朝の支度が間に合わない子をイライラせずに笑顔で送り出すコツ! | 小川 さとこのブログ

小川 さとこのブログ

発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

こんにちは!

 

1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

 

急に寒くなりましたね。

 

この時期になると、もともと行動の遅い子どもたちが「寒い」を理由にさらにスローペースになります。

不登校中なので、今は朝からバタバタとすることもないんですが、

それまでは私も正社員で働いていたため、

時間通りに動けない子ども達にイライラして、

 

「急いで!」

「早くして!」

「遅刻する!」

 

これが私の口癖でした(>_<)

 

何で毎日同じことを言わせるのだろう・・・と私の疲れは限界にきていました。

 

今考えれば、

すべて発達障害、グレーゾーンの特性だったんですよね。

 

我が子は、

・自分で学校の準備ができない

・登校時間なのに遊び始める

・時間を意識して動けない

 

こんな感じで朝食をやっと食べ終わっても、一向に準備する気配なく、遊び始めている状態でした。

 

これを発達障害、グレーゾーンの特性に当てはめるとすべて合致しました(*_*;

 

・順序立てて行動できない

・一つの事に集中できない

・時間を守るのが苦手

 

発達障害の診断がわかってからは、次のように朝の支度をするようにしました。

 

・学校で使うものは大きな箱にひとまとめにしておく

・行動の一つ一つに細かく指示を出す

・さり気に手伝う

 

学校で使う体操服、習字道具や絵の具セット、リコーダー、全ての物をひとつの箱にまとめていれることで、

その一つの箱を探せば、必要な物が見つかるようにしました。

 

 

そして、着替える時、時間割りをするとき、その場所に一緒に行き、行動を終えるまで傍で見守りました。

 

 

少しでも目を離すと、別の事をしてしまうので、

「おっ!自分でズボンはけたね」

「もう着替えできたの?」

かかさず、肯定の声かけをしました!

 

 

苦手な時間割りをしている間に、「もう行かない」と言いだすこともあったため、

事前に時間割りを済ませたあと、子どもに「一緒に時間割りをしよう」と言って、

ほぼ確認だけでOKの状態にしておきました。

 

 

私は、”学校に行かせること”だけにフォーカスして、

そのために必要な段取りは子どもの負担をかけないことを意識しました。

 

 

子どもが朝から気持ちよく登校できることだけを目標にした時、「自分でやりなさい」ではなく、「準備できたね」と言って、

笑顔で「行ってらっしゃい!」と送り出せることに徹したんです。

 

 

本当は、時間割りを自分でやれるようになってほしい。

筆箱の中身を確認して、自分で鉛筆を削ってほしい。

他の子は当たり前にしてるよね。

色んな感情が湧き上がってきます。

 

 

けれども、学校の準備ができないから学校に行きたくない!ママに怒られてイヤイヤ登校する!

それよりも、「今日も準備ができた」と元気よく登校してくれた方が子どもの自信につながりますよね。

 

 

鉛筆は5本のうち1本だけ削ってもらうとか

算数だけは自分でランドセルに入れるとか

やるべきことを分解して、10あるうちの1できたら「よし!」

 

そのうちに、できることが1から2に増えていったら良いと思っています。

 

何事もスモールステップで取り組むことで、

「できた」の成功体験が増えていきますよ(^_-)-☆

 

 

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1日1分の”ロジトレ”で

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発達科学コミュニケーション

小川 さとこ