いつも荻窪カメラのさくらやをご利用頂きありがとうございます。
卓越した高画質が評判のFUJIFILM Xシリーズに、2016年9月新たにX-T2が加わりました。
X-T2はAF-Cモード時の追従性能向上、ファインダーの連写時ブラックアウト時間短縮等により
今までのミラーレス1眼で苦手とされていた動体撮影の能力が大幅に向上いたしました。
今回、その実力を体験して頂く撮影会&セミナーを11月19日(土)に羽田空港にて
開催いたしました。
今回講師としてご指導いただいたのは、航空機写真や鉄道写真の撮影でご活躍されている伊藤久巳先生です。
早くもクリスマスの飾りつけが始まった、
羽田空港直結の羽田エクセルホテル東急の
ウイングルームにお集まりいただきました。
望遠ズームXF100-400mmF4.5-5.6RとX-T2、そしてAF速度とEVFフレームレートを
向上させる「BOOSTモード」のパフォーマンスを最大限に引き出すパワーブースター
グリップVPB-XT2のセットが今回の使用機材です。
まずは伊藤先生より、羽田空港で撮影された作品を見ながら、本日の撮影のポイントや
設定の説明です。航空機はコクピット部にピントを持ってくる事、当日は雨模様だったので
メリハリを付ける為フィルムシュミレーションをベルビアに設定する事等の説明がありました。
撮影会の第一部は、第2ターミナルビルの展望デッキにて行いました。撮影を始める頃には
幸いにも雨が上がり、皆さん思い思いの場所にて撮影開始です。ここからは、ランウェイ34R
を離陸する機体や、駐機場に入ってくるANAの機体が撮影出来ます。
伊藤先生はご参加者の方の質問に身振り手振りを加えて熱心にご説明されていました。
店員の自分も、機材をお借りして撮影してみました。
AF-C カスタム設定をSET2 の「障害物に強い」にしてみました。
手前にある照明塔に引っ張られる事無く、ピントを追い続け、
ファインダー像のブラックアウトも少なく安定した構図で連写する事が出来ました。
昼食をはさんで、第二部の撮影場所へ移動です。
第二部は国際線ターミナルビル展望デッキでの撮影です。
ここからは世界各国より飛来する様々な塗装の機体や、
ランウェイ34Lに着陸する機体が撮影出来ます。
伊藤先生の着てらっしゃるジャケットはオフィシャルカメラマン
として契約されている航空機メーカーボーイング社の物です。
目立つイエローなのでどこにいらっしゃるのかひと目で分かります。
第二部撮影終了後、ウイングルームにて 伊藤先生による
トークショーと、ご参加の皆様の作品の講評会となります。
伊藤先生のトークショーでは、今まで撮られた作品をご紹介いただきました。
とりわけ思い入れのあるボーイング747ジャンボについて、
「2階席のある特徴的な胴体のライン、迫力有る四発エンジンでどこを撮っても
とても魅力的な被写体である」と熱く語られたのが印象的でした。
皆様の作品の講評及び質疑応答を経て、無事に撮影会を終了する事が出来ました。
伊藤先生、富士フィルムイメージングご担当者様、
そしてご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
今回使用した機材はこちらです。
フジフィルム XF100-400mmF4.5-5.6R LM OIS WR
今後も各種撮影会、企画しておりますので奮ってご参加ください。
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