「トリオ・ザ・脱力ナイト」無事終了。

１０月７日(金)


下北沢CCOにてイベント「トリオ・ザ・脱力トリオ」。無事終了。
たくさんの方々にいらして頂きました。本当にありがとうございました。極限の感謝を捧げマス。狂虎グラッチェ☆

小浜田知子さん、世古武志さんとのスリーマンでした。
世古さんとはダイナミックオーシャンズの頃によく対バンしてました。久しぶりの邂逅が嬉しい。

仏像に耽溺する世古さん。歌詞が仏教用語の羅列オンリー。清々しい。まるで歌全体がひとつのマントラのようだ。

美メロ、美声に乗っかる仏教用語。それを歌い上げる世古さん。彼こそが真の即身仏だ。孤高の表現。

俺は孤高な人間が好きだ。だから素晴らしかった。

今宵のこはみんは、台本がある芝居仕立てではなく、ラブソング集だと言ってステージを始めた。

めちゃくちゃアナーキーだった。

台本無い方が狂気も哀愁も増すようだ。

本職の声楽家が叩きつける圧倒的オペラの嵐。

離婚の歌を歌うこはみんは、とにかくアブナイ奴で最高だった。最高にキュートだった。

誰もやってないコトをしていた。でもヒットするんじゃないか、あの曲は？と思えるサムシングがあった。あの曲は誰も太刀打ちデキナイ。

という訳でワタシも歌って自分でビリビリしびれた。写真は終演後の安堵したピクチャー。ではセトリ。

1.君がいれば幸せ
2.木魚 
3.仁義なき痴漢電車
4.この世から出ていけ
6.運命
7.対人恐怖症ブルース
アンコール 
1.うなぎの唄

この夜はとても気持ちよく歌えた。
「これや」という手応えがあり、満ち足りた。

録音したものも聴いたが、レコーディングでもワンテイクOKクラスの歌唱がズラリ。

抑制のバランスのピントが合えば、もう何も言うことはナイ。
長くやり続けていれば、俺のような無能者にも身につくものがあるのだなと安堵した。

安心すな。

楽しむのも一朝一夕ではナイ。でも良いライブをやり続ける。

次のライブは10月16日、名古屋「猫と窓ガラス」です。今池セックスピストルズさんとのツーマンです。どうかよろしくお願いします☆

10月26日のleteワンマンもよろしくお願いします。

もっともっと磨きたい。