不登校中の子どもの勉強を習慣づけた我が家の実録 | 小川 さとこのブログ

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発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

こんにちは!

 

1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

 

 

3学期に入りましたが、学校への行き渋りや不登校で困っていませんか?

 

 

 

学校を休むと、

一日何をさせれば良いのか、

勉強が付いていけなくならないか、など

色んなことが心配になります。

 

 

 

今回は、不登校中の子どもの勉強を習慣づけた我が家の実録についてお話しします。

 

 

 

我が家は小学6年、4年、2年の息子がいますが、3人とも不登校中です。

 

 

 

不登校になった時は、絶望的な気持ちになりました。

 

 

 

そして、

ダラダラと家で過ごす子どもたちにイライラして、

学校の勉強をするように強要しました。

 

 

 

しかし、子どもたちはと言うと・・・・、

勉強のやる気ゼロ!!

 

 

 

ドリルを取り出そうとしただけで、

拒否反応を起こしたように

「しない!」と怒り出す始末・・・。

 

 

 

私の心の中は、

勉強に置いていかれると余計に学校に行けなくなる、

このまま勉強しなかったらどうしよう、

将来、働けるかな

色々な不安が溢れ出ていました。

 

 

 

しかし、

勉強もしたくない

学校も行きたくない

充電の切れた状態。

 

 

 

こんな我が子に、

無理やり何かさせることは、

子どもたちにとって負担になるのでは?と

考えるようになりました。

 

 

 

学校に行かない時間、

一日中「勉強しなさい」と子どもを責め続ける時間にするのか、

楽しく笑顔で過ごす時間にするのか、

どちらが良いかは明白です。

 

 

 

私は子どものストレスがかからないように、

好きなことだけやらせる時間にしました。

 

 

 

だから、2学期は教科書もドリルも新品のまま、

使うことがありませんでした。

 

 

 

先生からは、

「家庭で学習に取り組まれていますか?」

「九九が始まりました」

「分数に入りました」

そんな焦りの言葉もありましたが、

私は気にしないようにしました。

 

 

 

しかし、

学校からもらう新品の教材やドリルが溜まり始めてきたこともあり、

不登校になって6ヶ月目の12月、

「せっかくだから、1日1ページだけしてみない?」と提案しました。

 

 

 

私が提案したのは次のような内容でした。

・漢字ドリル1ページ

・算数ドリル1ページ

朝ごはん食べて、ドリルをしたら、自由時間。

 

 

 

この提案に、

「えー」とめんどくさそうに言いながらも、

初日から結構あっさり取り掛かってくれた我が子たち。

 

 

 

二日目からは、

言われる前に自分でドリルを開き、

やり始めている姿にとても驚きました。

 

 

 

「早く終わらせたら、早くゲームができるから!」と

自分で考えて行動していたんです。

 

 

 

三日目からは、

朝起きたら、まずはドリルをやる!

そんな風に自主的に取り組めるまでに変化していました。

 

 

 

6ヶ月間、毎日自由に過ごしてきた子ども達。

 

 

 

その時間の中で、

少しずつ気持ちを回復させて、

やる気を引き出せる心にまで成長してくれていたんです。

 

 

 

私がしていたことと言えば、

学校へ行かない我が子の不安を私自身が払拭し、

ただ笑顔で過ごせるように心がけたこと。

 

 

 

そして、

日頃から子どもの些細な行動も見逃さずに肯定し、

自信をつけさせたこと。

 

 

 

学校に行っていないこと

勉強していないことに引け目を感じないように、

生活の中から、できている事を見つけては、

肯定しました。

 

 

 

そして、勉強を強要しないこと。

それは、今も同じです!

 

 

 

毎日、自主的に勉強するってとてもハードルの高いこと。

やる気が出ない日だって当然あります。

 

 

 

「今日は漢字1問にしとく!」

「算数は半分だけしかしないよ!」

 

 

 

そんな言葉にも、

「了解!今日は1問ね!」

「朝から自分でドリル開けて頑張ったよね!」

そんな風に、できた所だけ褒めるようにしています!

 

 

 

それでも驚くことに、

全く勉強しない日というのはもうありません。

 

 

 

朝起きたら、ドリルを開く!

初めの三日で習慣となり、

それが一ヶ月継続されています。

 

 

 

子どもの心の充電が溜まれば、

自分から考えて動き出します。

 

 

 

そのためには、

日頃から子どもの些細な行動も見逃さずに、肯定し、

自信をつけさせること!

 

 

 

そうすることで、

少しずつやる気が回復し、

嫌がっていた勉強にも取り組めるようになります。

 

 

 

時間はかかりますが、

毎日、スモールステップで、

進んでいくことがポイントです。

 

 

 

良かったら参考にして下さいね

 

 

 

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