こんにちは!
1日1分の”ロジトレ”で
気持ちの切り替えができない子とママの
イライラをゼロにして
ロジカルに行動できるようになる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
小川さとこです。
今日は久しぶりに長男が私と一緒にランニングをしてくれました。
長男は、自分の気持ちを伝えることが苦手で
自分から何かしたい!と言いだすのは珍しいことなんです。
長男がランニングをするのは4か月ぶりだったので、
私もついつい張り切っちゃいました!
でも、2キロのタイムは私が1分30秒も遅くてショックでした(>_<)
引きこもりなのに、さすが小学生の身体機能はまだ健在でした。
長男は”自分の気持ちを伝えられない!決めきれない”タイプの子です。
そんな長男がどのようにして自己肯定感を高めて、自分の気持ちを伝えられる子になったのか長男の実録をお話したいと思います。
長男は現在、ほぼ不登校状態です。
学校には毎日「行く」と発言するのですが、
準備する気配もなく、一日が終わります・・・。
「休むなら連絡するよ~」と言っても「行くって言ってるやん」と反発されるだけ。
行かないのに何で「行く」っていうんだろう・・・。
そんな長男に一日中、振り回されてイライラしていました。
普段からも自分で決めきれないことが多くありました。
これやってみる?
行ってみる?
どうする?
こんな質問には、「行けたら行く」「できたらする」という、はっきりしない返事。
長男は自分に自信がないために、はっきりとした答えを伝えることができなくなっていました。
例えば、「お風呂入れる?」と日常的なことを聞いても返事がない・・・。
きっと、今からお風呂に入れる自信が100%ないので、答えきれないんですよね。
発達科学コミュニケーションで学び始めて、長男の特性が理解できた時に、
今のままだと、長男は自分の気持ちが伝えられないまま成長してしまう!
そう感じて、自分の価値観や声掛けのやり方を見直すことにしました。
以前の私であれば、”お風呂は毎日入るもの”という親の価値観だけで
「今からお風呂に入って」という意見を長男に伝えていたと思います。
長男は親の気持ちがわかっているだけに、自分の意見が言えない状態になっていました。
そんな日常の会話から、思い切って変えてみることにしました。
母「今日お風呂どうする?もう入らないなら電源消しとくよ」と聞くと
長男「んーー、もう消していいよ」と返答。
母「教えてくれてありがとう」
お風呂に入るか入らないかの選択ではなく、電源を消すか消さないかとワンクッションおいた言い方で聞くことにしました。
そして、長男が返事をしてくれた時は、「教えてくれてありがとう」とか「自分で決めれたね」と伝えることにしました。
歯磨きの場面でも、例え「歯磨きしない」という選択肢を選んでも
「OK」と笑顔で返答しました。
長男の決めたことを、認めて肯定する。
私の価値観ではなく、子どもの価値観を理解する。
それを続けているうちに、ある日
「今日、僕は学校に行かない。自分で決めた!」
と言えるようになったんです。
学校に行かないことも
「良く決めれたね」
「勇気をもって教えてくれてありがとう」と返答しました。
長男が今まで自分の気持ちを言えなかったのは、
自分に自信が持てなかったからだと確信しました。
自己肯定感が下がっていたんですよね・・・。
今まで、私の言葉かけが長男の気持ちに蓋をしてきたんだと思いました。
長男の決めたことを受け止めて、認めてあげていなかったんですよね。
それが分かってからは、長男の決めたことには、
「おっ!いい考えだね。お母さんもそれが良いと思ってた!」
と肯定した後、更に共感するようにしました。
お母さんも同じ考えをしていた!と思うことで、長男の自信につながると思ったからです。
肯定する
共感する
この二つを意識して声掛けをしているうちに、長男はみるみる自信を取り戻し、
自分の思いを伝えたり、決めたりすることが出来るようになってきました。
自己肯定感を高めるためには、
肯定と共感
この二つを会話に取り入れてみて下さいね(^_-)-☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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発達科学コミュニケーション
小川 さとこ