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今年の繁忙期は僕にとってとても意味のある繁忙期となっている。
ちょうど最後に再生させたシェアハウスの満室をめざして奮闘している年末くらいから相次ぐ空室の連絡。
もともとの空室3室に加え退去6室の計9室が空きとなった。全27室中なので9室空室にしてしまうと空室率は極めて高い。
実際は退去時期がずれていたので9室同時に空くことはなかったが、僕の賃貸経営信号に初めて黄色信号が点灯した。
とにかく寝ても覚めても客付けに集中し、ほぼ退去後すぐに客付けに成功するが、なんとその6室中4室が入居直前でのキャンセル。
“空室を早く決めなくては”という焦りの中のキャンセル連発。さすがにこれには心が折れそうだった。
しかし、そんなことは許されない。とにかく一心不乱に営業営業営業。
サラリーマンを辞めてここまで客付けに時間と労力をかけたことはこの繁忙期の営業活動が始めてだ。
そしてなんとかあと3部屋というところまでこぎつけた。
僕は今回窮地に追い込まれあることに気付いた。
つづく
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