こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
今回は、わがままで自己中心的なお子さんについて、お話します。
わがままで自己中心的な子の子育てに、頭を悩ませているママに朗報があります!
わがままな子、自己中心的な子って、実は夢を叶える脳の持ち主なんですよ!
わがままで自己中心的な子は、自分の意見ばかりを押し通して、
ママを困らせてしまいますよね。
その背景には、思考系の脳が早熟に育っているという理由があるからなんです。
思考系の脳とは、物事を考える時に使います。
その脳が早熟に育つとどうなるかというと、
本来なら聴覚や視覚から発達する脳より、先に思考系が発達してしまったために、周りの状況を把握することが苦手なんですね。
そのため、、自分のことしか考えない、という状態になってしまうんですね!
理由が分かったとはいえ、
わがままで自己中心的な子を育てるのは大変ですよね!
では、どうすれば良いかというと、
その特性をどんどん活かしていきましょう!!
先ほど、わがままで自己中心的な子の脳は、
思考系の脳が早熟に育っているとお伝えしましたが、
もっと詳しく脳のしくみについてお話しすると、
思考系の脳は前頭葉といわれる場所にあります。
前頭葉の発達が著しいタイプは、
近くにある運動系の脳の発達も著しいことが多いため、
行動力が強いことにつながりやすいんですよね。
ということは、
わがままで自己中心的な子の「こうしたい」という強い思いを、
そのまま行動に移すことができれば、
「やりたいことを、どんどん実現させる力」が身につき、
「夢を叶える脳」になっていくんです。
では、「こうしたい」という要求にどう対応すればよいのか、
日常の生活で困った要求をされた時のテクニックをお伝えしますね。
わがままで自己中心的な子とは、要求の強い子なんですが、
その要求を抑えつけると、余計に気持ちが増長してしまいます。
テクニックは一つです。
「わがままにのったフリをして、本人に行動させること」
例えば、「今日は赤い服がきたい」と強く要求された時は、
「そうだよね、そっちの方が似合うよね」
「赤い服なら、洗濯終わってるから、取っておいで」と言って
本人に行動させましょう!
つまり、まずは肯定をしてから、次に指示を出す、
発達科学コミュニケーションのテクニックがそのまま使えるんですよね!
「お人形に着せる可愛い服が欲しい」と要求されたら、
「いいね、1000円以内でコーディネートしてごらん」と言って、
制限のある思考力を使わせることもオススメします!!
・わがままに乗ったふりをして、思考を使って行動させる
・制限内で決めさせる、考えさせる思考を使う
要求を叶えるための行動をどんどんさせていくことで、思考力と行動力がしっかりと育っていきます。
外の環境では、要求を全て受け入れるのは難しいかもしれませんが、
家庭の中でできることは、ぜひ試してみて下さいね。
「夢を叶える脳」が育ちますよ(^^♪
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ