ヘルペインター『夜狐』を塗る(其ノ二) | 偏食クリーチャー日記

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昨日はここまで
















背中の盛り上がった帯を藍色で











藍色は明度を落としたトーンでボディと違和感の無い様に気をつけたつもり。

その後、扇の形に切り取ったシートの上から金を吹いて『扇子模様』を。

このままだと扇子ってわかんないかなw?
のちのち扇子の中にさらに柄を筆で入れていく予定





扇子柄だけはどこかに入れたかったんッス合格

優雅な舞に使用する扇子は栄華の象徴ッス!

(と勝手に解釈。)















肩に羽織った母衣。

全体的に纏まりある色調にしたかったので、これも明度を落とした茶色に






この母衣が背面からの視覚的キモだと思う。
着物に次いで大きなキャンバスとなっている為、ここは無地だと少々寂しいので筆にて絵を入れる。



どんな柄を入れるのかは僕の中ではもう決まってますドキドキ


このキットを手にした5分後には『コレだ!』って思いつきました(笑)

どんな柄になるかはお楽しみにw

















頭巾は…





現状薄紫になってますが、コレは下地です。





紫頭巾…片岡千恵蔵みたいだ…あせる
(分かる人いるのか?w)




この上から薄いねずみ色を吹いて、その後頭巾に模様を筆書き予定チョキ



紫がかった薄ねずみ色になる予定です。











この夜狐には…

・冬の物悲しさと美しさ

・盛者必衰

・冬の静寂


をペイントに盛り込みたいと言うなんだか腕に似合わぬもっともらしいテーマがあったりします(笑)









母衣羽織って、頭巾被ってって事はこよみ的にはやっぱり【冬】なんじゃないかと?思ったわけです合格



原型が素晴らしいので、きっと春や夏の色でもバシッと決まると思うけれどやっぱり【哀】は秋か冬じゃないかともみじ









さぁ、これから緊張と快楽の筆作業がメインになると思います合格










上手い下手ではなくてどれだけ思いを込められるかが勝負ッス!(笑)