福島県南相馬市同慶寺住職のことば | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。


昨日、広島市西区太光寺さんで
4人の僧侶によるクロストークがあり
参加してきました。

テーマは
『私たちの覚悟とこれから』

その中で、南相馬市同慶寺住職
田中 德雲さんの言葉をご紹介致します。

〇福島では若者そして高齢者の自死が
 増えているが私は自決だと思っている

〇愛を選択したのであれば信じ切ることだ

〇感謝をすれば明日を信じられる

〇まずは与えること。そうすればおのずと与えられる


そして昨日一番、印象深かった言葉を最後にシェアします。

〇有難味がわからねば、感謝できない



日々感謝です。
感謝が溢れる街づくりをやっていきます。


感謝!荻村 文規



★田中徳雲師(たなか とくうん)

福島県南相馬市 曹洞宗小高山同慶寺住職
平成23年3月11日、原発から17キロの同慶寺で被災
ツイッターで福島原発の「全電源喪失」の情報をキャッチ
3月11日午後18時、幼い子ども3人を含む家族で避難開始。
南相馬~福島(11日)~会津(12日)
~長野(美麻)(13日)~福井(14日)と避難を続ける。
避難行動を共にする人たちは増え、一時は30人を越える
しかしながら、福島の方たちからの強い要請を受け、
3月末より単身福島に戻る。
家族を福井に残し、福島と福井を往復しながら活動を開始して1年8ヶ月。

昭和49年、福島県いわき市小名浜に生まれる。
高校在学中、吉川英治氏の著作『宮本武蔵』の中の
禅僧 沢庵さんと出会う。
僧侶という生き方のスケールの大きさに感動する。
翌年、いわき市平上荒川、医王寺の村上徳栄老師のもとで出家得度。
花園大学(京都府)卒業後、福井県永平寺で修行生活に入る。
凡事(日々のなんでもない行い)こそが大切であることを学ぶ。
平成13年より旧小高町(現南相馬市)同慶寺副住職を務め、
食の大切さを感じ帰農。なるべく自然な生き方(半農半僧)、なるべくモノを持たない生き方を目標に奮闘中。
平成20年より住職となる。現在4児の父。
好きな言葉は
「グローバルに考え、ローカルに行動し、
大地は一歩一歩踏みしめて歩くこと」。
「あきらめない」。
徳雲師フェイスブックページ:
http://www.facebook.com/tokuun.tanaka?fref=ts