こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

昨日は、川口駅(西口)でご挨拶後、男女共同参画の会、その後、自民党女性局の勉強会に参加しました。

自民党女性局の勉強会はどの講義も大変面白かったのですが、特に、野田聖子さんの講義は、今の私に一番響きました。

(ちなみに日頃から、野田聖子さんのブログも拝読しております。)

 

すごく鼓舞されるお話なんですね。

全部メモしているのですが、その中でも特に印象に残ったものを。

 

33年間、ここまでこれたのは、自分に正直だから。

自分に不正直になるなら、この仕事は辞めたほうが良い。

自分に不正直になったら、この仕事は汚い仕事になってしまう。

それは議員を辞めた後も引きずるでしょう。

「数より質」と言う。

それを聞くと控えめな女性は、「私にできるかしら」と引いてしまう。

でも「後ろから回ってくる紙を読むくらいなら私にもできるわ!」と思うでしょ?笑

私達の生き様そのものが、新しい政治を作る原動力。

もっと自信と、勇気を持ってほしい。

若い人が必死に何かを言っても、なかなか信じてもらえない。

でも私なんか、何もしてなくても何かしてるって思われる。笑

今、背伸びしなくても、継続していれば、後で結果がついてくる。

等身大を見せてくれれば良い。

 

そして質疑応答でも、

 

「男性ばかりの社会で心が折れそうになります」

折れてください。折れたところは強くなる。愚痴ならいつでも聞きます。私も「政治は男の仕事だから、女はすべて我慢しろ」と言われ、自分を見失う毎日だった。

今だから言えるけど、当時は言えなかった。

女性が増えてきた、ぜひ徒党を組みましょう。

「おじさん達が徒党を組む」

竹下元首相は「男は、女は子宮でモノを考える感情的な動物だと思っている」とおっしゃっていた。

徹底的に客観的なデータを示して説明する。

「なんでそんなことを言うんだ」と言われたら「野田聖子さんから教わりました」と言えば良い。

「担い手不足」

政治分野における男女共同参画の推進に関する法律は、党ではなく国民に訴えるもの。

今こそチャンス。

「担い手不足」は、男性が議員になる前提。

女性を勧誘してほしい。

議員年金の復活なんておかしい。

議員の仕事を生業にするのは間違い。

自身のお金のためではなく議員になりたいと思う女性こそ、地域の生活者のために働ける。

「少子化の特効薬」

戦争未亡人のために、福祉として保育ができた。

保育所は「働かなければいけない可哀想な人のため」が前提になってしまっている。

入りたい子どもは皆入れる仕組みが良い。

親が匿っていたら見つからない傷も、保育所では簡単に見つけられる。

守るべき子どもを守れていない。

保育所は単に気の毒なお母さんのための場所ではない、子どもを健やかに育てる場所。

子どもがいなくなって減る財源と、子どもが産まれて得る消費を考えてほしい。

 

そして最後に、

 

威張ることはしなくていい。

皆さんはエンジェル。

私達にはやれることがたくさんある。

政治のおかしなことはいっぱいある。

国民のためではなく、まず(生活者である)私達のために良くする。

自分が不幸になって人を幸せにすることはできない。

 

なんかもう、すごいなぁと……

優しくて強いお言葉に、惚れてしまいました。

自分に正直に生きたいと思います。

 

(先輩議員さん、お写真も、ありがとうございました。)