レンズ一体型デジタルカメラといえば、みなさまはどんなイメージをお持ちでしょうか?
気になるのはセンサーサイズ、3~400ミリクラスの超望遠を気軽に使えるのはうれしいけれど、
画質はどうなの?などなど。。
【DMC-FZ1000】が発売となります。従来機種FZ200に比べ約4倍のセンサーサイズ、
発売に先駆けてお借りすることができましたので、早速試してみました。
この機種の最大の特徴といえばやはりその高倍率ズームを生かした撮影シーン…というわけで…
★空港編★
羽田空港で撮影しました。
まずは搭乗ゲートにて出発準備中のANA ボーイング787
広角25mmでは機体全景を。
続いて望遠側400mm、機首アップを撮影。
更にデジタルズームを併用するとコクピットのアップまで。
かなりの広範囲を撮影できます。
出発時の機体全体、見送るグランドスタッフのアップを1台で撮影できるのでとても便利です。
動く被写体もタキシングしている飛行機は充分OK
こちらに向かってくる飛行機にもAFはしっかり合います。
離陸する飛行機は撮影にコツか必要です。
大きさを合わせながらのズーミングは電動の為、少々難しいかもしれません。
ある程度の大きさを考えて、画角固定での撮影がオススメです。
★動物園編★
カメラを構えてみた印象は手になじみ、小型の一眼レフ、ミラーレス上位機種クラスの
サイズ感とほとんど変わりが無い印象です。
重量は約831g、これだけの高倍率ズームを搭載していることを考えると見た目、重さともに
コンパクトだと感じられます。
動き回る小動物もピントが迷うことなく瞬時に合ってくれるので
ストレス無く撮影、かわいい表情をアップでとらえることができました。
目が合っちゃった(笑)
そんな決定的瞬間も迷わずにシャッターが切れました。
広角25mmのから望遠400mmの光学16倍ズームで風景撮影から被写体にぐっと迫った
迫力のある撮影まで、撮影領域に不足はありません。
2010万画素、大型センサーと明るいレンズならではのボケを生かした撮影も可能になり、
より撮影の幅も広がりそうです。
少々暗めの木陰に顔をのぞかせたレッサーパンダ、望遠だと手振れが気になるシーンでも
手振れ補正がしっかり効いてくれるので安心です。
最高感度ISO12800、ローライトAF等、暗所撮影っ性能が充実しているのも大型センサーならでは。
今回は夜景撮影はできませんでしたが、夜景撮影も期待できそうです。
7月の晴れた日差しの中、シャワーを浴びるペンギン。
初夏らしい1枚になりました。
空間認識AF、高速約12コマ/秒連写、広角側で最短3cmのマクロ機能、個性的なクリエイティブモードをはじめ
レンズ一体型デジタルカメラでは初となる4K動画にも対応、高画質動画も楽しめます。
スナップ撮影から旅行や運動会など、幅広いシーンの撮影に対応できる高画質、操作性能…と
こだわりの充実機能がぎゅっと詰まった多機能な1台です。
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パナソニック LUMIX DMC-FZ1000