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春の気配が近づいてきました
暑い上着を脱いで、軽快に撮影散歩にでかけられるかと思うと、ちょっとワクワクしてきますね。
そんな気分にぴったりの高倍率ズームレンズが、オリンパスから3月下旬に発売されます!
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
マイクロフォーサーズ規格なので、焦点距離は35mm判換算で24-400mm相当。
「旅行に最適な小型・軽量16.6倍ズームレンズ」と謳っているこちらのレンズ、
発売前にちょっとだけお試しさせてもらいました。
前回の①の記事の方でも詳しく書かせて頂いてますので、
今回はサラッと、娘との日常スナップで使った様子をご紹介します。
↑100均のお掃除スポンジで、ソファーを綺麗に(?)しているところ。
真剣な表情を、邪魔しないようにちょっと離れて撮影。
どんなシーンでも対応できる便利さは、高倍率ズームならではですね。
さらに、なんたって焦点距離の幅がすごい!!
400mm相当まで引き寄せられるというのは、ありがたいの一言です
OM-D E-M1 MarkIIや、E-M10 MarkIII等、現在のオリンパス一眼カメラに搭載されているデジタルテレコン機能を
使えば、なんと800mm相当までカバーしてくれます(詳しくは前回の記事へ)
慌てて撮るときは、ボディのタッチパネル液晶でのピント合わせが大活躍。
AF速度も申し分ないので、快適に瞬間が切り取れます。
(ボディはOM-D E-M1 Mark IIを使用)
広角12mmで撮影した建設中ビルディング。
望遠200mmにすると、左建物の上部にある重機の文字が読めました!
そしてこのレンズの魅力の一つとして、かなり寄れるというのも良かったです。
ワーキングディスタンス(レンズ先端から被写体までの距離)は広角側で10cm。
望遠最大にしても、50cmからピントが合います。
子どもの集中している手元や小さなものを撮る機会が多いので、この性能はとても嬉しい。
どちらの焦点域で寄るかでも、ボケ味等で印象が変わります。
↑が広角側で寄ったところ。
↑似たシーンを、望遠側で撮ったところです。(あ、ささくれ発見)
ご参考までにー。
近頃なにかとすぐボカしたがる私。
このレンズでズームしたり広角にしたり、いろいろな被写体で試してみたくなります。
レンズから話がちょっと逸れますが、ボディ搭載のアートフィルターでも遊んでみました。
[フィルターなし] [ヴィンテージI]
[ヴィンテージII] [ヴィンテージIII]
またまた比較。
↑広角12mm側。
↑望遠200mm側。
レンズの重さも455gと軽量なので、散歩中に重さが苦になってくることも無かったように思います。
子どもを追い回して疲れるのはいつものことですからね
外灯のオシャレなレストランでディナー・・・
ではなく、この日はお好み焼きになりました!
OM-D E-M1 Mark Mark IIの5軸手振れ補正のサポートで、日常のシーンはほぼ三脚なしでも問題なさそうです。
このレンズ、焦点距離だけでいえば、
既存の高倍率ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」よりさらに焦点距離を広げ、
PROシリーズの高倍率ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」よりも望遠域を伸ばし、
なおかつ軽い!そんな位置付けの超便利レンズですね。
↑画像はオリンパスから拝借(+書込み)しました。
「子ども撮りはもうこの1本でいいのでは…?」「この画質なら運動会等のイベントもいけちゃうのでは…?」
と思えるような小型軽量・超便利レンズ、おススメです。
使用レンズの詳細はこちら↓
旅行に最適な小型・軽量16.6倍ズームレンズ
【オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3】