突然だが、このルアーを愛している人はいるだろうか?
タックルハウス K-TEN SECOND GENERATION K2R
特徴的なヘッド。
水を受けるために盛り上がった背中。
二宮氏設計の証。
私よりも長年愛しているアングラーは多いと思う。
Rユニットを搭載し、更なる進化をしていたT-TEN。
残念ながら人気はそれほどない。
私も、釣友(どちらかと言うと師匠なのだが・・・・)に教わり、今年このルアーを知った。
その釣友を信じているからこそ、「絶対良いルアーなのだろう」そう思い、迷わず購入した。
そして泳がせてビックリした。
そして、私の中の新たな扉が開いたのだった。
このルアーに使い方など存在しないし、説明もしたくない。
それは、アングラーの意思を思いのままこのルアーにぶつけて欲しいと思うからだ。
その思いとルアーの動きがマッチした時、鱸は必ず答えてくれる。
「目指したのは全スピード域での生命感」
この言葉、このルアーを泳がせてみると分かるはず。
しかし、生半可な気持ちで使う事は出来ないルアーで有る事は見て分かると思うが、自分でルアーを操作する楽しさを知っている人。
もしくは、楽しんでみたいと思っている人に使って欲しい一本だと私は思う。
磯では、このルアーの原型となった「TKR-130H」を使用している。
K2Rの兄貴分である。
K2Rとは若干違うが、方向性は一緒。
自分が釣れると思うタイミング、ルアーの動き、レンジ。
これを自由に操れる。
このルアー達に出会えた事で、私のシーバス人生が更に楽しくなった。
来年も楽しみなルアー達である。