まず初めに、今回は団体の代表としてではなく、個人的な内容のログになってしまいますことをお許しください。
9月10日
私、畠山は34歳の誕生日を迎えることが出来ました。
Facebookや、メッセージにて沢山のお祝いの言葉をかけていただき、大変ありがとうございました。
34歳というと、「まだまだ若い」とか、「もうそんな歳になったか」と言われておりますが、
私の感覚的には、「もうそんなに歳になったか」と言った所です。
34歳は、「変革の年」にしたいと個人的には思っており、この団体「自然とアソボ」を立上げ二年目。
色々な活動を行って参りたいと思っています。
また、この団体のみならず、事業として多くの人に、東北、岩手の自然と遊んでいただき、素晴らしさや大切さを感じていただきたいと思っております。
またそれが、地域活性化に繋がる活動としてやっていけたら・・・・・
などと、様々考えております。
思えば、前年は団体として一番のイベントと考えていた、
「トラウトフィッシング&アウトドアフェス」
ですが、コロナウイルスの影響により、中止となり、他にも様々企画していたイベントは、全て取りやめる事となってしまいました。
中止の決定ギリギリまで、お声掛けをさせていただいたメーカー様や、団体メンバーの方々には準備していただいて、本当にありがとうございました。
出鼻を挫かれた形ですが、来年こそは開催したいと考えております。
さて、個人的な部分となりますが、最初に少し書かせていただきました、「事業」です。
私自身、ここまでの人生の「休日」のほとんどを「釣り」に費やしてきたわけですが、地元の「岩手」でここまで真剣に釣りをするようになったのは、ここ数年です。
ずっとシーバス(鱸)を追いかけ、隣県秋田をホームとして、関東や四国(メインはアカメでしたが・・・)まで足を運んで、狙っておりました。
そんな中、渓流やサクラマスも追いかけておりましたが、メインに狙う事はありませんでした。
小学生から、渓流はやっていたこともあり、「いつもの釣り」「身近すぎる釣り」として、見ていた自分がおりました。
しかし、シーバスの仲間に渓流を教えてから、行く機会が増え、魅力に再発見し、今ではすっかりハマってしまっております。
地元岩手は、全国から見ると「渓流王国」として魅力的に映っているようです。
しかし、現実は、異常気象や、河川工事等で少しづつ自然は崩壊しつつあると共に、過疎化が深刻さを増している現状です。
私は、この現状をすこしでも打開、緩和、はたまた遅延?させ、1年でも長く自然と地域が残ればと思っております。
それをするには、やはり事業化させ、取り組むべき内容ではないかと考えている訳です。
気付くのが遅すぎたなと、私自身、反省しております。
自分は身近な自然には目もくれず、他を見て周り、気付いた時には無くなっていたこと。
そして、さらには実家を飛び出し、住みやすい場所に住居を構え、不自由なく暮し、そして気付いた時、深刻な田舎の現状を知りました。
私一人、何が出来るのか?
何をすればいいのか、まだまだ分からないことだらけではあります。
しかし、多くの人のアドバイスをいただきつつ、少しずつ前進し、事業として取り組んでいけたらと思っております。
”ここに、私の人生を掛けます。”
私の好きな自然。そして地元を守るために。
34歳。
全身全霊をかけてやっていきたいと思いますので、皆様、これからも宜しくお願い致します。
自然とアソボ代表:畠山 忍