我が家の龍魚。凄絶な最後 | 偏食クリーチャー日記

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クラシックモンスター、クリーチャー系ガレージキットやフィギュア、1/6フィギュアなど我が家に溢れかえる偏食気味な自分のコレクションの紹介などを気ままに書いています


出来る限り毎日更新を目標に♪



2012年は辰年でありました。


その最期の日、12月31日に我が家の龍魚


アジアアロワナ紅尾金龍が逝きました









アロワナはその姿と泳ぐ姿の優雅さから【龍魚】と呼ばれ中国では縁起の良い生き物として重宝されたり、日本でもアクアリストの究極として人気の魚であります。













自分も魚好きでありますし、大型魚ファンであるので、その泳ぐ姿の優雅と迫力に惹かれて購入、飼育してきました。




我が家のアジアアロワナがうちの子になった


それは2000年。


世間がミレニアムだと騒いでいた時期でしたのでよく覚えております。



初めて我が家に来た時は手のひらほどの大きさでした。












それから12年間







夏の猛暑には水槽用のクーラー(水を循環させる間に付ける装置)





冬の寒さには水槽用のヒーターを、










毎日家に帰ると真っ先にする事は自分の夕飯を食べるよりも先にアロワナへの餌やりでした。









傍から見ると熱帯魚の飼育は楽しそうではないかも知れません。




でも、水槽を優雅に泳ぐ姿




豪快に餌を食する姿を見ると何物にも代えられない充実感と感動があります





まさに心からの癒しであります。










辰年の最期の日



12年間心を癒してくれた龍魚が天寿を全う致しました。










三日ほど前から具合が悪いのは判っていました。







辰年の最期の日

最後の最後まで龍魚であろうとしたんですね




巳年にではなく、辰年の最期の日に天寿を全うするなんて






最後まで龍魚は龍でありました











静かな最後でありましたが
本当に凄絶でドラマチックな最後でした








熱帯魚は哺乳類や小動物と比べて冷血動物なので悲しみは薄いかも知れません。




でも12年間と言う日々を彩ってくれた事は筆舌しがたいものがあります。









正直、悲しいというより寂しいと言う気持ちが大きいです。





正月早々、悲しい記事となりましたが我が家にはまだ龍がいますので、これからも愛情をたっぷりに育てて行きたいと思います!



アフリカの龍と呼ばれる
ポリプテルス達が!!







ポリプテルス・ビキールビキール(トゥルカナ湖産黄変)






ポリプテルス・アンソルギー








ポリプテルス・ビキールビキール(カミハタブリード)









ポリプテルス・ビキールビキール(チャド産)








ポリプテルス・デルへジィ











ポリプテルス好きなので、まだまだ我が家には龍がいます



ちょっとヘビにも見えませんか?


辰年の後の巳年であるので、この子達が素敵な一年にしてくれると思っております。