ソニー α7R IV 使ってみました | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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東京荻窪にあるカメラ専門店、カメラのさくらやです。
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いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。

 

すっかり秋らしくなり肌寒い日も多くなりました。

晴れると温かい日もありますが、日が翳ると寒さがじわりと身に沁みます。

撮影のベストシーズンではありますが、寒暖差で風邪などひかないようにお気を付けください!

(私はひと足先に風邪をひきました。)

 

先日、ソニー α7R IV 、FE 24-70mmF2.8 GM [SEL2470GM]を借りる事ができましたので、

早速撮影に出かけました。

 

α7R IVは言わずもがな、6100万画素を誇るソニーαシリーズ随一の高画質機。

普段のんびり撮影派の自分には正直身に余る高スペックなカメラだと感じていました。

カメラに見合う被写体と撮影地にひとしきり悩んでしまいましたが、

ここは堅苦しく考えるのはやめにして、普段通りのスナップに決めました。

 

 

 

訪れたのは神保町、この日はちょうど古本まつりが開催中で、通りにはワゴンが並びたくさんの人で賑わっていました。

何枚かシャッターを切り、ファインダーの見易さと背面液晶で確認した画質に思わず気分も上がってきます。

 

 

α7R IVは画素数だけでなく、グリップ部や操作ダイヤル系など細部にも様々な改良が見られます。

特にグリップが少し大きくなった事で、GMレンズや中望遠レンズなど少し大きめのレンズを着けた時の

右手への負担がかなり軽減されたように感じます。

 

 

天気予報は午後から雨の予報であいにくの薄曇りでしたが、路上に並んだワゴンの灯りも
印象的でしたので、マイナス補正が多くなりました。

ミラーレスは補正した画像がファインダー内でも確認できるので便利です。

5.5段分の手振れ補正も日没時間が早くなるこの季節にはありがたいです。

 

 

 

神保町界隈は老舗の喫茶店も多く、書店巡りの後は喫茶店で一休み…、というのが定番のコースですね。

 

日が落ちてからは、ISO感度も高めになっていますが、高感度性能はα7RIII同様のクオリティを

保っていますので、あまり気にせずに撮影できました。

 

 

使用レンズ、FE 24-70mmF2.8 GM [SEL2470GM]のボケ味も、ズームレンズとは思えない美しさです。

 

唯一、手持ちのSDXCカードが高速タイプでは無かった為、書き込みには少々もたつき感が。

ストレスなくシャッターを切る為にはやはり高速タイプのカード(UHS-II)は必須です。


本を探しながら写真を撮って、コーヒーでひと休み。

帰る頃には本とカメラでずしりと荷物が増えてしまいました。

 

 

* * * * * * * * * * *

 

 

日を改めて、おぎさくから約15分ほどの地元の公園へ。
中央図書館(現在改修中のため休館中です)の隣、その名も読書の森公園です。
小さな公園ですが、図書館の隣だけに暖かい日はのんびり読書など、いつもとちょっと違う休日が過ごせそうです。

 

 

 

池の中央あたり、蓮の上に鳥の羽が乗っているのが見えますでしょうか?

私は撮影中には気が付かず、後から見つけました。

 

 

拡大してみたのが、下の画像です。

ブログではリサイズしている為、その高画質ぶりをリアルにお伝えするのは難しいのですが、

これだけ拡大いても鳥の羽や水中の藻までしっかりと確認出来るのは少し恐ろしくもあります。

 

 

私の場合、気の赴くままに撮影した後、ゆっくり写真を確認した時などに良くあるのが、

「もう少し近づけたら」「ここを切り取れたら」などです。

スナップですとレンズ交換もままならない事もしばしば。

α7R IVであれば大胆なトリミングをしても充分に耐えられるので、レンズ1本で出かけ、

帰ってからゆっくり構図を考える事もできますね。

 

 

荻窪に縁のある作家と言えば、井伏鱒二。荻窪風土記の一節が記されていました。

 

 

今回使用した機材はこちら!!

  
α7R IV 

FE 24-70mmF2.8 GM [SEL2470GM]

 

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