が長期化しているそうですが)
猫や、他の動物はどうなのだろう……
12-3-(2) 次回譲渡会にセンター収容中の犬猫の展示を
市側の答弁は、
10月5日に実施する保護犬・保護猫譲渡会in保健所2019では、センター収容中の犬猫の健康状態や状況を見つつ展示する。
とのことでした。
「展示」という言葉に引っかかるのは私だけでしょうか。
いずれにせよ、新しい家族が見つかると良いですね!
12-4-(2) 成年期に婦人科かかりつけ医の推奨を
市側の答弁は、
本年度、かかりつけ医療機関マップを作成した。
今後も情報提供や啓発に努める。
とのことでした。
12-4-(3) 更年期以降の骨密度検査を節目検診に
市側の答弁は、
年齢を区切った節目検診は行っていないが、様々なイベントで骨密度検査を行っている。
今後、調査研究する。
とのことでした。
12-6-(2) 不法就労・不法滞在防止への本市の取り組みについて
埼玉県警と東京出入国在留管理局が6月に川口駅周辺で不法就労・不法滞在防止の啓発キャンペーンを行ったことを挙げ質問。
市側の答弁は、
当該キャンペーンに対する市への要請はなかった。
多文化共生に向け、情報収集に努め、関係部局と調整し施策の推進を行う。
とのことでした。
12-6-(3) 在留外国人が本市にもたらす経済効果の把握について
市側の答弁は、
今年度の市内事業者実態把握調査に、外国人労働についての項目を追加した。
とのことでした。
12-7-(1) 「川口市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例」を改正後の影響について
市側の答弁は、
本条例改正後、条例違反者に対し指摘した際には、速やかに是正するようになり、罰則規定を設けた効果と思われる。今後も啓発に努める。
とのことでした。
12-7-(2)-ア (西川口駅西口の大型スーパー閉店に伴う影響について)仮設店舗等の設置について
市側の答弁は、
事業者に確認したところ、後続施設が令和2年11月にオープン予定。オープンの前倒しや、仮設店舗の設置について確認したが、困難とのこと。
とのことでした。
* * *
質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。
(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれなので。)
明日は、最終日。頑張ります。