いやぁ、寒いッ!
ガレキ塗る作業部屋は換気の為窓全開で冬はいつもダウンジャケット着ながら首にはネックウォーマー着けて作業してるんですが、
いつにも増して寒いと思ってコンビニに夜食+ホットなドリンクを買いに夜中外に出てみると大阪(市内)はナント雪!!
今年初雪ッ♪
そりゃあ寒いわけだ
しかも雪の粒がデカい!
デカイ雪!!
大阪市内は滅多に雪降らないのでちょっとコーフンしちゃいました(笑)
さて、先日から制作開始している自分のガレキヒーロー!心の師匠!ヘルペインター高橋ミキヤさん原型のステキな妖怪『夜狐』
久方ぶりの休みなのでガッツリ夜の10時から朝方6時までみっちり8時間作業出来ました
まずは下地
全体的にホワイトサフ吹いたのちにアイボリーに黄色や黄土色なんかを足して調色した色を吹きました。
桃の皮の黄色い部分みたいな色ッス!
この下地の色は完成した時のイメージになっていると信じつつ………
この下地の色の意味が後で生きますように!!!
と祈る!
着物の模様も入念に悩みまくった末にイメージが固まったので、模様となる様に丁寧にマスキングしていく。
デカールは使いたくなかったんです
かと言ってヘルペインターさんの様に超絶書き込み技術など私にはないッ!
ない知恵絞って考え抜いた結果メインの着物はマスキング作業で模様を彩る事に
マスキングテープの切り抜きにまず精神崩壊寸前まで追い込まれる
次に脳内イメージを混色した色をテストピースに吹き付けながら擦り合わせていく。
この時点でイメージと違ったらダメになるので、入念に何度もテストピースに吹いて色を作る。
辿り着いたブレンド(笑)
明度を落とした『和』の桃色です。
こんな感じで……
全体的にではなく、足元からグラデーションに。
最終的な完成形をイメージし続ける。
テクニックがない分、色のチョイスだけは落とさないように心掛ける
次は茶色に近い桃色です。
『臙脂色(えんじ色)』って言うのかな?
足元から徐々に上半身に向けてグラデーションを意識しつつ塗ります。
ちなみに此処までの時点で夜中4時(笑)
より暗い『小豆色』を上半身の方へと徐々に上げていく
着物のシワに微妙にハイライトを残しつつ近くで見たり遠くから見たり確認は怠らずに
で、明度を下げた赤?茶?でグラデーションをひと通りかけて……
慎重にマスキングテープを剥がして見ると……
どうでしょう?
【蜘蛛の巣】の模様となりました
まだまだこれから他の部分も塗り込んで行かなきゃ行けませんが、上手く行ったー
逆サイドは……
【蜘蛛の巣に掛からんとする蝶】を
さぁ、仮眠とったので続きを塗ってきます