欲しい物を我慢できない子どもにやってほしい正しい関わり方 | 小川 さとこのブログ

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発達凸凹キッズの育児を脳科学で学び、実践した記録です!!

こんにちは!

 

1日1分の”ロジトレ”で

気持ちの切り替えができない子とママの

イライラをゼロにして

ロジカルに行動できるようになる!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

小川さとこです。

 

 

やっと週末になりましたね。

ホッと一息されているママ、

週末に子どもに振り回されないかヒヤヒヤしているママ、

皆さんはどんな週末を過ごす予定でしょうか?

我が家は週末に必要なものがあるので、ショッピングモールに行く予定にしています。

 

そこでは、あるヒヤヒヤが、いつも待ち受けていました。

皆さんも経験があると思いますが、「これ買って」攻撃です。

 

 

ADHDキッズの次男は、欲しい物があると我慢ができない子です。

 

 

欲しい物があれば、そこに座り込んで動かない。

靴を投げ捨て、買ってくれるまで歩かない作戦。

ある日は、買えないことを伝えると怒ってどこかに走り去ってしまい、

迷子のお知らせの常連となっていました。

 

 

一番困ったのは、完売しているポケモンカードを欲しがった時でした。

息子を納得させるため、10件以上店舗を回り、

目の前で何件も電話をかけたりしましたが、

それでも納得してくれず、「買えるまで学校に行かない」宣言。

 

そして、本当に学校に行ってくれないんですよね・・・。

その根性をぜひ他のことに活かしてほしいと考えたものです(笑)

 

 

ADHDキッズには、衝動性があり「これが欲しい」と思ったら、気持ちを抑えることが出来ません。

感情のコントロールが苦手なため、我慢することが出来ずにその気持ちを前面に出してしまいます。

 

 

何か欲しくて癇癪をおこしている時は、「これが欲しい」と思う一心で脳が暴れている状態。

 

そんな時に、一番効果的な方法は、脳の働いている部分を別の場所に持っていくことです。

 

つまり、場面の切り替えを上手に促すこと

 

 

買って欲しいものがあって癇癪を起している子に、

「この前も買ったよね?」「誕生日まで我慢しようか?」は通用しません。

 

 

まずは、「これが欲しいんだね」と肯定して、気持ちを落ち着かせてげましょう。

少し落ち着いた所で、その場から一旦立ち去る声掛けをしましょう。

 

「ママの買い物済ませてから、また来てみようか?」

「ジュース飲みながら、もっといい物がないか考えてみない?」

「あっちに駄菓子売ってたよ!先にあっちから行ってみようか?」

 

 

もしその場から動くことができたら、「我慢できたね」と褒めてあげましょう!

 

 

他のことをしているうちに、「これが欲しい」という気持ちが収まってきます。

 

”しめしめ”とそのまま帰ってしまいたい所ですが、そうすると帰り際や家に帰って「買ってない」と癇癪が始まり兼ねません。

 

小学生程度であれば、しっかりと納得させておきましょう。

 

 

「〇月の誕生日まで待ってくれたら買えるよ」

「ネットの方が安いかもしれないから、家に帰ってゆっくり相談しない?」

「今日はおもちゃ買うお金、持ってきてないんだよね」

 

 

年齢によって、通用する言葉がけは変わってくると思いますが、その場で納得して帰れるような声掛けを行いましょう。

 

 

それでも粘り強く言い続ける子いますよね?

どんな妥協も受け入れてくれない子は、もしかしたら日頃の関わり方に不満を抱えているお子さんかもしれません。

 

我が子を振り返ってみて私の体験談ですが、「これ買って!」は一見、わがままや我慢ができない子どもに感じますが、自分のわがままをママはどこまで受け入れてくれるのか「ぼくを見て!」という認めてほしい気持ちも含まれたいたのではないか!ということです。

 

私の次男は最近、「これ買って!」とその場で癇癪を起すことはなくなりました。

発達科学コミュニケーションで日々、肯定した正しい関わり方を実践していたおかげで、次男は状況を把握して行動できるように成長していたんだと思います。

例え、「これが欲しい」と言っても、説明すればその場で納得してくれたり、妥協点を探して落ち着いてくれます。

 

 

「これが欲しい」という訴えは、場面の切り替えをすることで一時的に乗り切ることができますが、根本は解決できません。

 

日々の関わり方で、「認める」「ママは見てくれている」という自信が「我慢できる」心と脳を作っているのだと思います。

 

 

”子どものわがままには理由がある”と考えたら、それはわがままではなく、「ママ、ぼくを見て!」「ぼくを認めて!」というサインかもしれません。

 

普段から正しい関わり方をすることで、「これが欲しい!買って!」がみるみるなくなり、我慢する力が身につきますよ(^^♪

 

参考にしてみて下さいね。

 

 

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発達科学コミュニケーション

小川 さとこ