鮎邪ジョインテッドクロー178 | 自然とアソボ 公式ブログ

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 題名に有る通り、ジョイクロの話。

 

このジョイクロ。
実は一昨年から使いだし、ちょくちょく魚を掛けていたのだがキャッチまでは至らず・・・・・・

また、それほど本数が掛らず、次に投げ入れる「ペニーサック」や「ストリームデーモン」に釣果が偏っていた。

今年は縛り等も特に無かった事を良い事に、じっくり使ってこのルアーの真の力を見たい。
そう思った。

いつも私がこのルアーを使う時、多用していた使い方が「ドリフト」。

流れに対し、アップクロスもしくはクロスに投げてテンションを張らず緩めず・・・・・

ルアーが流れの中でもS字を描き、流れ落ちるイメージ。

こればかりを多用し、狙っていた。


しかし、釣りビジョンが我が家に入り、「ガンクラフト 平岩氏」の釣りを見て、驚いた。

実は面で釣るより、遥かにピンで動かした方が釣れる事。
一定の動きに追尾してきたバスに、一瞬の動きで口を使わせるテクニック。

これは、今までの私には無かったイメージだった。


ジョイクロ使いの人間はもうすでにやっていたのかもしれないが、真剣に向き合って釣りをした事の無かった私。

私の前の霧が晴れたような気になった。

そして、自分のイメージのまま動かす。

初めは上手く出来ず、絡んだり動き過ぎたりなんて事が数回続いたのだが、何度もイメージと動きをリンクさせ、良イメージ通りに動いた瞬間・・・・・・

きた。

 
狙い通りの動きに狙い通りの魚。


一番のピンまで、ナチュラルにドリフトさせ、そのピンでジャークさせ止める。

翻ったジョイクロが態勢を戻す瞬間のバイト。

その後、フローティングでのアップクロス引き波メソッド。
 

シンキングやフローティングで、ややラインテンション張り気味で流し、狙いのピンでロッドを送り込み、S字のアクションを消す、「”動”から”静”」のメソッド。
 

ロッドティップで細かいシェイクをさせつつ流す、「痙攣」メソッド。
 
 
細かく話せば色々と出てくるのだが、メインで使ったのはこの4つのメソッド。


楽しい釣りをさせてもらった。


そして、実際魚を釣って思った事。

それは、やはりやる気のある良い魚が食ってくる確率が高い事。

これは私の狙いとマッチしていた。
だから、必ず最初に投げるのが、この「ジョイクロ」なのだ。

新たな武器となった今年。
来年も良い釣りができるように今から新しいメソッドをじっくり考えて行きたいと思う。
 
  
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