整理整頓が苦手な子を片付け上手にする楽しいトレーニング方法 | 小川 さとこのブログ

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発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

こんにちは!

 

1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

 

今回は「整理整頓ができない子」についてお伝えします。

 

 

 

こんなお困りごとありませんか?

 

・机が物置状態

・教科書やプリントが床に散乱

・ランドセルの中からいつのかわからない

 プリントが出てくる など

 

 

整理整頓が苦手な子の特徴は2つあります。

 

・ADHDタイプの子

・言語能力が十分に育っていない子

 

 

ADHD傾向の子は、

散らかっている方が落ち着いて過ごせると言うことがよくあります。

 

 

なぜかというと、

ADHDの特性として、不注意などがあるため、

視界に入っていないと、ある場所を意識することができないからなんです。

 

 

だから、見えない収納は向いておらず、

散らかっていることも気になりません。

 

 

例えば、

私たちは、使った物はなおすという習慣があり、

筆箱も使ったら閉めますよね?

 

 

ADHD傾向の子どもは、

学校行くまで、筆箱は開けたままで、

持って行く時に閉めればいい!と

こんな風に、

理由がないと閉めないんです。

 

 

そんなADHDタイプのお子さんに片付けを身につけさせるポイントは、

 

「あれもこれも片付けてほしい」と思わないことです。

 

まずは、ワンルールを決めましょう!

 

・教科書

・筆箱

・着替え など

 

片付けてほしいものを一つだけ決めます。

 

「今日のゴールは筆箱を片付けること」

こんな風に、やるべきことにフォーカスして

 

まずは、

一つだけ片付けることを、習慣にしていきましょう!

 

 

一度にあれもこれもさせようとすると、

子どもはやりたくなくなってしまいます。

 

そして、一つ片付けができたら、

しっかり褒めましょう!

 

 

ママの優しい言葉のご褒美

ポイントのご褒美などがあれば、

やる気がグッと高まりますよ。

 

 

一つができたら、

次の一つを片付けてもらう!

このようにスモールステップで取り組むことが重要です!

 

 

言語能力が十分に育ってない子や、

発達がゆっくりなお子さんは、

思考の機能が未熟な傾向にあります。

 

 

そのため、

思考の整理が上手にできないことから、

物の整理が苦手なんです。

 

 

 

この場合は、整理整頓が上手になることに着目する前に、

思考力をつけることに取り組むことが先決なんです!

 

 

 

片付けを片付けでトレーニングさせようとせず、

言語能力を伸ばし、思考力を鍛えていきましょう!

 

 

例えば、

おすすめな方法は、

 

「今日のベストワンインタビュー」です。

 

 

・今日給食で一番美味しかったのは何?

・今日はどの教科が一番楽しかった?

・お友達と遊んで一番楽しかったことは?

 

 

楽しかったことをインタビューすることで、

思考を使って、

今日の出来事を思い出し、それを言葉にして話すトレーニングになります。

 

 

このように、

たくさんの情報の中から一つだけを選ぶことや、

順序立てて話すことができるようになると、

整理する力が身についてくるんですよね!

 

 

その力を高めるためのインタビューを、

どんどんしていきましょう!

 

 

思考を使って、頭の中を整理していくことが

物を片付けることにつながっていくんです。

 

 

日々の会話の中から頭の中を整理して行くことが大事なんですよ。

 

 

片付け上手のお子さんに成長させたい!

そう思った時は、

まずは一つずつスモールステップで取り組んで見て下さいね♫

 

 

 

 

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発達科学コミュニケーション

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