こんにちは。

私は、昨日今日と激しく勉強してきました。

仕事を休んで、東京へ。「騒音性難聴の講習会」に参加して、騒音性難聴についてありとあらゆることを学びました。

騒音性難聴って何かと言うと、工場とか林業とか、うるさい音が発生する職場で働いている人達が、いつしか難聴になってしまうというやつです。

もちろん、爆発音みたいなでっかい音の一撃で耳が聞こえなくなるのも、そうです。

どちらにしても、予測できる騒音であれば耳栓とかイヤーマフヘッドフォンとかである程度予防できます。

しかし、耳栓してると周りの人の声が聞こえなかったり、汗で耳がかゆくなっちゃったりするので、ちゃんと使わない人も中にはいます。

でも、そのまま騒音にさらされ続けて10年もすると、難聴になってしまう。そうなると、治りません。治療法がないんです。

なので、普通は騒音が発生する職場の場合は、雇い主側が、きちんと管理して耳栓着用を指導することが義務付けられているようです。

85dB(音の大きさ)以上の騒音だとヤバいらしいですよ。

って言っても、85dBって?ってなるよね




今ってスマホのアプリで騒音計があるので、ちょっと測ってみてください。私の部屋(マンション、エアコン作動中)は42dBです。

85dBってことはけっこううるさいけど、駅のホームくらいかなー?電車が目の前を走ってたらもっとうるさいだろうけどね。

騒音職場は特殊かもしれませんが、日常生活にも騒音はあふれています。たとえばゲームセンターとかパチンコ屋さんはかなりうるさいはず。何時間もいたら、耳がダメージ受けてます。あと、イヤホンとかヘッドホンで爆音で音楽聞いたりゲームやったりする人ね。WHOは一日一時間以内にしなさいって言ってるそうですよ。

そんな感じで、ニワカ博士になってきたわけです。




無事に修了証書も貰ったのです。






私は密かに資格ゲッターなので、耳鼻科医としてちょっと頑張れば貰える資格をけっこういっぱい持ってます。あんまり役に立たないけど。



今回のは役に立つのでしょうか?




そういえば、前にプロのミュージシャン(ギタリスト)が受診して、やっぱり騒音性難聴になってたけど、今だったらもっと詳しく説明してあげられるのに!

ミュージシャンもけっこうな爆音の中で演奏してるから、今はけっこうイヤモニつけてる人多いし少しは遮断効果あるんだろうけど、それでもドラムとかギターの人は難聴にならないか心配です。



みなさん、耳を大切にしましょうね。