マイクロフォーサーズで写した 2021年 東京の夏 | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。

9月に入った途端 いきなり雨天が続き気温も下がってすっかり秋めいて来ました。

少々 鮮度が落ちておりますが、主に7月 8月に撮影した写真をご覧ください。

 

使用機材

オリンパス OM-D E-M1X ボディ

オリンパス M.ZD ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

パナソニック LUMIX G 20mmF1.7  ASPH.(※印のみ)

 

5月末に孵化したオオタカの雛たちはすくすくと成長して6月の末には巣立って行きましたが、幼鳥が一羽だけこの森に残りました。

(離れた場所から撮影しています。1000ミリ相当で撮影 さらに約50%のトリミングをしています。)

 

カラスが近寄ってきて 緊張のシーン 大声で泣いて親に助けを求めますが、あいにく近くに居なかったようです。

近くの木に飛び移って事なきを得ました。

 

 

  

 

 

幼鳥だけど精悍な面構え  猛禽類はカッコ良いですね。

 

 

森の中に佇む姿は風格がありますよね。

 

ブルーインパルス

オリンピック開会式当日は晴天に恵まれました。どこで撮るか迷ったのですが地元荻窪で撮影しました。

カラースモークを噴射する都心上空は距離が離れているので諦めていましたが、 M.ZD ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのお蔭で思いのほか、美しく記録できました。

 

 

 

公園の夏の一コマ

ツバメが颯爽と飛び回りますが、こういうシーンはEM-1Xの鳥認識AFが見事に捉えてくれます。

カブトムシも元気です。(枝に止まっているのはヤラセですが、この森で生まれた天然ものです。)

甲羅干ししているカメはその昔「アマゾンのミドリガメ」と呼ばれ、お菓子の景品や、お祭りの「カメすくい」で人気でしたよね…

 

 

青空が写った池にアメンボウが気持ち良さそうに泳いで涼しそうですが、気温は34℃ 暑いです…

※この2枚だけ LUMIX G 20mmF1.7にて撮影

 

 

アオバズク

オオタカの幼鳥が去ったのと前後して アオバズクの夫婦が姿を見せてくれました。

写真だと分かりずらいですが、大きくて太めな左がメス 右側のスリムな方がオスです。

どうやら巣に中に雛が居るようで早く可愛い姿が見たいですね。

 

 

 

初めて姿を見せてくれた雛、モフモフで可愛いです。

 

 

左のカットは 左から雛、雛、お父さん。右のカットは左から お父さん、雛、お母さん、雛。 普段はお母さんは少し離れた枝に留まっていて4人家族が一枚の写真に収まったのはこの時だけでした。

 

 

巣立って間もない頃はモフモフだった雛もわずか一カ月足らずですっかり成長して(下の写真)親鳥とほぼ同じくらいの大きくなりました。

 

 

 

カメラマンの狙いはこの「エンゼルポーズ」です。

首を傾げる独特のポーズも可愛いです。

 

なかなか見られない「親子同時のエンゼルポーズ」

 

カメラ目線エンゼルポーズ

かなり離れた場所から撮影していますが1000ミリ超望遠のお蔭で一羽のアップも撮影可能です。

この日を最後にアオバズクの一家は姿を消してしまいました。

お別れの挨拶代わりに決めポーズを見せてくれたのかも知れません。

東南アジアまだ渡って越冬するようなのですが、今頃はどの辺に居るのかな? 

また来年会おうね。

カイツブリ

池の隅にカイツブリが巣を作って卵を温めていました。

わりと目立つ場所で道行く人も微笑ましく眺めていたんですが、ついに雛がかえってこの日は3羽に♪

まだ孵化していない卵も残っていたので大家族になるな、なんて期待していたのですが 次に訪れた時には雛は1羽だけ…残った卵も無くなっていました。 自然界の定めとはいえ ちょっぴりほろ苦い夏の終わりとなりました。

 

 

 

まとめ

M.ZD ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は評判通りの素晴らしいレンズでした。

高画質+ 世界最強 8段の手振れ補正さらに1000ミリ相当のレンズとしては驚きの軽量1.875kgの組み合わせは最強です。

ブログに掲載した35枚の内31枚が手持ちで撮影していますが、強力な手振れ補正のお蔭で超望遠でも手持ちで撮れるので機動力が大幅にアップしました。100万円越えのレンズなので見栄えも大事ですが、無駄を省いた引き締まったフォルム、M ZUIKOレンズ唯一の日本製で熟練工による組み立て作業により製造されているだけあって、質感も高く「持つ喜び」を満たしてくれます。

E-M1Xボデイとの相性も抜群で、鳥認識AF プロキャプチャーモード等、多機能ボデイの指令を楽々とこなしてくれます。

E-M1Xボデイについては発売以来2年半経っておりますが、バージョンアップで、都度新機能を追加 そして何と言っても実売価格が15万円台と発売時の半額以下になっているので抜群のコストパフォーマンスを実現しています。
 

ソニー ニコン キヤノン パナソニック&シグマ 世の中フルサイズミラーレス一眼が全盛の中 小型軽量に特化したマイクロフォーサーズ規格にこだわり、精力的に新製品をリリースするOMデジタルソリューションズ 今後にも期待したいですね。

 

 

 

最後までご笑覧頂きありがとうございました。

 

 
この機会に愛機のラインナップに加えてみませんか!
きっと今まで諦めていたシーンが撮れるはずですよ…

 

 

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