更新が遅れ申し訳ございませんでした。
公私ともに忙しく、ブログ更新に手が回らない状態でしたが、ようやく落ち着いたので更新致します。
タイトルの通り、さよなら101系乗車ツアーに参加してきました。
クモハ281の電連が新宿線仕様になっています。
(401・701・801系と連結可能であることを表します)
上り側は滅多に先頭に出なかったので、貴重な姿と言えます。
私が西武園~西武球場前、そして最後の横瀬まで乗車した車両です。
その横に2000系のシャトル列車が到着しようとしています。
そして列車は8時24分に西武園を発車。
経路は西武園→東村山→本川越→所沢→西武球場前でした。
下りではお客様を乗せている通勤車両で所沢を通過する珍しい経験をする事出来ました。
新宿線区間の上りはノンストップ。狭山市や新所沢を通過する回送列車同然の運転となりました。
そして下山口を通過して、我々を乗せた列車は第一会場の西武球場前駅に到着しました。
309Fと271Fが営業線上で最後の対面をしています。
確かに普段連結面では赤線が入った幕は出ていませんでした。
あともう少しで発車となります。
そして列車は定刻通り西武球場前を発車。
西武球場前→西所沢→所沢→飯能→横瀬の順に進んでいきます。
所沢で折り返して、池袋線区間へ再突入しますが、小手指に停車してなんと入間市を通過しました。
通勤車両でお客様を乗せた状態で入間市を通過するのは異例中の異例です。
そして飯能では特急ホームに停車。そのまま秩父線へ入っていきます。
秩父線は単線なので、交換が多かった印象があります。
正丸トンネルでは安定の爆走を見せてくれて、まだまだ走れるぞと言っているような気がしました。
そうこうしているうちに最後の目的地、横瀬へ到着。我々は第二会場へ向かいます。
左からクハ1224、271F、281Fの順です。
281Fは急行灯が点灯しています。
他サイトさんを巡回させて頂きましたが、どうやら本運転でも点灯させていたようで…。
ベージュと黒では印象が思いっきり違いますね。
こう見るとクハ1224がすごく可哀想に見えてしまいます…。
旧101系の生き残りで、多摩川線で最後まで奮闘した車両です。
その希少性と功績が認められ、廃車後は横瀬車両基地での保管となりました。
309Fとペアを組んで、最後まで池袋線を走り回った編成です。
晩年はツートンカラーを纏い、沿線の人々を楽しませてくれました。
はっきり言えば普通の新101系です。
しかし、この編成も晩年は285Fとペアを組み最後まで狭山線を走っていました。
時には285Fに加え、241Fも従えて、2+2+4の組成で池袋まで顔を出すこともあり、話題を振りまいてくれた編成でもありました。
今回は栄えある前パンの位置を獲得し、285Fと271Fを従えてここまでやって来ました。
この車両が収蔵されてから横瀬に来たのは初めてです。
が…すぐに出る特急が満席。
そのため1時間後の特急を待つことにしました。
それまで暇なので近くにあった食堂で蕎麦をすすることに。
…ん?あっ、271Fの急行灯が!!
急いで残ったつゆを飲み込み、横瀬駅へ。
なんと最後の最後で271Fの急行灯点灯の姿を見ることが出来ました。
後部標識に上に黄色いライトが点灯しているのが分かるかと。
撮っている内にレッドアローが接近してきたので、指定された席に落ち着き家路へ…。
第二会場でお会いした方々、大変お疲れ様でした。
以上です。