こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
長男は昨日で12歳を迎えました。
春には中学生になる年齢にまで到達しました。
早いですね。
先日、中学校の説明会に行ってきたんですが、
その中学では自立性を重んじており、
自分で考えて行動するということが学校の理念に掲げられていました。
確かに、小学6年生にもなれば、「自分で考えて」行動してほしいと、
ついつい求めがちになってしまうんですよね。
でも、それって親の声掛け次第で、
自分で考えることができる子とできない子、どちらにもなってしまうんですよね。
例えば、もうすぐ学期末の漢字テストがあるというのが分かっている時に、
子どもは漢字の勉強をするどころか、なかなか漢字の宿題さえもせずに、ゲームで遊んでいる状態だったとします。
漢字の勉強を心配したママは、さりげに、
「漢字の宿題しなくていいの?」とか
「もうすぐ漢字テストだよね~」とか言って、
何をすべきが答えをださずに、考えさせようとして、
声をかけます。
でも、子どもはその意味を考えることはなく、
遊んでばかりで、行動することはありません。
それが30分、一時間経つと、とうとうママも我慢の限界にきてしまい、
「いつまでゲームするの?今、何すればいいのか自分で考えなさい!」と
頭ごなしに叱った経験はないですか?
でも、ここで考えてほしいんです。
「自分で考えなさい」と叱られた子どもは何を考えるでしょうか?
きっと、多くの子どもが、
「お母さんに叱られないためには、どうしたら良いだろう」
と考えると思います。
自分がすべきことを考えてほしいのに、
子どもはお母さんに叱られないためにはどうしたら良いのかを
考えて行動する子になってしまいます。
この言葉かけがうまくいかないのは、
お母さんの中にはすでに漢字を勉強してほしいという気持ちががあって、
「こうしてほしい」という思いに、子どもを誘導しようとしているのです。
じゃあ、子どもに考えさせて行動させるにはどうしたら良いのでしょう?
まずは、親のこうしてほしいという視点ではなく、
「今、子どもは何を楽しんでいるか」という視点に変えることから始めましょう。
ゲームを楽しんでいる子どもに、急に漢字の勉強をしなさいといっても、
うるさく感じるだけだと思いませんか?
大人でも、夢中でドラマを見ている時に、
「お腹空いた。ご飯作って~」なんて言われたら、
「終わるまで、ちょっと待って。」と言いたくなりますよね。
子どもの立場に立つと、今はゲームの真っ最中。
「おっ!今一番いいとこだね」
「楽しそうだね」
と共感することから始めましょう!
そして、タイミングを見計らって、
ちょうど切りの良い時に声をかけてみましょう!
「漢字テストっていつだっけ?」
「今日は漢字の勉強する?」
そしたら、子どもが
「ゲーム終わってしようかな」とか
「ご飯食べた後しようかな」と
自分で決めたら、その意見を尊重してあげましょう!
最後に子どもが決めることで、
しっかりと自分で考えて発言できていますよね!
その後に、出来るかできないかは別として、
「自分で考える」という視点を置いた時には、
親が子どもを誘導するのではなく、
子どもが自分から決めれるような視点やタイミングを大切にしていきましょう。
親の声掛け次第で、子どもは自分で考えて行動する子になります。
良かったら、参考にして下さいね(^_-)-☆
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小川 さとこ