いつにも増してハイペースです!
そして元気ですオレ(笑)
友人たちと麻雀9半荘して来て、そのまま塗装部屋に直行
寝ません
寒くて眠くなりません
ちなみに自分の部屋と塗装部屋は別の部屋でありまして、筆作業は自分の部屋で、エアブラシ作業は換気の問題で死ぬほど寒い部屋で作業してます
目の前には換気扇があって、エアコンは一応ありますが飾りです(笑)
超ボロなので効きません
冬は寒くても着込めばいいんですが、夏は……生命の危機を感じます(笑)
さて、ヘルペインターさんのファーストヘレティックであります
フラットホワイト+薄茶色+イエロー少々+フラットベースを混色した
【黄色味のあるアイボリー】
を前回の上から吹いていきます
『アイボリーにアイボリー重ねるんだったら意味ないじゃん?』って思われるかと思いますが、狙いは前回ウォッシングしたブラウンの上に薄っすら吹くことで【シミの層】を作る事。
感覚的な問題ですが主にエッジを残す感じで……
吹き過ぎて下地のブラウンを消し過ぎない様に………
この時点ではツヤがないのでボンヤリしてますが、後々にツヤクリア吹いたら下地のブラウンが浮き上がるハズ!!(多分)
これで下地が完成とします
レジン色→ウォッシングしたブラウン→上記のアイボリーと層になってるのがわかるかな?
乾燥したら次にいきますッ!
キャラクターフレッシュ+ジャーマングレー+フラットベースの混色
下地の滲み出しが最後のツヤクリアで欲しいのでフラットベース(ツヤ消し添加剤)は常に入れます。
これを外殻の【硬そうな部分】に薄っすら吹きます
このファーストヘレティックは外骨格がそのまま筋、筋肉、外装と繋がっていく様な【普通では有り得ない】表現が何とも心地良く素晴らしいですが、アシンメトリーで多少難解な部分もあります。
筋として捉えるか、肉として捉えるか、外殻として捉えるか?
すべては塗り手に委ねられてるワケです♪(ガンプラでも何でもそうですが)
塗装にも最低限の法則は守らなきゃ『硬いんだか、柔らかいんだか分からなくなる』
って事で、【硬い部分】【柔らかい部分】をモールドの雰囲気で決めます
肩・腿・スネ・首元の襟なんかは硬そうだなぁって判断であります
とりあえずこんな感じッス!
まだまだここから色をエアブラシ、筆作業と重ねていくので最終的イメージとはかけ離れてます(笑)
こんな感じで部位によって【硬そう】とか【柔らかそう】とかを考えながら塗るのが堪らなく楽しい!!
原型制作者の意図を紐解いていくって言うんでしょうか?
この遠くて近い距離感がガレージキットの魅力なのでは?
なんてね