北海道札幌のイベントで
YOSAKOIソーラン祭りは、
説明もいらないほど
有名です。
北海道内のみならず日本全国、
あるいは海外からも参加者が訪れる、
さっぽろ雪まつりと並ぶ札幌の
大規模イベントであります。
私は、生で見たことがないから
なんとも言えないのですが、
映像等で見る限り躍動感あふれる
「踊り」の感動が伝わってきており
感動させられた一面、
コンテスト化や商業化、
一部参加団体のセミプロ化、
騒音や衣装に対する嫌悪感
といった意見もあり、
ピーク時に比べると
「やや下火」になっている感
も受けます。
北海道では、冬のさっぽろ
雪祭り以外に
北海道外から観光客を
呼ぶ観光材料が少なく、
またこの時期は特に
お祭り等が少ないこと、
更に暑すぎない6月の初めに
行うことによって、
この時期の北海道外の
観光客が大幅に増加し、
経済効果も非常に大きな
YOSAKOIソーラン祭り
に期待せざる得ない
部分があり、
どうして継続させていくか
が今後の課題となっているよ
うです。
知名度もあり、内容を抜本的に
改革するのは難しいと感じます。
出尽くした感のある「マンネリ」
の部分を創意工夫でどうして
いくのかといった主催者側の
動向が大きく気になるところで
もあるのですが。
上記のイベントなども影響して
踊りのもつ敷居が下がって
専門的な技術がなくても
ごくごく「一般の方」が「踊る」
機会が増えてきました。
「踊ってみた」なんかを
ご覧になっていただければ
若い方でプロ顔負けのダンスで
我々を魅了
する方もおり、
当に侮れないなぁ
と思っています。
しかし、ご年配の方で
活躍されている方は
まだまだ少ないように
も思います。
「被り物」(馬は有名
ですね)をしてらっしゃいますが
お体を見る限り、どうみても
「オッサン体型」の方は
いないようです。
以前の日記で「盆踊り」に
関することを書いて
我々、オッサンの
「踊りへの
積極的参加」を
促したわけですが、
中には、こんな方もおられる
のです。
どうみても「プロ」の方
ではないです。
それも、失礼ですけど
我々と同じ「オッサン体型」
です。
もう、相当練習したと思われ
ます。
音楽にもすごい拘りを感じ
ますね。
振り付けなんかもご自分で
一生懸命考えられたと思うと
本当に胸が熱くなります。
これって「素晴らしい自己表現」
ですよね。
「踊り」に対する
「純粋な愛」を感じる。
きっと踊られたかたは、
「多くの人に見てもらいたい」
そんな想いでニコニコに
アップされたと思います。
ネットだけでは勿体無い。
ネットにご縁のないかたにも
この「感動」をお伝えしたい
って想いはあります。
様々なご都合上で「被り物」
被って(被らざる得ない)
「公表されない」「魂のダンス」
できれば、YOSAKOIソーラン祭り
の別ブースで「被り物」を
した方たちの「仮面舞踏会」
のようなゲリラ的イベント
(チームでなくて
「単体」での参加
、優劣を決めるわけではなく、
「発表会」的なものであれば、
参加者も多いのでは、
また、「一つのテーマ」
でそれを参加者が
即興でどう表現するかを
魅せるのも面白い、
ニコ生等でネットで公表すれば
面白いんですけど、
それも「利権がらみ」
で難しい)
的な催し
なんかがあれば面白いと
思ったのですが、
「著作権」、「利権」等
など様々な縛り
で「極めて困難
であると思います」
それなら「欽ちゃんの仮想大会」
があるじゃないとおっしゃるかた
もおられると思いますが、
あくまでも「被りもの」
という「匿名性」による
素顔では「演じられない」
方の「秘めた情熱変態パワー」
で「ギリギリセーフ」感に
よる「緊張感」
に着目しているのです。
踊りに興味のある方が「見に来る」
わけで、「観る」楽しみよりも
「自ら踊ったほうがより楽しい」
わけで、それを「観て」
もらいたいと思う
方は潜在的に
多数いらっしゃるの
ではないかと思います。
特に、ニコニコ動画に
おいてもそういった
ムーブメントがあることを
理解したうえで、
「観衆も気軽に参加できる
参加型踊り(パフォーマンス)
の祭典」的な方向性も
大いにあると考えているのですが。
最近では、マンネリ化した
感のある同イベントに
「新風」を吹き込む
「良い刺激」になっては
どうなのかなと思います。
全国の粒よりの
オッサン族の
「魂のダンシング」で札幌市民
のド肝を抜かせて上げれば
楽しいと思うんですけどね。
また、変な妄想をしてしまいました。