スクリャービンのピアノソナタ第三番の第三楽章が好きでたまに聴きたくなります。
グールドの演奏はドロドロなスクリャービンなのにやけにさっぱりしています。
スクリャービンは官能的で濃厚な香り立つ演奏でその美しさが引き立つのだけど
どうも何か違う突き放した解釈でまた違った魅力を発しています。
また改めてゆっくりホロヴィッツの演奏と比べてみたいなと思います。
CDとアナログ盤を持ってるので聴き比べ。
楽しい!
同じ録音なのに、これが全然別ものです。
どちらもいい音ですね。
マスタリングエンジニアの好みも違うと思うし、時代の好みも違うのでしょう。
CDの方は意外にも分厚くて肉感的な音。
アナログ盤の方は軽やかで風通しが良い音で特に倍音の伸びが気持ちいい。
限りなく上に伸びる倍音のシャワーを浴びてるようですごい癒し効果があります~
ということで、甲乙つけがたいが、アナログレコードに軍配が上がりました!
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