ファーストヘレティックを塗る3 | 偏食クリーチャー日記

偏食クリーチャー日記

クラシックモンスター、クリーチャー系ガレージキットやフィギュア、1/6フィギュアなど我が家に溢れかえる偏食気味な自分のコレクションの紹介などを気ままに書いています


出来る限り毎日更新を目標に♪

いつにも増してハイペースです!





そして元気ですオレ(笑)





友人たちと麻雀9半荘して来て、そのまま塗装部屋に直行走る人







寝ませんグッド!







寒くて眠くなりませんぐぅぐぅあせる











ちなみに自分の部屋と塗装部屋は別の部屋でありまして、筆作業は自分の部屋で、エアブラシ作業は換気の問題で死ぬほど寒い部屋で作業してます






目の前には換気扇があって、エアコンは一応ありますが飾りです(笑)

超ボロなので効きませんグッド!

冬は寒くても着込めばいいんですが、夏は……生命の危機を感じます(笑)









さて、ヘルペインターさんのファーストヘレティックであります









フラットホワイト+薄茶色+イエロー少々+フラットベースを混色した
【黄色味のあるアイボリー】
を前回の上から吹いていきます










『アイボリーにアイボリー重ねるんだったら意味ないじゃん?』って思われるかと思いますが、狙いは前回ウォッシングしたブラウンの上に薄っすら吹くことで【シミの層】を作る事。




感覚的な問題ですが主にエッジを残す感じで……


吹き過ぎて下地のブラウンを消し過ぎない様に………





この時点ではツヤがないのでボンヤリしてますが、後々にツヤクリア吹いたら下地のブラウンが浮き上がるハズ!!(多分)

これで下地が完成とします












レジン色→ウォッシングしたブラウン→上記のアイボリーと層になってるのがわかるかな?















乾燥したら次にいきますッ!






キャラクターフレッシュ+ジャーマングレー+フラットベースの混色


下地の滲み出しが最後のツヤクリアで欲しいのでフラットベース(ツヤ消し添加剤)は常に入れます。













これを外殻の【硬そうな部分】に薄っすら吹きます








このファーストヘレティックは外骨格がそのまま筋、筋肉、外装と繋がっていく様な【普通では有り得ない】表現が何とも心地良く素晴らしいですが、アシンメトリーで多少難解な部分もあります。







筋として捉えるか、肉として捉えるか、外殻として捉えるか?
すべては塗り手に委ねられてるワケです♪(ガンプラでも何でもそうですが)


塗装にも最低限の法則は守らなきゃ『硬いんだか、柔らかいんだか分からなくなる』


って事で、【硬い部分】【柔らかい部分】をモールドの雰囲気で決めます





肩・腿・スネ・首元の襟なんかは硬そうだなぁって判断でありますドキドキ








とりあえずこんな感じッス!





まだまだここから色をエアブラシ、筆作業と重ねていくので最終的イメージとはかけ離れてます(笑)








こんな感じで部位によって【硬そう】とか【柔らかそう】とかを考えながら塗るのが堪らなく楽しい!!






原型制作者の意図を紐解いていくって言うんでしょうか?



この遠くて近い距離感がガレージキットの魅力なのでは?

なんてねドキドキ