『アンジュルム佐々木莉佳子 FINAL』佐々木の卒業って、あちこちものすごく影響が大きそうだ… | オレンジの園に

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2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

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「ANGERME CONCERT 2024 SECRET SECRET 佐々木莉佳子 FINAL『愛情の世界へ、君もおいでよ』」

6月19日(水)@横浜アリーナ セットリスト
01. 大器晩成
02. 出すぎた杭は打たれない
03. マナーモード
04. 美々たる一撃
05. 七転び八起き
06. うわさのナルシー
07. Uraha=Lover
08. 23時のペルソナ
09. 全然起き上がれないSUNDAY
10. 忘れてあげる
11. 魔法使いサリー
12. ショートカット~天真爛漫~パン屋さんのアルバイト~自転車チリリン~有頂天LOVE
13. 交差点
14. Forever Friend
15. 赤いイヤホン
16. アイノケダモノ
17. 愛されルート A or B?
18. 次々続々
19. 46億年LOVE
20. 夏将軍
<アンコール>
21. 君だけじゃないさ…friends
22. 旅立ちの春が来た
23. THANK YOU, HELLO GOOD BYE
24. 友よ

 

12000人満員のファンの前で

アンジュルム佐々木莉佳子が卒業していった。

 

これまで多くの卒業公演を見てきたけど、

“その後”の影響が最も大きいと感じたのが

この佐々木莉佳子の卒業だろうね。

 

とにかく、

アンジュルムのパフォーマンスにおける

佐々木の存在感は“別格”で、

目立つことこの上ない。

だが、それは決して悪目立ちではなく

ついつい目が行ってしまう類のものだ。

 

そういうグループの“核”と言ってメンバーが

そして最後のスマイレージが抜けることが

真・アンジュルムにどんな影響をもたらすのか。

正直かなりおっかない。

 

さらに、個人的に大いに気になるのが

モーニング娘。牧野への影響だ。

 

ここ2年くらいの間で

牧野周辺の

仲のいいメンバーとか

一緒に研修生として頑張ってきたメンバーが

次々と卒業していってしまったからね。

 

ハローにおける先輩が

もはやモーニング娘。の“三田”だけ。

共に研修活動したメンバーは

羽賀と段原くらいしか残っていない(新沼が卒業したし)。

一昨年暮れに加賀、去年が岸本、そして今年一岡が卒業して

ついに研修生17期は牧野一人に。

数少ない先輩だった仲良し植村、

そして今回の佐々木でしょ。

“クッキー”の片割れがいなくなって

相当寂しくなってもおかしくない状態だ。

 

佐々木の存在は大きい。

まだまだアンジュルムには必要なメンバーだった。

何で今なんだろうね。

もう少しだけ、

若手の成長に手を貸してからでもよかったようにも思うのだが。

 

ま、死んだこの年を数えても詮無いこと。

23歳だからこそ

目指せる“次”もあるのだろう。

 

佐々木の何がズルいって

持っている“背景”があまりにもね。

それだけでこっちは充分泣けてくるのに

何度も何度も泣かせる演出を仕掛けてくるんだから。

アンジュルムは“卒業”ソングの宝庫って感じで。

それを畳みかけられたら

そりゃ、涙腺崩壊必至だって。

 

うーん。

やっぱりもったいないなぁ。

まだまだアイドルとして大きくなれるものを。

こんなコンサート、

まだまだ何回だってできるものを。

でも、そんな佐々木の旅立ちを

しっかり祝わなきゃいかんね。

 

佐々木莉佳子様。

ご卒業おめでとうございます。

次の舞台でも輝くお姿、楽しみにしておりますので…。

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