神武天皇のお住いのあった神社での第47回「素読教室」 | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村ふみ規です。




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競い合って(面白がって)ゴミを拾うようになりました。
嬉しいですね。


今朝ほどは地域の廃品回収、空き缶回収作業に
子供を連れて参加後、一路安芸郡府中町、多家神社(えの宮)へ。

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こちらが神武天皇のお住いだった建物です。古事記にも出て参ります。

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清々しい新緑の繁る、神楽殿で
昭和天皇の御製、日本書紀など子供たちと一緒に
学ばせて頂きました。

4歳のチビは途中で睡魔に負けてしまいダウンしましたが
残り3人は最後まで元気に授業を楽しみながら受けていました。


【なぜ古典の素読なのか】

広島まほろば学習会のHPより引用させて頂くと、

引用開始

○ 古典を訓読みすると「いにしえ・の・のり」となります。

  先哲の精神性や感性に触れて、心を豊かにするのに古典は最適です。

 

○ 古典の言葉は数千年、何百年という時を経て現代まで命を保った言葉です。

 それだけの歳月を生き残る美しさ・深み・重みがある言葉である証拠であり、

 今後淘汰されていく現代語とは違い、言葉として洗練されています。

 

■ なぜ素読なのか。

 

※ 素読とは音読の一種です。音読には「朗読」と「素読」があり、

  意味を理解して工夫して読むのが朗読、意味の理解に関係なく、

  ただ声に出して読むのが素読です。

 

○ 素読をしている子供は情緒が安定しているという報告が、

  各地の幼児教育施設から上がっています。

 

○  素読をしている子供は語彙の蓄積量が多いと言われています。

 

○ 言語のインプットの基本は音によって行われます。素読によって幼いころに、

  良い言葉のインプットを増やすことが可能になります。

 

○ 子供は言葉を覚える際、あまり意味を意識していません。

  意味の理解は成長した後でもよいので、まずは言葉のベースとなる音を、

  重視する必要があります。音と意味をセットで教える必要はありません。

 


引用終了




一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
精神力は十分であったか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
十分に努力したか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか
最後まで十分に取り組んだか

五省とは、旧海軍兵学校での訓戒です。

我が家で五省の唱和を朝晩のご飯時に声を合わせて
やりはじめて、2か月が経ちますが、メリハリ、オンとオフの
切り替えが最近徐々に出来るようになってきた気がします。
それもこちらからのお仕着せではなく、自発的にやるように
なってきています。


こうした古典の素読などを通じて、日本の伝統文化、
礼儀作法などをしっかり身に着け、誇りある日本人を
一人でも多く育てていく活動に私自身も率先して
取り組んで参ります。


今日は母の日ですね。
両方の母、そして家内に感謝の花を届けてきます。


感謝!荻村 文規